KKさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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君が君で君だ(2018年製作の映画)

3.9

引くほどの愛。
映画じゃなかったらありえない。逆に映画だからこそ描けた狂気の愛。
リアルじゃないからこそ描ける世界、楽しめる作品があると思う。
こういう映画は嫌いじゃない。


これが「愛」なのかは分
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悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)

4.4

考えれば考えるほど味が出る映画。
ラストが衝撃的すぎて忘れられない作品になった。こんなラストは見たことがなかった。


映画って基本的に、ある人の人生なり出来事なりを、始まりから終わりまで、出来事の一
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.2

初めての体験だった。似た作品は見たことがあったけど、ここまで全シーンが片側しか映さない作品名は初めてだった。
音だけで感じる世界

音しかないからこそ、行ったその音に全神経を費やせる。相手の状況、パト
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

4.2

この4人がもう一度集まるなんて最高!
前作が衝撃的な面白さで、続編もめちゃくちゃ期待してた。
相変わらずの面白さ!

エマ・ストーン、ジェシーアイゼンバーグ、ウディ・ハレルソンの変わらなさ具合が凄い!
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ピンポン(2002年製作の映画)

3.9

2019.9.19
久しぶりに鑑賞
何も考えずにただ楽しめる作品。
前見た時は原作読んですぐ見たからかもしれないけど、今回の方が単純に楽しめた。原作と比較するよりも単純に楽しめた方が勝ち。
窪塚洋
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.8

タイトルだけ何でか知っていて、ヤバい作品だということも知ってた。
どれくらいやばいかは、全然知らず
食人系ってことだけ調べて、怖いもの見たさで鑑賞。

想像の20倍くらいのヤバい作品だった...
生半
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.1

10人の仲間を救うために1人の仲間を犠牲にした。
より多くの人を救うために、仲間を犠牲にする。
仲間が1人死ぬ度にそう思わなきゃ、
やってられなかった。


ライアン二等兵、彼1人のために仲間を危険に
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.3

実話

メル・ギブソンのグロさは相変わらず。
だけど、何だろう....
リアルさを掻き立てるグロさがある。
ゾンビ映画のように、変に迫力を出そうとしたグロさじゃなくて、絶妙にリアルで、そのグロさを見せ
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.2

1に続いて。

1でもそうだったけど、突然始まる訳わかんない迫力シーン。
やっぱりセンスある。

普通のヒーローものの映画より展開が早く、え!?もうそんな大事なこと起こる??ってくらい早い

そういう
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デッドプール(2016年製作の映画)

4.0

想像以上のシリアス映画

予告とか色々みて、完全なコメディ映画かと思ったら全然そんなことなかった。
あのおちゃらけた仮面の下には、大きな悲しみと怒りと愛が隠れていた。

もともとの人間性も、悪いやつを
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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

3.6

どんな小さな反乱因子も見逃さない

学生の気まぐれで行った2分間の黙祷
そんな小さな問題がどんどん大きくなって取り返しのつかないことになっていく様はとても恐ろしく、だけど、もうどうしようもない八方塞が
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.8

どーやって撮ったんだろう??

ワンカット長回しで画面が切り替わることなくずーっと続いていく
不思議な感覚だったけど、何だか若干酔いそうにはなった笑

戦場の真っ只中、ド前線の危険地帯をたった2人で進
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.3

「ヘイル ヒットラー」
前情報ゼロで鑑賞
予告すら見ずに見に行ったら、予想外が多すぎた笑

いきなり想像以上のナチス信仰
あれ?そういう系の映画か?と思ったら想像以上にポップで笑える所も多い。
身終
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きみはいい子(2014年製作の映画)

4.3

ふーっ、とため息が出るような話だった。


1.高良健吾演じる学校の先生

「家族の誰でもいいので抱きしめてもらってください。」
その宿題に対しての子供たちの感想がめちゃくちゃリアルで異様に心奪われた
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響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ面白い!!
想像以上!

結構、評価が別れてる作品っぽくて、
原作ファンだったり、平手友梨奈ファンだっりで評価が変わりそうな作品なので、自分の立場を先に言っときます。


原作は、全く読ん
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奇跡の2000マイル(2013年製作の映画)

4.3

まず、事実としてのインパクトが凄い
女性1人で砂漠を2700キロ!!
並大抵の覚悟ではこんなこと出来ない。

自分1人の力だけで旅をする。
どうしてそんな無謀なことをするのか、多くの人には理解出来ない
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.2

口の悪い子供たち、常識のない親
序盤では、これは何を見ているんだ?って気分になった。

イタズラばかりのエネルギーが有り余ってる子供たち。
ムーニーのやかましくも明るい笑い声は、貧しい暮らしの中でも活
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フォーカス(2015年製作の映画)

3.7

フォーカス=焦点

右を見ている間は左を見ることが出来ない。
焦点があっていないものを認識することはできない。

手品やミスディレクションのような技術だと思うけど、スリとか、犯罪に応用されたらやばい技
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his(2020年製作の映画)

3.6

本日劇場2本目

この前後に、「家族を想うとき」と
「パラサイト」を見たせいでやや物足りなさがあった。
というよりその2つが凄すぎて、邦画のあんまり好きじゃない所がよく見えてしまった。

・結局ハッピ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

本日劇場3本目
全く疲れない!笑

けど一つ言いたい
隣のカップル、映画館でお菓子を食うな😭
そして喋るな〜😭
袋のカサカサ音が気になるんじゃ😭
今までそーいうのあっても気にしないよう頑張ってきたけど
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運び屋(2018年製作の映画)

4.0

とりあえずクリント・イーストウッドとブラッドリー・クーパーは死ぬほどカッコイイな

カフェで2人が対峙するシーン
めちゃくちゃカッコイイ
どうやったらあんな渋さが出せるんだ?

イーストウッドの役って
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.5

「家族を想うとき」
ケン・ローチ監督作品3作目

家族を想うが故に家族との時間を捨てて働かなければならない。
家族を大切にする、口で言っても、お金という現実は一生付きまとう。
理想だけでは、家族を養え
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.4

ケン・ローチ監督2作目

初めてのケン・ローチ作品は
「ケス」だった。
正直かなりのトラウマだった。
あんなにも人のリアル、救いのない現実を見せてくるとは思わなかった...

実はこの作品を見る前はケ
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ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

突然両足を失うって どれだけ辛いんだろう
全く想像もつかないけれど、自分だったらと思うだけで怖くなる。


2013年の事件だから、自分が高校生ぐらいの時か.....
何となくテレビのニュースでやって
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WE ARE YOUR FRIENDS ウィー・アー・ユア・フレンズ(2015年製作の映画)

3.8

EDM
んん?って最初なったけど、エレクトロニック・ダンス・ミュージックのことね
機械音とかでつくるあのパリピのクラブね笑
自分は、クラブにもEDMにもほとんど触れたことがなかったけど、EDMは確かに
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パッチギ!(2004年製作の映画)

4.1

「日本人だから」「朝鮮人だから」とか、○○人だからと人を人種や国籍で見るのは間違っている。

今でこそ、そんなことが言えるけど、当時はそんなことは言える状況じゃなかった。

そんな中でも人は変わってい
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.2

ショーン・オブ・ザ・デッド
今まで見てきたゾンビ映画でトップクラスに面白かった。他のゾンビ映画よりかなりコメディチックで、だけど、ただふざけてるんじゃなく、非常にセンスのあるコメディだった。
音楽との
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.0

タイトルとパッケージからはどんな映画か想像もつかなかった。

傷ついた子供達を救えるのは、同じ痛みを知っている人だと思う。


傷ついた子供に寄り添って支えるグレースと、持ち前の明るさを駆使して一緒に
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.4

2020年1月1日
新年1本目の作品

いやー、凄いなスピルバーグ
モノクロってこともあって今までやや敬遠してきたけど、見るべきだったな〜。
モノクロとか何も関係なかった。

モノクロの中の赤い少女も
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ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命(2017年製作の映画)

3.8

偶然にも『女神の見えざる手』を観たすぐあとに鑑賞
ジェスカ・チャステインが同じ人だとは気付かなかった。女優って凄い

自らも危険をおかしてユダヤ人を救った勇気ある2人の夫妻。
事実としては本当凄いし尊
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あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

4.1

オマール・シー最強説
と言っても、「最強のふたり」とこれしか見たことないけど笑
にしてもなんであんなにオマール・シーの笑顔と泣き顔に惹き込まれるんだろう。彼が笑ってれば楽しくなるし、泣いていれば悲しく
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グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

4.2

めっちゃ良かった!

少年の時のバカげた夢っていいよなぁ
あと、こういうシンプルな友情ってめっちゃ好き。

自分で車作って遠くに行くって最高やん
でもってテオがイケメンすぎる笑
思春期真っ只中のダニエ
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.8

ジェイク・ギレンホール若!
ヒース・レジャー!?
これヒース・レジャー??
ジョーカーのイメージしかなかったからこんなイケメンなの知らなかった笑

なんとも言えない作品だった。

昔の時代のゲイが如何
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.8

2019.12.18

高校生の頃に、小説?がすごい流行ってて友達の男子も読んでたのを覚えてる。
なんとなく、少女漫画チックな作品なのかなーと思ってて避けてたけど、アマプラにあったし、あまりに話題にな
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.4

最高に自分のツボを抑えてくれた作品
カッコよすぎる!!
超高レベルの心理戦
ロビイストとして、あらゆるものを利用してただ勝利だけを貪欲に狙う。
「目的のためなら手段を選ばない」といのうはまさに彼女のよ
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トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

4.2

まず、映画の内容に驚愕し、これが実話だと思うとホントにやりきれない気持ちになる。障害を持ち、家族にも助けを求められない明らかに自分よりも弱いものに目を付け、性的虐待、暴行を繰り返す教師。そして何より、>>続きを読む