FumiyaIwashinaさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

FumiyaIwashina

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タイヨウのうた(2006年製作の映画)

3.5

YUIの主演映画。紫外線を浴びることのできない薫は夜、太陽が沈んでから駅前で弾き語りを行っている。ある日、自宅の窓から見て気になっていた孝司と知り合い、遠出をするがつい時間を忘れ、朝陽を浴びてしまう。>>続きを読む

8 Mile(2002年製作の映画)

3.8

デトロイトの貧民街で暮らすラビットは黒人に混じりながら、昼は工場で働き、夜はラップバトルに出て有名になることを目指す。
ラップもエミネムもあまり興味がない状態で観始めたが、予想以上に良かった。音楽映画
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.4

過去の出来事からある男を犯人に仕立て上げようとしているエリートとそれに気付き止めようとする若手という検察側から正義について問う作品。
木村拓哉に関しては英単語を混ぜて会話するなど検察のエリートを演じて
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トップガン(1986年製作の映画)

3.5

エリート中のエリートパイロットを養成するトップガンに入ったマーヴェリックは無鉄砲ながらも才能を見せつけ教官に一目置かれる。
実際の80年代は知らないけれども、当時の雰囲気が全開といった感じの映画。戦闘
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ナミヤ雑貨店の奇蹟(2017年製作の映画)

3.4

かつて、手紙で悩み相談を行っていたナミヤ雑貨店に忍び込んだ3人の少年が、自分たちと共通点のある人たちとつながる話。
今作は東野圭吾作品としてイメージの強い緻密なミステリーではなく温かみのあるファンタジ
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サウルの息子(2015年製作の映画)

3.3

収容所で働くユダヤ人のサウルはゾンダーコマンドとして、ガス室での死体処理などを行うが、息子が殺されるところを目撃した彼はせめて埋葬だけは行おうと危険を冒して聖職者を探す。
序盤のシャワー室のシーンで一
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未来のミライ(2018年製作の映画)

3.5

4歳のくんちゃんのところにやって来た初の妹の未来。くんちゃんは親の愛情を独占され、妹を嫌いになってしまうがある日未来からやって来た妹にひな人形をしまうようお願いされる。
かなり評価が低く、ずっと後回し
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ハッピーエンドが書けるまで(2012年製作の映画)

3.5

妻と別れてからも未練の残る作家のビルと彼の文学の才能を受け継いだ娘のサマンサと息子のラスティ。そして、家を出てすでに新しいパートナーのいるエリカという一家の物語。
パッケージからリリー・コリンズがメイ
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億男(2018年製作の映画)

3.3

3,000万円の借金を抱え、昼も夜も必死で働き、妻と娘と別々に暮らす一男はある日宝くじで3億円を手に入れる。どう使ったらいいかわからない彼は大学時代の親友九十九に連絡するも、3億円を持ち逃げされてしま>>続きを読む

マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

3.2

動物好きの妻と暮らす売れない人形師のクレイグは生活のため働くことになった天井の低い不思議なオフィスの中で、俳優のジョン・マルコヴィッチの中に15分だけ入り込める穴を見つける。
クレイグは優しい妻を蔑ろ
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.5

お店のなかで、コーヒーが冷めるまでの間だけタイムトラベルのできる喫茶店に集まる人々の群像劇。
タイムトラベルの設定は独特だけれども、小難しいわけではなく、そんなに拘らずに見ることができる。
最初の波瑠
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ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

3.4

ボストン近郊で生まれ育ったジミー、ショーン、デイヴの幼馴染み3人。大人になった彼らは19歳の女の子の殺人事件に被害者の父、警察、容疑者という異なる立場で関わることになる。
豪華な俳優たちの共演に加え、
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アメリ(2001年製作の映画)

3.5

寂しい家庭環境で育ち、学校にも通わず友達のいなかったアメリ。妄想好きだけど、他人と関わるのが苦手な彼女はひとつのおせっかいから徐々に社会との繋がりを持ち始める。
松岡茉優の「勝手にふるえてろ」とも似て
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火花(2017年製作の映画)

3.7

リアルなお笑い芸人の日常に胸が締め付けられそうになる作品。さすがに又吉原作ということで、主役の二人がコンビではなく先輩後輩だったり、オーディションの不条理さなど芸人のイメージそのもの。板尾の脚本でこの>>続きを読む

アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

3.5

詐欺でFBIに捕まったカップルが保釈の交換条件に政治家を汚職ではめることに駆り出される。
天才詐欺師で愛する恋人がいるものの連れ子と離れたくないため奥さんと別れられないアーヴィング。彼の恋人で献身的に
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.6

幽霊や魔物と共存する鎌倉に住む作家の一色とそこへ嫁いできた亜紀子の物語。ある日、階段で転んで寿命よりも遥かに早く黄泉の国へと連れていかれてしまった亜紀子を連れ戻すため一色も追いかける。
当初はCGなど
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ゲット スマート(2008年製作の映画)

3.3

世界を混乱に陥れようとするカオスに対抗するため、アメリカの分析官のマックスは優秀な成績を収めエージェント99と初の任務に赴く。
初っぱなからB級感が強めで、コメディ色を全面に出しているが、ギャグのうち
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猫の恩返し(2002年製作の映画)

3.5

女子高生のハルは街中で猫を助けたことから、猫の国から恩返しとして、王子の嫁として迎えられそうになる。
テレビの放送で何度となく観た作品であり、ストーリーもほぼ覚えていた。
宮崎駿作品と比べると、アニメ
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.6

地球を何度となく襲う磁気波サージの原因を探るため、そして、海王星近くで消息を絶った父を探すため、ロイは宇宙へ旅立つ。
宇宙をえがいた映画は今では目新しさもなくなったが、こだわりを感じられる映像と宇宙か
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.7

ゴッサムシティに暮らすアーサーがいかに悪のカリスマ、ジョーカーへと生まれ変わっていくのかをえがいた作品。
圧倒的な映像センスとホアキン・フェニックスのジョーカーが憑依したような怪演で人々の心を掴んだの
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.3

アベンジャーズを観てから観ないといけない作品。こちらを先に観てしまった自分は置いてきぼりをくらうことが多かった。
後半のドローンとの戦いはアイディアもおもしろく、アクション映画としての楽しみは一応あっ
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ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

3.5

中学に上がったトレバーは教師の影響を受け、優しさを三人に分け与え、優しさの連鎖を作る"Pay it forward"を考案する。さらに、母と教師をくっつけようとするが日々の暮らしに慣れきった大人たちは>>続きを読む

3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

3.9

零が獅子王戦に挑み、三姉妹のプライベートにも様々な事件が巻き起こる後編。前編で膿を出しきっていたせいか、全ての布石を見事に活かすような見所満載の後編だった。
序盤はひなたのいじめ問題がメインになるが、
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3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

3.5

幼い頃に交通事故で家族を失った零は父の知り合いの家で生きていくために将棋にのめり込んでいくが、自分が強くなればなるほど周囲を不幸にするという葛藤を抱える。
前編では高校生の零のこれまでの回想と新人戦の
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スマイル 聖夜の奇跡(2007年製作の映画)

3.4

タップダンスが得意な修平は恋人と結婚するため、彼女の父親が応援する少年アイスホッケーチームを素人ながらに指導する。
森山未來は素人とは思えないモチベーター、戦術家として監督の才能を発揮していて、彼の指
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5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

4.2

ホテルで働くことが夢だったサリーは目の障害を理由に断られ続け、ついに隠して高級ホテルの研修に応募する。上司にバレないように働く様子は下手なスパイ映画とかよりもよっぽど緊張する。特に肉のスライサーを使う>>続きを読む

ぼくたちと駐在さんの700日戦争(2008年製作の映画)

4.0

自分が中高生の頃に観ていた青春どストライクの作品。ファンキーモンキーベイビーズの曲も懐かしかった。
ママチャリ率いる高校生軍団の駐在への嫌がらせはくだらないし、駐在の仕返しも手加減を知らないがこれが本
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バイオハザード:ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

3.3

バイオハザード六作目でラスト。ホワイトハウスの死闘を生き延びたアリスはレッドクイーンのホログラムによって、人類滅亡の危機が間近に迫っていることを知る。そこで、最後の希望となるワクチンを手に入れるためラ>>続きを読む

バイオハザードV リトリビューション(2012年製作の映画)

3.4

バイオハザード五作目。またも捕らえられてしまったアリスはウェスカーの計らいで、エイダとともに救出チームとの合流を目指す。東京やニューヨーク、モスクワなどリアルな実験施設で襲いかかってくるコントロールさ>>続きを読む

バイオハザード IV アフターライフ(2010年製作の映画)

3.4

バイオハザード四作目。前回自らの大量のクローンを見つけたアリスはクローンたちを引き連れて東京のアンブレラ社を襲撃する。その後、アラスカへ行くと、クレアを発見するが記憶を失っていた。さらに、クレアの兄ク>>続きを読む

バイオハザード III(2007年製作の映画)

3.4

バイオハザード三作目。T-ウイルスが世界中に広がり、砂漠化した地球で、生き残った者は旅をしながら生活していた。アリスはクレアたち一行と合流する一方、アンブレラ社のアイザックス博士はアリスのクローンから>>続きを読む

バイオハザード II アポカリプス(2004年製作の映画)

3.5

バイオハザード二作目。前回、アリスらが脱出した後に、社の調査団がハイブに再調査へ戻ったことから、ラクーンシティ全体に感染者が広まってしまう。街からの脱出路が封鎖されるなか、アリスらは科学者の娘を救出す>>続きを読む

バイオハザード(2002年製作の映画)

3.6

バイオハザード一作目。記憶を失った主人公がアンブレラ社の特殊部隊とともに、秘密の地下研究施設ハイブに向かうがそこでは恐ろしい光景が待ち受けていた。
ゾンビが登場するまでの恐怖感の煽り方が秀逸で、普段ホ
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マスク(1994年製作の映画)

3.6

冴えない銀行員のイプキスはある日、川で不思議なマスクを拾う。そのマスクを着けると強大なパワーとともに満たされない欲望が顕在化し、彼はマスクの力を借りて憧れの女性にアタックする。
素早く軽やかに動いたり
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バーレスク(2010年製作の映画)

3.3

アイオワからロスに夢を叶えるためにやって来たアリはバーレスクで勝手にウェイトレスとして働き始め、オーナーのテスに根気強くアピールし、ついにステージに立つことになる。
クリスティーナ・アギレラの美しさと
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.4

連続殺人事件の時効が成立した後に名乗り出て、告白本を出した犯人。端麗な容姿でメディアへの露出を増やす彼には熱狂的なファンができたり、被害者遺族とも接触し、感情を逆撫でするなど混乱に陥れる。
藤原竜也演
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