akqnyさんの映画レビュー・感想・評価

akqny

akqny

映画(29)
ドラマ(0)
  • List view
  • Grid view

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

5.0

〜ただの床、犬のフンで汚れた床に水を撒いて掃除する日常にも、たしかに空が映った〜

1964年〜82年まで続いた"汚い戦争"と呼ばれる国内冷戦下での、メキシコシティのローマ地区。欧米系の白人と先住民の
>>続きを読む

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.6

OSとの恋愛を通して、自己と他者との関わりにおける言葉の意味を描いているように感じた作品。

自分のことを一番側でわかってくれる彼女がいたらきっと最高だななんて思いながら鑑賞。自分の欠点を把握してアド
>>続きを読む

オマールの壁(2013年製作の映画)

3.9

トランプ政権がエルサレムを首都と認める発言をした際、アップリンクが無料で公開していたので、パラダイス・ナウともに鑑賞。

パレスチナ問題に対してほとんど知識がない状態で見たこともあり、なぜ彼らがこれ程
>>続きを読む

エコール(2004年製作の映画)

3.8

純粋無垢な少女たちが、囲いの中で育てられ、そして外の世界へ放たれる。少女たちの無垢の美しさとその影に潜む不気味さを見事に描いた作品。

かなりオブラートに包んであるが、処女信仰の強い男性社会を暗喩して
>>続きを読む

ヴィオレッタ(2011年製作の映画)

3.7

見事なまでに美しいヴィオレッタ(アナマリア・バルトロメイ)と、それを引き立てるキャサリン・ババによる最高のスタイリングと完璧なルック。(この映画の半分はババの仕事で成り立ってると言ってもいいのでは…)>>続きを読む

セブン・デイズ・イン・ハバナ(2012年製作の映画)

3.4

曜日ごとに監督が変わるしストーリーも変わる。イニャリトゥ作品のように最後オムニバスで時系列が綺麗に繋がるのかなと思ったけど、そこまで一貫性はなく、むしろ個々の曜日ごとに生きるクバーナの姿を楽しむ作品な>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.7

人種、格差、ドラッグ、性、いじめ、犯罪。アメリカはじめ国際社会が抱える問題を扱いながら重たくなりすぎないのは、映像と構成の美しさゆえだろうか。考えるフックが多く、かつ描写が断片的で解釈を委ねる構成もあ>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.2

Septemberを聞くたびにこの映画のワンシーンを思い出して最強になれます。大好きな映画。

泣き虫しょったんの奇跡(2018年製作の映画)

3.5

ずっと同じことを信じられる気概は並大抵の努力じゃできないし支えてくれる人がいてはじめて成り立つんだなあと。勇気をもらいます。

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0

落ち込んだり嫌なことあっても前向けないし、人生なんとかなるなんてとても言えないと思ってるけど、ガンプ見てるとそんな人生も優しく肯定してくれるような気がする。

恋する惑星(1994年製作の映画)

4.0

何回も見たい

香港の色がフィルムによく映えるし、その中でフェイ・ウォンのキュートさが一際目立つ。

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.3

家庭は崩壊寸前で、学校の中でも浮いちゃうような主人公が、ロックオタクの兄の影響で、そんな環境でも自分を信じ肯定していくことをロックを通して学び成長していく姿に勇気をもらえます。

この作品、個人的には
>>続きを読む

高崎グラフィティ。(2018年製作の映画)

3.6

記録

高崎という都会に近くて遠い場所。中途半端な場所が自分のふるさとでもあり、そんなまちで育まれる文化だったり雰囲気が自分の青春に似てたりして終始共感してしまった。

キャストがすごく合ってていい。

海街diary(2015年製作の映画)

3.6

記録

男兄弟なので、女の子姉妹のこんな暮らしに憧れる。

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.4

「オーバー・フェンス」「そこのみにて光り輝く」につぐ佐藤泰志の函館三部作の一つ。

柄本佑さん、石橋静河さん、染谷将太さんの不安定なバランスが、地方都市のなんとも言えない閉塞感とその中で消費されてゆく
>>続きを読む

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.8

記録

正直重過ぎます。

それぞれの背負うそれでも生きなければならない現実を暗く湿っぽく描く。何をやってもこの先どうにもならないだろう現実は耳鳴りのように身体をなじり、一筋の光を見ようとする行動が苦
>>続きを読む

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.9

計算機をはじめて発明し、今日我々のごく身近にあるコンピュータの基礎を築いた天才数学者アラン・チューリング博士の映画。

コミュニケーションが苦手で敵を作りやすい性格ゆえの孤立。また第二次大戦での国から
>>続きを読む

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.0

天才数学者・経済学者ジョン・ナッシュの生涯を描いたフィクションであり、物語中盤からのストーリー展開も見もの。

彼のゲーム理論を学ぶものとして、彼のような天才が今日のスタンダードを打ち立てたこと、その
>>続きを読む

ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

3.7

記録

ウォンカーウァイ監督の名作ということで見ました。

ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

4.3

太賀くんが前TSUTAYAのイベントでオススメしてて知ったやつ。鼻かむシーンのリリーさんやっぱり最高でした。

木村多江さんは、始めての主演映画でこの演技、本当に素晴らしい。だんだんと崩れていく様子を
>>続きを読む

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.2

記録

太賀くん、オダギリジョーさんの良さが出まくりで、臼田あさ美さんになってどっちにしようか悩みたい人生だった。。

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.1

夢見がちだし、居候ニートだし、そのうえ気にかけてくれる数少ない友人に対しても自己中で横柄な、ロックオタクのデューイ。金が欲しさに友人の仕事を取って偽教師になったものの、給料貰うだけで、授業もしない。>>続きを読む

アモーレス・ペロス(1999年製作の映画)

4.2

誰しもが経験する「愛」というテーマをより深く見つめ、その破滅をもって愛を測ってしまう人間の性を、「犬」を通して描いた作品。

時間軸をズラしながらある一点を接点にストーリーが交錯する脚本。そこにある意
>>続きを読む

バベル(2006年製作の映画)

4.1

モロッコ、アメリカ、メキシコ、日本。一つのライフルが繋ぐ世界は世界を少しずつ変えていく。

旧約聖書の創世記に登場するバベルの塔の物語。人々は自らの技術と威厳を誇示するために、天にも届く建物を作ろうと
>>続きを読む

渇き。(2013年製作の映画)

3.5

加奈子を中心としたそれぞれのストーリー展開に、それを取り巻く心情心理や行動が絡み合う作品。
映像全てが個人の主観で描かれ、彼らのそれぞれが自然理に追い求める掴み所のない抽象的な未来に、加奈子の膨らみ過
>>続きを読む

パラダイス・ナウ(2005年製作の映画)

4.7

やらなきゃ分かってくれない何も変わらないからやるんだという者。
罪のない人々に危害を加えるやつらの言うことなんて分かりたくないから攻撃するんだという者。

でも神のためにテロの犠牲になった罪のない人々
>>続きを読む

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.0

家族とは何か、性とは何か。

世の中色んな線引きがあって定義があって、それを当然とか常識みたいな言葉で片付けてしまいがち。リアルとバーチャル、男と女、住む場所、働く場所、ニーズや価値観、そういう線引き
>>続きを読む

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

5.0

視覚の面では圧倒的な映像美。もはや芸術と呼ぶにふさわしいのでは。
地球と宇宙の美しいカットとクラシック音楽。自然と人という2つの構成要素によって成り立っている。
人類が唯一残せる足跡は芸術だと思ってい
>>続きを読む