芦屋紀文さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

芦屋紀文

芦屋紀文

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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.6

今だとこれくらいできて当たり前みたいに
映像技術に対して偉そうに言う人多いけど

いや普通にすげえだろ。笑
ポケモンの質感とか本当に存在してるかのようなリアリティ。

それが見れただけでも見る価値はあ
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.5

途中まではすごく好きです!

なんだろうな、
松岡茉優の推理がサスペンスぽくて
すごく好きです!
出版社の中での争いも、
ありきたりだけど見てて面白かったです。

でも、御子息の扱い方というか
なんか
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君に届け(2010年製作の映画)

3.6

少女漫画の実写で1番好きかもしれない。
原作が好きだからってのもあるけど。

純粋な人だけで
極悪人がいない平和な世界。

みんな爽子みたいに真っ直ぐ
生きたいだろうし、
風早くんみたいに爽やかに優し
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.5

物語が進むにつれて
段々と世界観が変わっていくのが
なんか妙にリアルで怖かった。

セックスと殺人の対比も
なんか秀逸だなあと。 

ありふれた物語だけど
濱田岳とムロツヨシの兄弟みたいな
感じが妙に
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.8

少女漫画の実写化でも
監督が違うと印象が全然変わる。

小松菜奈が出演してる
他の少女漫画原作の映画は
なんか見にくかったけど、
今作はしっかりエンタメになってました

Diner ダイナー(2019年製作の映画)

3.1

なーんにも残らない映画だったなぁ。

蜷川実花の映画って、めちゃくちゃ金かけて
構想とかも時間かけてるイメージあるんだけど、その割には内容がお粗末なイメージもある。

なんだろうなぁ。
全てが一本調子
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空白(2021年製作の映画)

4.3

こういう傑作もあるから
邦画って好きだし、映画館に足を運びたくなる。
最近肉親を亡くしたばかりなので、
胸に込み上げてくるものがありました。

本当に素晴らしい映画でした。

一人の女子中学生の事故死
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.3

期待を超える作品ではありませんでした。

世間と自分の感想のギャップに
不安になりますが、やっぱり
個人的には微妙でした、、

前作を初めて見た時の新鮮さが
今作ではなかったからかもしれません。

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未知との遭遇(1977年製作の映画)

3.3

スピルバーグ監督の初期作品のひとつ。

当時の映像技術や宇宙人への関心
具合からしたら相当興味深く、
大スケールの映画だったんでしょう。

宇宙船の描写や宇宙人のリアリティが
素晴らしく、この映画に影
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12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.7

コロナ禍の今見ると
より深みが増す作品。

陰謀論とかあんまり信じたくないけど
ウィルスの研究所があって、
人類を滅ぼしたいという危険な思想の
持ち主がいても不思議はないかな。

テリーギリアム監督ら
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CUBE(1997年製作の映画)

3.5

低予算でこれだけの傑作を作れるのは
本当にすごい。
この映画に影響を受けた作品は多々あるはず。
人間の狂気、本性、ありとあらゆる
汚い部分が詳らかにされていく過程は
脚本の妙だと思います。

誰が何の
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ピンクとグレー(2016年製作の映画)

3.5

ピンクからグレーになる瞬間は
お?!ってなってとにかく頭の中を
とにかく整理。お見事!!

夏帆はいつまでも制服が似合うなぁと
思っていたら、ありゃりゃ。笑
立派な女優さんになったってことだよね。
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魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.4

アンハサウェイの怪演。
うーん、これといって盛り上がる
要素もなく。。
不気味な魔女たちの設定は面白かった

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.6

配信始まったので早速見れました。

映像の雰囲気はアイドルのMVですかって
感じに明るく、華々しく、綺麗なのですが
内容がエグかったので、なんだかんだ楽しめました。

ホラーって突き詰めると、笑いが起
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楽園(2019年製作の映画)

3.4

柄本明さんは被害者遺族の役のイメージが
こびりついてきている。

こんな張り詰めた空気の中生き続けるのって
本当に辛いと思う。
コロナ禍でよく分かるけど、田舎は地域によっては村八分的な目に遭わされます
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ITやSTAND BY MEを彷彿とさせる。

夜中の鬼ごっこや家を抜け出して
女の子や友達と秘密基地で密会。
ワクワク。楽しい時間。
子供時代だからこその楽しみ。

こういう映画はポスターや
予告の
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アガサ・クリスティー ねじれた家(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

結末を見て、悪い種子という映画を
思い出した。
残虐性や狡猾さの遺伝。
この原作が発表された時代は
そういった考えが主流だったんだろうか

犯人の設定には驚いたし、
こういう結末の映画を最近見なかった
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パニック・ルーム(2002年製作の映画)

3.5

ほぼ全て家の中。
ある意味すごい。

そして設定も物凄くシンプルで面白い。
余計なものが何もないけど、登場人物の
背景とかも想起できるし、会話などからも
推察できる。
脚本の妙じゃないでしょうか。
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.7

細田監督のルーツ知りたくなる作品でした

ネットの世界で美女と野獣をやると面白そう。だったかな?
出会い方とか、城の中でのやりとりが
まんまで、美女と野獣が細田監督の中で
思い入れの強い作品なのかな。
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美少女戦士セーラームーンEternal 後編(2020年製作の映画)

3.5

ファンの間でも評判の悪い
エターナルセーラームーン。
個人的には好きなんですが、、、 

やはり旧作を愛してた人たちは
無意識に比べてしまうと思います。

菜々緒は正直悪くないと思ったけど
榊原さんが
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美少女戦士セーラームーンEternal 前編(2019年製作の映画)

3.0

原作通り。

セル画だからセーラームーンは可愛いと
思うんです。
キャラデザは初期のアニメシリーズも
担当してた只野さんなので、割と昔の雰囲気に似てましたが、やっぱり違和感

変身シーンや技バンクがほ
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.6

妙にリアルで笑えない。

リアリティがすごくて
ゾンビものより怖いかも、、

ゾンビものとかウィルスもの以外で
こんな荒廃した街を見るなんて、、

社会的意義もある素晴らしい映画だと思います。

お金
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オールド(2021年製作の映画)

3.7

そういえばシャマランの映画、
映画館で見るの初めて。

今度はどんなラストが待ち構えてるんだろうと思い、鑑賞。

閉鎖された海辺、
ほぼ同じ場所で展開されていく
ストーリー。

同じ場所で物語が展開さ
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

3.9

知り合いが年甲斐もなく泣いちゃったわよって言ってて、とても気になっていた。

学校の図書館や教室の本棚にあった
イメージ。児童文学が原作なんだけど
大人も泣けるって素晴らしいと思う。

温泉街の雰囲気
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かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(2019年製作の映画)

3.3

逆に素直な2人だなぁという印象。
好きとどう相手に言わせるのか
そればかりが頭の中にあって、
言葉にしないだけで、ピュアな2人が
きらきらしてますね。

それにしても本当に主演の2人
綺麗な顔してます
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坂道のアポロン(2017年製作の映画)

3.5

こんな青春憧れる。
男2 女1の組み合わせ×青春
ど定番のこの感じもいいし、
せんとかおるの対照的な
キャラクターもいい感じ。

途中まではいいんだけど、
クライマックスが残念、、

原作読みたくなり
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ビブリア古書堂の事件手帖(2018年製作の映画)

3.4

連続ドラマ版よりも
原作にキャストのイメージが近い?

古書店の店主を主人公に据えた今作
古書や読書好きには楽しい作品なのかな

なんだろうな、栞子さんって
謎解きとか推理力があるイメージなんだけど
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町田くんの世界(2019年製作の映画)

3.5

眼鏡キャラで真面目な長男
だけど不器用で勉強もスポーツも苦手
唯一の取り柄は優しさ。

人間にとって優しさが一番大事だと思う
そんな大事なものが彼の長所って素晴らしい

真っ直ぐな優しさ、不器用な優し
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映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者(2020年製作の映画)

3.5

面白かった。。
矢島さんからバトンタッチされた
小林さんもすごく上手。
ぶりぶりざえもんの声も
凄く寄せてる感じがしてとても好感が持てました。

でも、、仕方ないことなんだけど
やっぱり声優さんが変わ
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