Elijahさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

Elijah

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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

4.0

魚喃キリコ原作漫画の実写映画化。
過去に『blue』鑑賞後にミニシアターのロビーで大号泣し、『ストロベリーショートケイクス』も印象に残っている。
魚喃氏の作品はどれも感情が生々しくて想いが込み上げてく
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エヴァの匂い(1962年製作の映画)

3.0

同じ原作の『エヴァ』(2018)と比較のため鑑賞。
作品的には『エヴァの匂い』のほうが面白かったけれど、見て思ったのは自分はこの題材(と言うよりも男女のキャラクター)がどうも好きになれない、ということ
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

5.0

超満員のシネコンを避けた一般の夏休み明けに満を持しての劇場鑑賞。
…素直に最高に面白かった!
やはりあの馴染みのあるテーマ曲が流れるとテンションが上がるし鳥肌さえ立ってくる(オープニングとエンディング
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結婚まで1%(2017年製作の映画)

4.3

ダン・スティーヴンス最近作で一番見たかった一本。
ちょっとHな軽めのロマコメと思っていたら案外しっかりとしたドラマ寄りの作風で。
30歳目前の付き合って10年の男女カップル(レベッカ・ホール×ダン・ス
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ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

3.5

作品自体はやや甘めのハートウォーミングな物語に思えた。
とにかく猫のボブが大人しくて可愛すぎる。
ジェームズ・ボーエン役を演じている時のルーク・トレッダウェイの容姿がColdplayのクリス・マーティ
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ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男(2017年製作の映画)

5.0

ファーストデイにて劇場鑑賞。
史実に「インスパイア」された物語で、本国スウェーデン版原題は「Borg」単独なので(「Borg McEnroe」或いは「Borg vs McEnroe」は英題)、どちらか
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海へのオデッセイ ジャック・クストー物語(2016年製作の映画)

4.0

WOWOWジャパンプレミアにて待望の鑑賞。
伝記映画というよりはドキュメンタリー映画に近い演出に感じた。
クストー親子を演じる父ランベール・ウィルソンが渋く、次男ピエール・ニネがハンサムというなんて素
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プラネタリウム(2016年製作の映画)

4.0

(最近は余程じゃないと事前に予告編を見ないようにしているので)日本版チラシのバスタブに浸かっている姉妹を見て勝手に現代劇だと思い込んでいたら時代物だった。
作品に対する評価は余り芳しくなかったけれど、
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WEEKEND ウィークエンド(2011年製作の映画)

4.0

UK盤Blu-ray Discにて念願の鑑賞(以下、感想箇条書き)。
・アンドリュー・ヘイ監督のセンスの良さだと思うけれど、眩さと瑞々しさとどこか清潔感ある映像がとても綺麗。
・ここまで会話劇中心とは
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

4.3

ホラー映画はたくさん観てきたので、もうちょっとやそっとじゃ驚かなくなってしまっているのが現状。
それは結局、一番怖いのが「人間」の本質だと悟ってしまったから。
なので、ピエロも怖さより可笑しさの方が勝
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最初で最後のキス(2016年製作の映画)

4.5

ようやく日本公開されたので劇場鑑賞。
思い返せば台湾映画で見掛けるような物語だった、と。
前半の陽気な描写と本国版ポスターからは想像し難いビタースイートな作風で、邦題の意味が鑑賞後に腑に落ちる。
自分
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2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

4.0

大好きなフランソワ・オゾン監督作を劇場鑑賞。
双子に関することと三毛猫のエピソードが非常に興味深かった。
実際に双子の人が鑑賞したら、より感じるものがあるのだろうと思う。
主人公であるヒロインの心情に
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ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

5.0

US盤Blu-ray Discにて鑑賞。
最小限に抑えられた台詞から行間と表情を読み取っていく。
出だしの雰囲気から否応なく『ブロークバック・マウンテン』が重なる。
刺々しいジョニーの心と表情がゲオル
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.8

WOWOWシネマにて字幕版鑑賞。
良く練られた物語に感嘆。
最高に面白かった。
インド映画は余り得意ではないはずなのに長丁場141分に魅了されっ放し。
どことなく物語にウィリアム・シェイクスピア作品を
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