87年に早稲田大学第一文学部文芸学科卒業後、テレビマンユニオンに参加。主にドキュメンタリー番組を演出。14年に独立し、制作者集団「分福」を立ち上げる。 95年、初監督した『幻の光』が、第52回ヴェネツィア国際映画祭…
87年に早稲田大学第一文学部文芸学科卒業後、テレビマンユニオンに参加。主にドキュメンタリー番組を演出。14年に独立し、制作者集団「分福」を立ち上げる。 95年、初監督した『幻の光』が、第52回ヴェネツィア国際映画祭金のオゼッラ賞受賞。『ワンダフルライフ』(98)は、世界30ヶ国、全米200館での公開と、日本のインディペンデント映画としては異例のヒットとなった。 04年、『誰も知らない』がカンヌ国際映画祭にて映画祭史上最年少の最優秀男優賞(柳楽優弥)受賞。 06年、『花よりもなほ』で、"仇討ち"をテーマにした初の時代劇に挑戦。 08年、ホームドラマ『歩いても 歩いても』が、ブルーリボン賞監督賞ほか国内外で高い評価を得る。同年12月、初のドキュメンタリー映画『大丈夫であるように−Cocco終わらない旅』を公開。 09年、『空気人形』が、第62回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式出品、官能的なラブ・ファンタジーを描いた新境地として絶賛される。 11年、『奇跡』が、第59回サンセバスチャン国際映画祭最優秀脚本賞受賞。12年、初の連続ドラマ『ゴーイング マイ ホーム』(関⻄テレビ)で全話脚本・演出・編集を手掛けた。 13年、『そして父になる』で第66回カンヌ国際映画祭審査員賞受賞。 15年、『海街diary』がカンヌ国際映画祭コンティション部門に正式出品、日本アカデミー賞4冠。 16年、『海よりもまだ深く』が同映画祭「ある視点」部門に正式出品。 17年、『三度目の殺人』が第74回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に正式出品、日本アカデミー賞6冠。 18年、『万引き家族』が第71回カンヌ国際映画祭でパルム・ドール受賞、第91回アカデミー賞外国語映画賞ノミネート、第44回セザール賞外国映画賞受賞、日本アカデミー賞8冠。 19年、カトリーヌ・ドヌーヴとジュリエット・ビノシュを主演に迎え、全編フランスで撮影した日仏合作映画『真実(原題:La Vérité)』が、第76回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門のオープニング作品に日本人監督として初めて選ばれた。 21年、自身初の韓国映画で、ソン・ガンホ、カン・ドンウォン、ぺ・ドゥナ、イ・ジウンが出演する『ベイビー・ブローカー』を撮影、22年劇場公開予定。
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