Ash国立ホラー大学院卒論執筆さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

Ash国立ホラー大学院卒論執筆

Ash国立ホラー大学院卒論執筆

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.5

【ループ系のSCP?】

空間がループする系のシュチュエーションスリラー。3人の見知らぬ男女が、山荘を中心とした森の空間に閉じ込められる話

後半になって分かるが、かなり最初の方から伏線が用意されてて
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13日の金曜日PART2(1981年製作の映画)

3.1

【今日は…あの日ですねえ…】

もちろんそうですよ。疑うべくもなく、"あの日"です。"13"ヶ月ぶりの特別な金曜日です。特別な日には、特別な作品を…

ついにジェイソン坊や実体化。その所為か1作目より
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パーフェクション(2018年製作の映画)

3.3

【何がチェロ奏者に起こったか?】

『セッション』が行きに行き着いたらこうなっちまうのか…?的作品。さらに『アイスピットオンユアグレイブ』要素もあるから驚き

Filmarksのあらすじ通り本当に二転
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オキュラス 怨霊鏡(2013年製作の映画)

3.7

【幻覚?現実?精神疾患?】

過去四世紀の間に45人以上に死をもたらしてるとされる鏡を被害者の姉弟が調査する話

オカルト調査系。『死霊館』『フォースカインド』『テリファイド』的な調査系は独特な怖さが
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ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

4.0

【憎しみの連鎖を断ち切る】

目の前で警官に無実の幼馴染を射殺された少女が、アメリカ社会の理不尽に立ち向かう話

警察からの人種差別的な不当な扱いと、黒人ギャングからの圧力と二重の面白さがあった。サス
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13F(1999年製作の映画)

3.8

【マルチバース・オブ・マッドネス】

記憶喪失した男が殺人犯として嫌疑をかけられる。真実を究明する為、一連の事件の原因とされる開発途中の仮想世界へ潜るが…

科学技術が発展するごとに、"現実"と"仮想
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.5

【ホラーの魔術師】

初めて祖父母に合う為に帰省した姉弟。だが祖父母の様子が何かおかしい…

かなり怖いけど、不思議な感じもあるホラー。おばあちゃんの狂気的怖さは『テイキング・オブ・デボラローガン』超
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劇場版 幼女戦記(2019年製作の映画)

4.1

【戦争映画好きは絶対見ろ】

元エリート会社員のおっさんが20世紀初頭のドイツに幼女として転生し、大戦の顛末を知る知識的優位と生前に培った圧倒的合理性で戦場で大活躍する話

幼女×魔法×異世界だとふに
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

4.1

【SF版ジョン・ウィック】

記憶喪失した家出少女が賞金のためにメディア露出すると、謎の男達に追われるようになり…

まるでジョン・ウィックのような無駄のないスタイリッシュアクション。それをAKIRA
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.7

【秘められたもの…】

『ザ・スーラ』的にゲームの世界に入っちゃう系
1996年ですらボードゲームって古いもんなのか…?90年代生まれの俺でさえキッズの頃は色々とボードゲームやったもんだが

如何にも
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デッドゾーン(1983年製作の映画)

3.8

【本当に未来が知りたいか?】

不慮の事故で予知能力に目覚めた男。事件の捜査に協力したりしている中、とんでもない未来を予見し…

FBIに超能力捜査官がいるって聞くけど、本当なんだろうか。何れにせよ超
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.7

【DCEUにしては…いいね】

純粋な心が評価され、ヒーローに選ばれた少年。だが、かつて世界を破壊し尽くした"七つの大罪"が復活し…

途中まではいつものDCか〜と思ってたけど、最後の急展開で驚かされ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.3

【タランティーノ絨毯爆撃!】

実際の"シャロン・テート惨殺事件"が起こった1969年のハリウッドに、レオ様(悪役俳優)とブラピ(レオ様専属スタントマン)のブロマンスコンビがいたら…というIFストーリ
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ガールズ&パンツァー 劇場版(2015年製作の映画)

4.0

【ガルパンはいいぞ】

劇場版ガルパンを見て…

→映画おじさん
「ちらりと『1942』が映ったか…?となると決戦のあのシーンも元ネタありか?」
「フランスのアクション映画であったような…裏をとらざる
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バイオハザード(2002年製作の映画)

3.4

【厨二病ゾンビバトル】

管理AIにより巨大地下研究施設が突然閉鎖された。特殊部隊が調査に乗り込むが…

序盤の特殊部隊が突っ込んでくるシーンがかっこよすぎて何回か再生してしまったくらい。こういう雰囲
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鬼談百景(2015年製作の映画)

3.5

【これで残暑を乗り切ろう!】

10本の短編からなるオムニバス形式のホラー。部屋の温度が数度下がったんじゃないかと思えるほど、ガチで冷えるエピソードがある。夏にぴったりっすわ。多少でもホラー好きなら3
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.7

【懐古主義者の末路】

ある晩古い車に乗りパーティーへ行くと、そこは1920年のパリだった…

お堅い系のヒューマンドラマかと思ったら結構ファンタジーしてた。ヘミングウェイと主人公の会話がとにかく好き
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ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談(2017年製作の映画)

3.5

【まさかの〇〇オチ…】

ポルターガイストのトリックを暴いている教授が、トリック不明とされるの3つのケースを調査する話

中盤辺までは3人の超常現象を体験するオムニバス的な形式になっている。2つ目まで
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パラノーマル・アクティビティ 第2章/TOKYO NIGHT(2010年製作の映画)

3.6

【国境を越えたユニバース作品】

アメリカで交通事故に遭い帰国した姉。彼女の周りで奇妙な事が起こり始め…

パラノーマル・アクティビティの正統日本版続編(1作目の4年後らしい。ケイティが4年間彷徨って
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ヒート(1995年製作の映画)

4.2

【完全にグラセフ】

超一流犯罪者達が刑事に感ずかれたながらも、巧みな犯罪スキルで大仕事をやらかす話

後半の銃撃戦が完全にグラセフやないかい。警官の大軍に向かってアサルトライフルをぶっぱなすとかゲー
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

4.2

【汝の敵を愛せよ】

潜水艦の手探り戦闘、上陸した特殊部隊、国内外の一触即発の動乱・睨み合い、、ただ潜水艦ものじゃないわこれ。政治的な要素もあるし、現代版『Uボート』とはちょっと違うかも。

上記のよ
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移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

3.4

【ジブリのパクr…】

ディストピアなスチームパンク世界で、古代文明の超兵器を巡っての争い…この厨二病ファンタジー感よw
ナウシカとハウルとラピュタとゲド戦記を足して4で割ったような感じだな。ラストシ
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ガールズ&パンツァー これが本当のアンツィオ戦です!(2014年製作の映画)

3.8

【国際問題です!】

テレビ版で尺の都合で削除ォ!されたアンツィオ戦。WW2中のイタリア軍ネタ(砂漠でパスタを茹でて水が足らなくなり投降、、とか)が盛りだくさんで、国際問題になりかねない危険作(?)
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スケア・キャンペーン(2016年製作の映画)

3.0

【オーストラリア版カメ止め】

人気TV番組で仕掛けられた恐怖ドッキリ。果たしてどこまでが真実で、どこからがヤラセなのか…

あらすじだけ見ればかなり面白そうだけど、B級ホラーらしくクオリティは低め。
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呪怨2(2000年製作の映画)

2.9

【清水崇節の飽き】

色んな人間がどんどん死んでいく。時間も結構進むし、ホラーの割にはプロットが複雑。最初から何年立ってんだろ

ビデオ版だから映画みたいなインパクトはないし、伽椰子や俊雄のビジュアル
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呪怨(1999年製作の映画)

3.2

【日本の伝統的ホラー】

ハリウッドと違ってびっくり系の演出は映像・音ともに皆無なのが特徴的。ホラー演出も静かな感じで、よく見るとやべーもんが映り込んでいたりするので抜け目ない怖さがある。

まあ個人
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怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

3.3

【青春グロ系web漫画】

老人ホームで捕獲したバケモンを収容して虐待する話

"怪"が4つもついてるからとんでもねーバケモンかと思いきや意外と弱そう。むしろ可愛いぐらい

ストーリー的には割と平凡で
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.4

【頭ん中どうなってんの?】

突然消えた美女を追って、オカルト好き青年が街に隠された秘密に迫る話

『イット・フォローズ』繋がりで鑑賞。ある意味似てるようで似てないような…少なくとも裸の女の子()がこ
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バンブルビー(2018年製作の映画)

3.7

【バットエンドの予感…ソワソワ】

ビーが地球に入惑。そして1人の家出寸前少女を宇宙人同士の戦争に巻き込む話

ハリウッドの爆弾魔ことマイケル・ベイが降板。やっぱり爆発感やアクションはいまいちになった
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リミットレス(2011年製作の映画)

4.0

【ある意味衝撃のラスト】

脳を100%活性化する薬でスーパー天才になって社会の頂点に立つも、恐るべき副作用が明らかとなり…

『ルーシー』の超能力を使えないバージョン。超能力を使わないから、リアリテ
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.5

【キリト並の二刀流捌き🔪】

二刀流のナイフさばきがブチ切れたキリトみたいで戦慄した。リアルでもこんな風に使うのか…。怖すぎ

1と比べてDIY武術が少なかったのが残念。一つ一つの戦闘があっさり気味で
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告白(2010年製作の映画)

3.7

【壮絶な復讐劇】

幼子を生徒に殺された教師。彼女の導き出した"究極の復讐"とは…

実に東野圭吾らしい、じゃなくて湊かなえらしい作品。展開が凝ってて最後まで驚かされるし、少年少女達の墜落ぶりも相変わ
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.6

【映像の祭典】

ザック・スナイダーの『ウォッチメン』や『300』を思い出すようなド派手で神話的な演出と、HDR加工したような渋い映像にシビれる為の作品。特にラストの王の決闘シーンはザック・スナイダー
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来る(2018年製作の映画)

4.0

【恐怖の火災旋風】

前半~中盤の除霊が始まる前までは最高だった。ヒューマンホラーの静的な怖さと動的なびっくり箱で、体の細胞一つ一つに至るまで震え上がりましたわ。アドレナリンドバドバで恐怖版ヘロインだ
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運び屋(2018年製作の映画)

4.0

【安定のイーストウッド】

マネーに困った爺さんがコカインの運び屋をやり始める話

イーストウッドの割にはシンプルでスッキリしたストーリーだった。一見地味なのにめちゃ面白いんだよな。決して裏切らないイ
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GANTZ:O(2016年製作の映画)

3.9

【日本のCGIの底力】

原作で1番盛り上がる大阪編だけをピックアップして映画化とは上手いな。ここなら主人公もいないし、原作を知らなくても楽しめるんだろうね。

3DCGIは噂通りの凄まじさ。奥の絵も
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