いの

リコリス・ピザのいののレビュー・感想・評価

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)
4.0
1973年のピンボール


映画館で予告篇みるたびに最高得点5.0を連打しまくってた。ので、予告篇がアタシのなかでは完璧すぎた。クーパー・ホフマンが笑うとそこにPSHの面影があって泣きたくなった。クーパー・ホフマン可愛らしすぎ。表情豊かなアラナ・ハイム、時々みせるキリッと睨んでるような目が格好よかった。下り坂降りてく車。ふたりが走る場面どれも全部サイコーだった。愛とか恋とかで語るのもったいないくらい。ふたりの良いことばかりを描いたんじゃなくて、ダメダメなところとか嫉妬とか、そういうの全部含めて愛おしかった。反復につぐ反復。ショーン・ペンやトム・ウェイツ、両者にも増してブラッドリー・クーパーのイカレ具合はマジやばかった笑。色々と思うし色んなコト思い出して書きたいけども、アタシの力足らずゆえ 書くとどれも全部違ってきちゃうような気がする。3年後くらいに再鑑賞すると、5.0になるのは確信的な予感。今のアタシじゃなくて、3年後のアタシに向けてボールが放たれているように感じるんだ。それをちゃんと受け取りたい。あと3年待っててね。とにかく今はCDを買おうと思う。ストリーミングだけじゃなくて+CDも持っていたい、そんな気持ち。


 




追記
エンドクレジットの献辞にあった、ロバート・ダウニー・シニアとPTA監督との関係は、いつか調べてみようと思う



追記
CD購入。走りながら聴こうと思う🏃🏼‍♀️




追記
2022年8月の終わりに
『1973年のピンボール』再読
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