primoryeさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

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忠臣蔵(1958年製作の映画)

3.7

これが、今も日本人に通底するメンタリティーなんでしょうか、それともその美学は風化したのでしょうか。

なによりも、志村喬の警抜した演技。

39 刑法第三十九条(1999年製作の映画)

3.8

さんざめく金切り声よりも、撫でるようなささやきの方が、不気味な後味を残す。

ハンナ・アーレント(2012年製作の映画)

3.9

逃れようのない大衆の中でも、冷酷な世間の視線の中でも、自分はアイヒマンになってはいないか?社会や時代が作り上げた価値の模範囚になってはいないか?

彼女の言説は知ってたけど演説のシーンは、やはり感動し
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スティング(1973年製作の映画)

3.7

まだ見てなかったんだ。

多分、脚本がとてつもなくすごい。

テキサスの五人の仲間(1965年製作の映画)

3.6

大どんでん返しとか最初に言われちゃうとあーね、って感じのオチだった。

Put up, or shout up.

夜の終りに(1961年製作の映画)

3.5

そのまま寝落ちするかのようなふわっとした映画。実際した。

トラベラー(1974年製作の映画)

3.6

その場のノリで決めようと、ジャケットをみてピンときたやつがこれだった。

少なからず自分もこんなクソガキだった。

ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

4.0

いやー、すげえ映画見た。

なんか、何年も使われてない部屋で遺品整理するときの匂いと寒気がした。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.2

家族を見たければ、無性に泣きたければ中野量太と言うのは間違いじゃないと再確認。

久しぶりに演技で涙が沸騰しました。

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.6

やっぱりチャップリンってすごかったんだなあ。

田中圭が一番面白かった。

ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

3.6

途中、映像に力を感じた。

フランス版タイタニックじゃんって思った。

動くな、死ね、甦れ!(1989年製作の映画)

3.8

из самолёта, без парашюта

ずっと観たかった。カラマーゾフの兄弟みたいなロシアの琴線に少しだけ触れた気がする。

モスクワは涙を信じない(1979年製作の映画)

3.8

Москва слезам не верит.

題名かっこよすぎ。ソ連にもこういう雰囲気があったんだ。

A lie has no way to start a family.

娘は戦場で生まれた(2019年製作の映画)

-

意味もなく自分が過ごした今日は、昨日死んだ人がどうしても生きたかった明日だった。

これは、人間の叫び。

サーカス(1928年製作の映画)

3.8

久しぶりのチャップリン。安定のチャップリン。100年前のチャップリン。

やっぱり、すごい。

銀河英雄伝説外伝/わが征くは星の大海(1988年製作の映画)

3.7

戦争を考えるのは、ありかもしれない。

この時代の日本アニメが無ければ、今はない。

駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

3.8

愛は時々、人をコロス。

時代考証が、世界を魅せる。

セントラル・ステーション(1998年製作の映画)

3.7

多分、初ブラジル映画。

画とピアノのテーマ曲でブラジル感じた。

殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.6

母なる証明で期待しすぎたのか、80年代の韓国を知らないせいなのか、警察がポンコツ過ぎて、キャラクターの核がぶれてて、違和感が先走った。

空気感は感じたけど。

母なる証明(2009年製作の映画)

4.0

脚本、音楽、演技。揺さぶられた。

本当なんて計り知れないくらい、怖い。

死刑執行人もまた死す(1943年製作の映画)

4.0

Hangmen also die.

Not the Endは、あの時代の不退転の決意であり、自由の重みを諭す我々への訓戒に他ならない。

あーチェコ行きたい。

消えた声が、その名を呼ぶ(2014年製作の映画)

3.7

信じていた神を投げ捨てる悲しさはいかばかりだろう。再会を信じ抜いた愛の強さはいかばかりだろう。

風に立つライオン(2015年製作の映画)

3.7

邦画にしては、規模もキャストも話の展開にしても相当お金かかっただろうなー

お前は、100人に1人のヒーローになりたいのか、100人のヒーローを生み出したいのか。それが、疑問だ。

マイケル・コリンズ(1996年製作の映画)

3.8

He was one of us.

相克の時代はあまりにも長すぎ、そして、血はあまりにも流れすぎた。

僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

4.1

生きたいように生きようと望み、生きたいように生きることを選ぶ。

その理不尽なまでの運命の儚さに、たじろぐな、ひるむな、歯をくいしばれ、信じろ。

蘇える金狼(1979年製作の映画)

3.8

なんというか、上質なエンターテインメント。

SEにしても松田優作にしても70年代のハードボイルドって猛毒。

息子のまなざし(2002年製作の映画)

3.7

カメラ一つで世界は見える。

音楽も、説明も、なくたっていい。

晩春(1949年製作の映画)

3.7

なんと言っても原節子。気品に満ちた声と妖艶さは、時代を超える。

熊太郎のくだりは、爆笑した。

自転車泥棒(1948年製作の映画)

3.7

You thief!

貧しさを見つめて、やりきれなさを飲み込んで、悲哀が現実に滲んだ。

無防備都市(1945年製作の映画)

3.9

そうかこれが、ネオレアリズモ。。。

神父の叫びに震撼した。

死ぬのは難しくない。生きることが難しい。

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

3.6

ロープ切り忘れたってこと?

もし誰かを殺せば、生涯で一番最高の気分になれるとしたら、殺すのを選ぶ人だって大勢いる。