Ash国立ホラー大学院卒論執筆さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

Ash国立ホラー大学院卒論執筆

Ash国立ホラー大学院卒論執筆

機動警察パトレイバー THE MOVIE(1989年製作の映画)

3.0

この作品の評価ポイントがよく分からん。攻殻機動隊SACの前半の1話分くらいでありそうな薄い内容じゃないか。それに1時間半もかけるってさすがに希釈しすぎでは?う〜ん…マジで分からん

甲鉄城のカバネリ 海門決戦(2019年製作の映画)

3.4

【最強すぎる】

荒木(監督)が無名をスタッフに呼び捨てにすることを禁じたお陰か、無名ちゃんがとにかく最強に可愛すぎる。ロリの割に巨乳なのもポイントやな。

ラストの和風EGOISTと和服ダンスも最強
>>続きを読む

甲鉄城のカバネリ 序章(2016年製作の映画)

3.8

【東京喰種×進撃の巨人】

東京喰種(もしくは進撃の巨人、新感染)のスチームパンク&不死ゾンビバージョンのような作品。
監督は進撃の荒木哲郎なので作画は大体完璧。そしてオリジナルアニメ(アニメが原作の
>>続きを読む

甲鉄城のカバネリ 総集編 前編 集う光(2016年製作の映画)

3.7

【荒い敵キャラ】

序章と大体同じで、甲鉄城(装甲の蒸気機関車)で将軍のいる首都(金剛郭)へと向かう話。
だが、vsゾンビではなくvs人間の様体を示してきており、進撃の巨人感がより一層増した展開に。
>>続きを読む

ホビット 決戦のゆくえ(2014年製作の映画)

3.9

【ヴィランの魅力】

王の帰還には多少劣るけど、今シリーズ最大の戦闘シーン。ドワーフのゴツゴツ感、エルフの華麗なる一族感、超絶かっこいいです。ドワーフ王とオーク王のバトルは、ファンタジーものの一騎打ち
>>続きを読む

ホビット 竜に奪われた王国(2013年製作の映画)

3.8

【デカすぎるドラゴン様】

遂にエレボール(ドワーフの故郷)に到着するも、ドラゴンを目覚めさせてしまう話

前作と比べると壮大さが増して面白くなってる。レゴラス等のエルフ陣の軽快すぎる戦闘も見れるし、
>>続きを読む

チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

3.9

【超ハイテクチャッキー】

殺人鬼の魂乗り移りではなく、ハイテク技術のちょっとした事故でチャッキーが生まれてしまう。現代版(近未来)チャッキーとして新しく設定された作品で、昔の名作をリブートする方法と
>>続きを読む

ホビット 思いがけない冒険(2012年製作の映画)

3.7

【コミカルなLOTR】

『ロード・オブ・ザ・リング』の60年前、フロド・バギンズがドワーフの故郷をドラゴンから取り戻す為の旅に出る話

『ロード・オブ・ザ・リング』と比べると、内容の軽さが気になる。
>>続きを読む

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.4

【原作負け】

猟銃免許を持つ冴えないおっさんが、突然のパンデミックによってヒーローになる話

原作勢だけど、映画向けに色々改変されているのが分かる。前半のタクシーのシーンは原作よりも遥かにスピード感
>>続きを読む

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

4.0

ハリウッドファンタジー作品では1番のCGIかな?あそこまでの迫力を出すのに一体どれだけの金が飛んだのか…

戦闘はちょっと泣けるところもあっていい。ただ後半少し長すぎな感じもするな

ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

3.7

"旅の仲間"と別れ、フロドとサム(とゴラム)だけでモルドールを目指す旅とローハンの防衛戦の二本立て

本編のシェロブはやっぱしょぼいな…。ホビットのクモの方が遥かに強そう。ローハンの防衛戦の方はかなり
>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.2

【株価下落食い止め大作戦】

今回の悪のガジェット使い(スパイディの敵はだいたい悪のガジェット使い)は、パワー系(サム・ライミ版、アメスパ、ホムカミでは全てパワー系だった)ではなく幻惑系の旦那。
なの
>>続きを読む

X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

3.8

【最終決定、それは予算カット】

ちょっとしょぼめのX-MENって感じだったな。20世紀FOX-MENの最終章(次作はディズニー?、次々々作くらいでMCUと合流?、そしてリブートではないらしい)として
>>続きを読む

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

4.2

【限られた可能性、無限大の才能】

3作目にしてやっとテーマ(ミスターガラスの本心)が分かってきた。『エンドゲーム』とほぼ同時期に見たけど、全く毛色の違うヒーロー映画だな。まあこういう作品があってもい
>>続きを読む

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.8

【太古の王vs偽の王】

渡辺謙の『ゴジラ』が1で、『キングコング 髑髏島の巨人』が2、で今作が3…?それともアベンジャーズ的立ち位置?何れにせよ壮大な話になってきたな。『ゴジラ』の時はこんなことにな
>>続きを読む

クライモリ/間違ったターン(2003年製作の映画)

2.9

【デッドバイデイライト】

突然変異により筋肉が異常発達した奇形ミュータント殺人鬼達が潜む森に、人々が迷い込んでしまう話

デッドバイデイライト(ジェイソンから逃げまくるオンラインゲーム)みたいな殺人
>>続きを読む

ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

3.6

【完璧な指輪、不完全な世界】

━━━━━━━━━━━━━
1度ヌアンの美しさ、その丘や森の壮麗さについて彼に話したことがある。彼はぞっとしたようだった。サウロンは世界を"彼"が正すべき不完全な混沌と
>>続きを読む

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.8

【バケモンにはバケモンをぶつけんだよ!】

裕福でママが美人な完璧な家庭に脇毛が大好きな少年を夕食に招いたらドエライことが起きる話

ガチでヤベー作品(語彙力)
題名とジャケットでヌーベルバーグっぽい
>>続きを読む

ソムニア 悪夢の少年(2016年製作の映画)

3.7

【思考は現実化する】

夢シリーズ3作目。夢を現実化できる超能力を持つ少年が悪夢を見てしまう話。『インセプション』のようにトラウマが悪夢となり、厄介な事態になる。

ヒューマンホラー風であり、子供関連
>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

4.2

【凝り性と執念】

『パプリカ』の所為で気になりインスパイア作品を再鑑賞。夢から情報を盗む仕事をしていた主人公が世界的大企業の御曹司にアイデアの"植え付け"(インセプション)をする話

『パプリカ』を
>>続きを読む

パプリカ(2006年製作の映画)

3.9

【無限の自由】

他人の夢の中に入り込める機械が悪用され、夢と現実がごっちゃになり大混乱する話

「日本のコカインは強力なのか?」と外国人から言われるレベルの常軌を逸した映像が売りの作品。音楽も秀逸で
>>続きを読む

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.8

【解き放たれた太古の獣】

いかにも中国向けのヒーローアクションだった前作と違い、ホラー調の作風になっている。"ワールド"が付くともうダメか?と思ったが、今作で原点回帰!パークの3を思い出すな。

>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.7

【五百億%の解答】

━━━━━━━━━━━━━
支配するには、それまでに存在した全てを破壊する覚悟が必要だ。その記憶すら消し去らねばならない。失われたものについて考えるな。未来だけを考えよ。
これは
>>続きを読む

ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

3.4

【鼻くそ】

Netflix版ジョン・ウィック。ただジョンウィックよりも殺し方に趣がある感じ。ジョン・ウィックが無双系の三国志ゲーだとしたら、今作はヒットマン アブソリューションのような粋のある殺り方
>>続きを読む

LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門(2017年製作の映画)

3.6

【五ェ門苦闘記】

ヤクザを護衛中の五ェ門が巨漢の双斧使いにぶっ飛ばされ修行の鬼になる話

短編スピンオフシリーズ第2弾は五ェ門の漢の成長記。次作は不二子だが、4作目で銭形警部、最後にルパンで締めくく
>>続きを読む

LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標(2014年製作の映画)

3.7

【アメコミにはない男臭さ】

次元大介が自身よりも強い暗殺者と対決する話

25分くらいで前編と後編に分かれており(全編で50分ちょい)、サラッと観れる短編スピンオフシリーズ。各主要キャラ達の成長と葛
>>続きを読む

パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.6

【溺れる者】

90年早く冬眠から覚めてしまった男女があれやこれやと色々する話

CGIをふんだんに使っており、銀河や恒星の描写が美し過ぎる。宇宙系のSF作品ならこういうシーンは必須だな。あと宇宙船も
>>続きを読む

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.8

【悪夢の中に生きる】

アイドルとして活動していた主人公が女優に転身する。女優生活は次第に軌道に乗り始めるも、ストーカーにつきまわされ…

久しぶりに唖然とした作品を観たかもしれない。『レクイエムフォ
>>続きを読む

ディストピア パンドラの少女(2016年製作の映画)

3.0

【変わったゾンビ映画】

ゾンビ化したのに理性の残っている子供とゾンビの大軍の中を旅する話

中盤あたりから大した展開もないし、全体的に何がテーマなのかよく分からない作品。所々いい感じの恐怖展開にはな
>>続きを読む

ブラック・レイン(1989年製作の映画)

3.3

【黒い雨の申し子】

マイケル・ダグラスがとっ捕まえたヤクザを日本に護送中に逃げられ、ヤクザ同士の抗争に巻き込まれる話

特別面白味のある作品でもない。アクションにしても銃撃戦は微妙で、サスペンスにし
>>続きを読む

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.9

【卵が先か、鶏が先か】

連続爆弾魔を追っている未来から来た時空警察のエージェント。時空を超えた壮大な旅と因果の果てに、忌まわしき真実が待ち受ける…

かなり想像と違った。『ルーパー』的なSFアクショ
>>続きを読む

震える舌(1980年製作の映画)

3.7

【日常に潜む極限の恐怖】

破傷風を患った娘を看病する両親の地獄の日々を描いた話

30億年以上前、地球にまだ酸素がなかった頃生まれた破傷風菌。そいつは酸素に触れると死滅するが、泥などの水の中に未だに
>>続きを読む

テイク・シェルター(2011年製作の映画)

3.3

【ただの狂人か、預言者か】

大嵐を予見した男が狂ったようにシェルターを作り始める話

『シャッターアイランド』のファミリーバージョンみたいな作品。主人公の話が本当であって欲しいと思うからこそ、肩透か
>>続きを読む

ライフ(2017年製作の映画)

3.7

【エイリアンホラーの秀作】

火星で見つけた知的生命体が国際宇宙ステーション内で大暴れする話

エイリアンとの攻防がとにかく面白い作品。バーナーで焼いてもダメ、宇宙空間でも生きていられる、知能指数高い
>>続きを読む

イコライザー(2014年製作の映画)

3.8

【天下無双のDIY男】

天下無双の戦闘能力を持つ男が人助けの為に単独でロシアン・マフィアを潰す話

『トランスポーター』のような筋肉感や『ジョン・ウィック』のような派手さとは無縁の激シブアクション。
>>続きを読む