こぼちゃん

犬と私の10の約束のこぼちゃんのレビュー・感想・評価

犬と私の10の約束(2008年製作の映画)
4.2
世界中に広まってる"犬の十戒"の詩(元は、ノルウェーのブリーダー/Mrit Teigenが、ペットの飼い主に渡しているパンフレット)を基に、主人公と犬、両親との家族の物語。

北海道の函館に住む主人公あかり(福田麻由子/田中麗奈)は、大学病院に勤務し仕事で多忙な父・祐市(豊川悦司)と母・芙美子(高島礼子)と暮らし、ある日、子犬を見て喜ぶが、母が倒れ父のいる大学病院に入院。

母は、犬を飼うなら、"10の約束"が必要だと、絵をかいて教える。母の死、父との二人暮らし、幼馴染との恋、獣医師の仕事。いつも大切な時に、犬のソックス(片方の手が白い、ゴールデン・レトリバー)がいた。

"10の約束"は、犬だけでなく、親子、家族の中でも必要なこと。紆余曲折の人生も、可愛いソックスや愛する両親がいたから、素敵だった。とても、感動する物語で、あっという間でした。

①私の話をがまん強く聞いてくださいね
②私を信じて 私はいつもあなたの味方です
③私とたくさん遊んで
④私にも心があることを忘れないで
⑤ケンカはやめようね 本気になったら私が勝っちゃうよ
⑥言うことを聞かないときは理由があります
⑦あなたには学校もあるし友達もいるよね でも私にはあなたしかいません
⑧私が年をとっても仲良くしてください
⑨私は十年くらいしか生きられません だから一緒にいる時間を大切にしようね
⑩あなたとすごした時間を忘れません 私が死ぬ時 おねがいします そばにいてね
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