翔海

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーの翔海のレビュー・感想・評価

3.6
街の配管工が世界を救う。

国民的大人気ゲームの映画化に世界中の期待も高まる。
世界で最も売れたゲームソフトとしても有名なスーパーマリオブラザーズ。日本ならず、海外にも根強く人気は高く。待望の映画がここに誕生した。完全オリジナルストーリーで制作はアメリカ。随所に様々なマリオの世界が描かれており、スーパーマリオ愛を感じる内容となっている。細かな設定やキャラクターデザイン全てにこだわりを感じる。初のゲームシリーズが発売された1985年のデザインのドットからは想像がつかない程にキャラクターの個性は光っている。

日本人なら一度はマリオのゲームをしたことがあるだろう。
私もゲームは幼少期から人並にはしてきた方である。もちろん、スーパーマリオブラザーズも持っていた。私が初めてプレイしたマリオソフトはDSのスーパーマリオブラザーズであった。多種多様なカラクリがあるステージを苦戦しながらもクリアしていく楽しさは今でも覚えている。ゲームなのに手に汗握るくらい夢中になっていたのが懐かしい。その後、マリオカートやゲームボーイのヨッシーアイランドなどをやってマリオの世界にハマっていった。

当初見る予定ではなかったけれど、飛行機で観るチャンスが訪れた。
先週の三連休で福岡旅行に行っていた私は今回は奮発してJALの飛行機で行くことに。いつもLCCばかり使う私からするとJALの飛行機は新鮮でサービスも良く、移動の時間も旅行の一部としてのおもてなしを感じることができた。それに一番感動したのは、映画が観れること。作品数は決して多くはないけれど、面白いラインナップで私の移動時間は1時40分だったので90分前後の作品しか選べなくて、そこにスーパーマリオブラザーズがあり観ることしました。調べるまでは日本が制作していると思っていたら、アメリカ制作のマリオの声優がクリス・プラットっていう意外さから字幕日本語で観ることにしました。違和感なく、クリス・プラットと思えないほどにマリオ感がありました。隣で一緒に観ていた彼女は日本語で観ていたので、聴き比べて観ることもしました笑 満足度は高い作品でしたが、もっと映画を観ていたいと思わせるほどに良かったのでスコアは少し低くしているのは、続編への期待です。
翔海

翔海