FumiyaIwashinaさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

FumiyaIwashina

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X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

3.5

X-MEN新シリーズ一作目。若き日のプロフェッサーとマグニートーが出会い、共通の敵であるショウと戦い、袂を分かつまでをえがいている。
マシュー・ヴォーンが監督をしていることもあり、一人一人のキャラクタ
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ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)

3.4

ウルヴァリンスピンオフ一作目。ローガンは兄のビクターとともに国に尽くすが、過激な方向へと進む兄と決別。しかし、穏やかに暮らすなか、突然現れたビクターに妻ケイラを殺されたローガンはストライカーによってア>>続きを読む

X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

3.4

X-MEN旧シリーズ三作目。ミュータントの特殊能力を奪うキュアによって共生を目指す人類とそれを阻止しようとするマグニートーたちとX-MENたちの三つ巴の戦い。
ストーリー自体は大きく代わり映えしないが
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X-MEN2(2003年製作の映画)

3.4

X-MEN旧シリーズ二作目。ミュータントを操り、彼らを抹殺しようと企むストライカーが登場。彼らの襲撃から逃れたウルヴァリンたちは、マグニートーらと協力し、セレブロとプロフェッサーを利用するストライカー>>続きを読む

X-メン(2000年製作の映画)

3.3

X-MEN旧シリーズ一作目。一匹狼のミュータント、ウルヴァリンは窮地を助けられて、プロフェッサーX率いるX-MENに加わる。一方、プロフェッサーの旧友、マグニートーらはミュータントをコントロールしよう>>続きを読む

ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.7

登場する様々な動物がとてもリアルでかわいい作品。もふもふの動物もざらざらの動物もその質感が画面を通して伝わってきた。特に生まれたばかりのシンバが愛くるしくてたまらない。また、ライオンの住みかの岩場、水>>続きを読む

ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.4

世界を脅威に陥れるウィルスを秘密組織から守るため、ホブス、ショウ、ショウの妹はロンドン、モスクワ、サモワを飛び回る。
シリーズの中でも武闘派の二人をメインに据えた今作はやはりアクションシーンが印象に残
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キングダム(2019年製作の映画)

3.5

奴隷として共に育った信と漂は木の枝で剣術を磨き、いつの日か大将軍になることを夢見る。やがて、成長した漂は秦王政の替え玉として王宮に迎えられるが、王の弟の反乱に巻き込まれ、命を落とす。その、漂の最後を看>>続きを読む

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.4

地上に暮らす人間たちが、空に浮かぶザレムへ行くことを夢見る未来。アリータはイドに修理され、その後300年前の戦争の時の火星の戦士だったことを思い出す。そして、襲いかかる敵をはねのけ、人間の恋人とともに>>続きを読む

バースデーカード(2016年製作の映画)

3.6

10歳で母を亡くした紀子に毎年届くバースデーカード。
母が亡くなってからは、あまり大きな出来事もなく、平凡な家族そのもので、紀子の青春も絶妙にありそうな出来事ばかり。そのため、中盤は退屈してしまうとこ
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空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.8

トラックの脱輪によって起きた死亡事故。整備不良と断定された赤松運送の社長はホープ自動車の構造上の問題、さらにはリコール隠しを疑い、巨大企業と戦うことを決意する。
大企業が関連企業も駆使しながら、握りつ
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さよならくちびる(2019年製作の映画)

3.6

インディーズ・バンドのハルレオは解散することを秘密にしながら、各地を周るツアーを行い、最終目的地の函館へ向かっていく。
若者らしい瑞々しい感性とバンドの雰囲気。このセンスは若い監督によるものかと思った
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.9

イタリア系のトニーは黒人ピアニストのドンが南部へ向かうツアーの運転手を務める。行く先々で様々なトラブルに巻き込まれるが腕っぷしの強さと度胸で切り抜けていくうちに友情が芽生えていく。「最強のふたり」とも>>続きを読む

町田くんの世界(2019年製作の映画)

3.4

運動も勉強も苦手で、ドジばかりだけど、人が困っていたら自分のことは後回しで真っ先に助ける町田君と彼に惹かれていく猪原さんを中心としたストーリー。
全ての人に愛情を持っている町田君が恋を知っていく様子や
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.5

ケンタッキーに暮らす四人の普通の大学生が起こした強盗事件。実行犯四人の他に親や関係者などのインタビュー映像も挿入しながら、物語が進み、これまでのクライム映画とはひと味もふた味も異なる。
計画から準備の
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ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

3.8

J.D.サリンジャーがコロンビア大学に入ってから、ライ麦畑を書き上げた後までをえがいた伝記物。
恥ずかしながら、ライ麦畑をずっと読もうと思いながら読んだことがなく、この映画を先に観てしまったが、本を読
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ビリギャル(2015年製作の映画)

3.7

中学受験以降まったく勉強をせず、友達と遊んでばかりいたさやかはタバコが見つかって停学になり、進路が危うくなったことから、大学受験で慶応を目指す。
塾の講師や母と学校の教師や父との描きかたがステレオタイ
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.5

ハリーの息子と相棒のピカチュウはハリーが巻き込まれた事件の真相と彼の行方を追うため、捜索を始める。
ポケモンを実写化して、人間と協力して謎を追うという企画はおもしろかった。登場するポケモンたちも初期の
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運び屋(2018年製作の映画)

3.6

仕事第一に生きてきた男が、時代の波に乗れず、商売が立ち行かなくなり、運び屋を始めるが、そのなかで、家族との時間の大切さも感じていく。
近年のイーストウッド作品に落胆していた身としては今作のような一人の
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君は月夜に光り輝く(2019年製作の映画)

3.6

監督、北村匠海、ストーリーなど、「君の膵臓が食べたい」と共通点の多い作品。今作も美しい映像とヒロインの永野芽郁の魅力が光っている。
基本的には自分好みのストーリーや配役で、これくらいのクオリティの邦画
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.5

ボニーがプラスチック・スプーンなどのゴミから作ったフォーキー。フォーキーはボニーのお気に入りだが、自らをおもちゃではなく、ゴミと考えていることから、キャンピングカーで旅行中に車外へ飛びだし、仲間とはぐ>>続きを読む

8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年製作の映画)

3.6

珍しい病気によって意識を失った婚約者を待ち続けた尚志と、意識を取り戻した後に尚志との記憶を思いだそうと努力する麻衣の感動のストーリー。
意識を失う前の麻衣の人物描写であったり、全体的な演出として気にな
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.8

乞音のために多くの人が見守る博覧会のスピーチを失敗してしまったのちのジョージ6世。彼がオーストラリア出身のライオネルの元で苦手を克服し、国王としてドイツとの開戦を知らせるスピーチに臨むまでをえがいた作>>続きを読む

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.4

子どもの頃に家を飛び出した母の死を知ってから、16年後の東京の河川敷で起きた殺人事件。加賀はそこに母が亡くなった時に住んでいた部屋にあったものと同じカレンダーがあったと知り、自らの人生に深く関わる事件>>続きを読む

マディソン郡の橋(1995年製作の映画)

3.4

アイオワ州のマディソン郡の田舎に住むフランチェスカは夫と子どもが家を空けている間、一人で留守番をしていたが、写真家のロバートを近くの橋まで案内したことから、一生忘れられない四日間を過ごすことに。
古き
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リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

3.5

四部作の後半にあたり、少しストーリーの要素も強くなっている。特に雪に覆われた小森をいち子が歩くシーンは、彼女の美しさと孤独を表現しているかのようで好きなシーンだった。
また、春に関してはこれまでの一年
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リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

3.5

森に囲まれた、小さな村の小森に一人で暮らすいち子の日常生活をえがいた生活。映画らしくない映画で、小森での生活がゆったりとした時の流れとして進んでいく。
食べ物に特にこだわっていて、食材を作るところから
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.5

ブラッドリー・クーパーの才能を見せつけられる作品。彼は監督、演技、歌の3つをこなしている。歌はガガがメインかと思いきや、彼のシーンも多く、刺激的なギターリフにも負けないかっこよさだった。そもそも、話し>>続きを読む

七つの会議(2018年製作の映画)

4.1

組織の中で生きる男たちの苦悩と葛藤、そして彼らの正義をえがいた見応えのある作品。ステレオタイプ的な営業部の会議シーンから、ぐうたら男八角に関わった者たちの謎の左遷。それから暴かれる巨大な闇と、加速度的>>続きを読む

バンブルビー(2018年製作の映画)

3.5

バンブルビーをメインにトランスファーマーたちが地球にやって来た頃をえがいた作品。サムと出会う前で、ラジオで会話するようになったところを始め、本編とのつながりも感じられた。
今作でのバンブルビーはちょっ
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映画 みんな!エスパーだよ!(2015年製作の映画)

3.2

お色気満載のおバカ映画。主演のエライザと真野恵里菜は飛び抜けてかわいいけど、他にも脇を固める女教師や刑事、記者たちがグラビアアイドルたちで、とにかく煩悩の描きっぷりが徹底している。
それにも関わらず、
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アラジン(2019年製作の映画)

3.6

数々の名曲と鮮やかなダンスで彩られた作品。アニメを観たことがない自分でも聴いたことがあって、ついついのってしまうような曲が多く、抑圧されてきた女性の気持ちを表す「スピーチレス」も気持ちが込もっている。>>続きを読む

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

3.6

第二次世界大戦中、ドイツ軍の支配下にあったワルシャワに暮らすシュピルマンの物語。ユダヤ人の彼はゲットーや労働場、ポーランド人の友人の家、廃墟など様々なところを転々としながら、必死で生き延びる。
ドイツ
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WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

3.9

日本の里山の素晴らしさと人の温かさが上手く融合した作品。矢口監督作品の中でも、「ウォーター・ボーイズ」や「スウィング・ガールズ」のようなオーバー気味のコメディ作品ではなく、ユーモアも誇張しすぎず、セン>>続きを読む

オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

3.6

1969年と1999年の10月にニューヨークでオーロラが現れ、父親のフランクと息子のジョンは時間を超えて無線で会話するが、フランクは翌日に死亡することになっていた。しかし、ジョンの忠告によりフランクは>>続きを読む

ウォーターボーイズ(2001年製作の映画)

2.8

美人の教師に釣られて集まってきた男子高校の水泳部メンバー。しかし、その教師の専門はシンクロで5人以外のメンバーは去ってしまう。さらに顧問も産休に入ってしまい、意地で活動を続けるメンバーは水族館の飼育員>>続きを読む