horahuki

ブレードランナー ファイナル・カットのhorahukiのレビュー・感想・評価

3.6
ついに『ブレードランナー2049』が明日から公開ですね!皆さん座席の予約は済んでますか??めっちゃ楽しみですね〜(*^^*)
……とか言いつつ明日は私、違うやつ見に行きます(笑)そうです。アレです!椅子に座って変顔してるアレ!まさかの公開日被り…(´・_・`)

本作だいぶ前に見たっきりだったので、復習しとかないと…って思ってたら、ファイナルカット版が劇場でやってたのでせっかくだから見てきました!あんまりバージョンの違いが良くわかってないんですけど、昔見たやつと違いましたね。昔見たやつは逃亡シーンがあって、どうやら完全版?だったようです。全部で5バージョンくらいあるようですけど多いよ…。さすがに全バージョン制覇は断念しました(^_^;)

前の時も思ったんですけどデッカード弱っ!
まともに倒したのって1人だけですよね?しかも逃げるところを背後から。あとは全部ラッキーパンチ。なぜデッカードをわざわざブレードランナーとして呼び戻したのかがこの映画の1番の謎です!そして2049の予告でも「俺は元凄腕!」とかドヤッてましたけど、これがウザ上司あるあるな武勇伝自慢の実態かと納得しました。あんた弱かったよ!

あと「強力わかもと」推しが凄い!そんで「コルフ月品」は伝説ですね。もう何売ってる店なのかわかんない(笑)

内容的には、人間とレプリカントの間の境界線を曖昧にして、何が人間なのか何がレプリカントなのかっていうのを見ている人たちに問うものですね。生を欲して生きるためになりふり構わず奮闘するものと何となく日々をおくるもの。どちらが人間と言えるのかって感じですかね。そして、この映画を見ている自分自身が「人間」として人生をおくれているのかというところまで踏み込んでくる作品だと思いました。
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