ShiroKyogokuさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ShiroKyogoku

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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

4.9

中1の時に、母親と一緒に劇場へ観に行ったT2。
まさか、サラ・コナーの出るその続編を今度は中1になった自分の子供と一緒に観に行くような日が来るなんて思ってなかったなぁ…何か不思議な感じ。

作品の方は
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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

4.6

久々にとんでもないぶっ飛び映画だった‼︎
あと30分くらい続いてたら多分吐く(笑)
映像の色もカメラワークもどんどん酷くなっていって、途中のクレジットで休憩できるかと思いきや、もはや錯覚で字がぐるぐる
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さらば青春の光(1979年製作の映画)

4.0

40年も前の作品なのに、そんな古さを感じなかった。
やりたい放題の若者がちょうど大人に差し掛かり、周りの色々な事や周囲の仲間が少しづつ変わってゆき、自己同一性を築き始めるような自分自身との摩擦の多いピ
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サルサ!(1999年製作の映画)

4.1

やっぱ音楽の力って凄いなぁ〜‼︎


序盤のパワーある踊りと音楽で感じたのは「アンダーグラウンド」を初めて観た時のようないきなりジェットコースターのようなエネルギッシュ感。
そもそもサルサがキューバの
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.8

子供がそのまま大人になったグーニーズ‼︎

1章と比べて、もう何でもあり感がすごい、真面目に作ってるのかふざけてるのかよくわからないくらい詰め込んでて、怖さは無いけど、ビクッとしたり爆笑したりでかなり
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.6

大好きな零が主題だから観よう観ようと思いつつも、どうもジブリの柔らかさとイメージが合わず先送りにしていた。

食べ物、夕焼けの景色、二等と三等を隔てる連結部だけを一瞬映すところ、筆でなくてペインティン
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バイス(2018年製作の映画)

4.0

アメリカの政治や外交に関心がなくても、とてもわかりやすく時にコミカルな形でチェイニーを軸にして近代のアメリアの政治を知ることができる面白い作品だと思う。

チェイニーが政治の世界へ足を踏み入れた、ニク
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ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

-

2011/7/22に起きたノルウェー連続テロ事件。
事件自体は記憶にあるけれど、この時は日本も大変なことになっていて、身の回りのあらゆる情報が錯綜していた頃だから、事の詳細は余り覚えていなかった…
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ガリーボーイ(2018年製作の映画)

4.2

8マイルボリウッド版、且つ濃厚版!

インドのスラムの様子や、社会制度、文化的な部分も知らなかったことがたくさん出てきて、単に貧しい青年のラップでの成功ヒストリーなんて話だけに止まらない広がりを持った
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サスペリア(1977年製作の映画)

4.3

この頃のホラーって建物とかの映像と繰り返しの音楽だけでホント嫌な気分、不安な気分にさせてくれるから困る。
シャイニングでもそうだったけど、原色と幾何学模様で全部を構成させすぎでホント終始不安定感が半端
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.9

実質的な登場人物は警察官1人。あとは警察の緊急電話のみで話が進む、とても面白い試みの作品。

本を読むように、電話の会話内容と周囲から漏れる音だけで情景を想像するので、この作品を観た人はみな、それぞれ
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ANIARA アニアーラ(2018年製作の映画)

2.8

悪くはないんだけどなぁ〜、もうちょっと全体に詰めというかメリハリがあったら更によかったと思う。
帰還不可能な永久に孤立した宇宙船て設定も良いし、人々がそんか環境下で、どのようになっていくかも面白味があ
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記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

3.6

9・11がイラク戦争へと繋がっていった過程の、米国全体の間違いを指摘し続け真実を訴え続けた新聞社の話。

イラクのWMD保有については当時から、なんか胡散臭い結果ありきの既定路線をアメリカはゴリ押して
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.4

こういうの好きだなぁ、なんかあったかい感じのほっとする物語。

ビートルズの曲はほとんど知らないけれど、劇中に出てくる曲のほとんどは聞いたことのあるもので、どれだけビートルズっていつの間にか耳にしてい
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楽園(2019年製作の映画)

3.8

「湯を沸かすほどの〜」で杉咲花の演技に一目惚れしていたので、今作の演技をとても楽しみにしていた。
結果やっぱ杉咲花の演技はイイっ‼︎
この作品では、お歴歴の俳優さんが出揃っていて、それぞれの演技だけで
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.8

ダークナイト、ライジングの後に観たのもあってか、まだ荒削りに感じる部分もあるとはいえ、後々の展開への始まりとしても、ノーラン版ブルース・ウェインという人物の背景を知る上でも申し分ない作品。

こっちも
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

5.0

こっちは、ダークナイトとは違い劇場以来の鑑賞。

当時ダークナイトが凄すぎて、こっちがあんま印象に残ってなかった気がしていたけど、改めて観てみると、こちらあってのダークナイトと言ってもいいくらいの素晴
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ダークナイト(2008年製作の映画)

5.0

比べちゃいけないのはわかってるんどけど…
やっぱヒースJも改めて観てみたくなり、数年ぶりに鑑賞。

結果、ホアキン5点で申し分ないんだけれど、ヒースは自分の中では楽勝10点だった(笑)
というか、ノー
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クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

時間があってイェスタデイを観ようと思ったけど、時間が合わずにこっちを観てみた。

思ってたよりは楽しめた!
家の中でワニと戦うおもしろ設定も良かったし、ところどころでクロールの重要性を無理矢理前面に出
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.5

「ジョーカー」が、今作も取り入れているみたいなので鑑賞。
尾崎豊のどれかのアルバムのジャケットに、この題名とデニーロの名前が書いてあって、昔からいつか観ようとは思っていて、ずっとそのままだったなぁ
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高地戦(2011年製作の映画)

3.5

だいたい韓国映画の戦争モノは、感動するような作品が多かったけど、これは珍しくそんなにグッとくる部分が少なかったかな…

延々と終わらない戦争に疲弊し、兵士の心がどんどん壊れていったりする様や、自分が生
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バハールの涙(2018年製作の映画)

4.4

ちょうど先日、トランプがトルコによるのクルド人自治区への攻撃を事実上容認した。これによりISの勢力の巻き返しも懸念され中東の混乱は今現在も続いている…

そんなクルド人自治区で弁護士だった女性ババール
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.1

「ジョーカー」がこの作品から多くの部分を参考にしてることを知らなかったので観てみた。

デニーロの没入っぷりが最高‼︎本気で楽しそうに、その役とその世界をどっぷり入り込んでいる感じがして、改めて彼を好
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

2.8

シリーズの中で観るやつを間違えたのか、怖い話と言われてる割に普通だった。
てか、こういうタイプのホラー作品は、余り合わないのかも知れない…

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.3

キアヌ今回も頑張ってた!むしろパワーアップ‼︎
もうストーリーとか関係なくて
、どこ行ってもひたすら戦闘、戦闘&戦闘、2時間最初から最後まで一切気を抜かず戦闘(笑)
何でも使い、本や馬すら武器。
言葉
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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

全てがスゴすぎて言葉も出ない。
こんな悲しい話はないわ…

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.6

今から10年ほど前にあった実際のテロ事件。あんな凄惨な出来事だったのに、いつのまにか自分の記憶から薄れていたことを恥ずかしく思った。

作品の方はというと、これを本当にあった事と思いたくない内容だった
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永い言い訳(2016年製作の映画)

4.2

深いなぁ…
観る人によって思う部分が色々と違う作品だろうな。

他者の立場から見ると確かに題名通り言い訳だらけなのだけど、子供も含めたそれぞれの立場を抱えた人の発する一つ一つの言葉は、どれも超弩級の正
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斬、(2018年製作の映画)

4.3

こういうの好き。
何となく芥川龍之介とかの小説でありそうな話しに感じた。

野火でもそうだったけど、時代を遡り、徹底的に忠実に当時の考証に凝っているように見える中、言葉だけは完全に現代の言葉にしている
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.8

面白かった!毎回おんなじようなパターンなんだけど笑っちゃうんだよね〜
すっごい下らないけど、党首討論の合いの手には大爆笑しちゃった、あんなんないやろ(笑)

素晴らしい役者さんたちの魅力を余すことなく
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.3

スタンリー・キューブリックのホラー傑作と名高いこの作品、観よう観ようと思いつつも、ずっと後回しにしてきたけどやっと観られた。

映像だけですっごい嫌な感じになる。室内の映像全部が全部左右対称すぎて逆に
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岳 -ガク-(2010年製作の映画)

3.8

数日前に富士山に登ったから、山への余韻に浸りたく鑑賞(笑)

てか、そんな甘っちょろい話じゃなくって、むしろ山の厳しさを教えてくれる作品。
さすがにそれはおかしくない?ってツッコミどころもちょいちょい
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ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

4.3

第二次世界大戦中、こんな事があったことを全く知らなかったから、えらい勉強になった!
戦時中版esとも言える。

終戦間近という、混乱している時期には人間、何を拠り所として判断すればいいのかわからなくな
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.2

こないだ観たのにレビュー書き忘れてた。

タランティーノ×差別問題。
シリアスなテーマでもそこは、やはりタランティーノ、独特の視点とストーリー展開で、多々ある奴隷を題材にした作品の中でも異色のものだと
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

4.0

けっこう感動作‼︎
退院記念パーティーでの、鹿野の言葉はとても印象に残った。
お互い大変なこともあるけれど、本気で本音で人付き合いするって、ぶつかり合うことも多々あるけれど、ほんと大事だよな〜‼︎
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.7

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドを観て、タランティーノの振り返り。

レトロなフィルム感、こだわり抜いた車、クールな音楽、果てしなくどうでもいい話、CG無しのむちゃくちゃアクション…この作
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