シガーandシュガーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

事件記者 深夜の目撃者(1959年製作の映画)

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郵便局員の女性が、恋人からもらったクリスマスケーキをベンチに置き忘れた。そのケーキを見つけて食べてしまったタクシー運転手が頓死する。ケーキには青酸カリが入っていた。
その夜、郵便局が二人組みに襲撃され
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事件記者 影なき男(1959年製作の映画)

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東京日報のイナちゃんがついに結婚(一話目からの設定がちゃんと活かされてシリーズ物っぽい)。けれどイナちゃんは新婚旅行中も記者気質が抜けなくて奥さんはちょっとおかんむり。
記者仲間がイナちゃんの結婚をさ
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事件記者 姿なき狙撃者(1959年製作の映画)

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悪気の薄い、若い泥棒カップルが入り込んだ家がヤクザの情婦のマンションだった。そこで泥棒男は拳銃を入手し、相棒の女の子が逮捕されたのを救おうと桜田門を脅迫する。「女を釈放しなければ警官を一人ずつ撃つ」。>>続きを読む

事件記者 仮面の脅迫(1959年製作の映画)

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今回は新人事件記者…といっても菅(東京日報)ではなく中央日日のガンちゃんのほうが中心に。が、おっちょこちょいのガンちゃんらしく誤報という不名誉。誤報がもとで誤報被害者が自殺をし、新聞社大失態かと思われ>>続きを読む

事件記者 真昼の恐怖(1959年製作の映画)

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東京日報の新人記者の菅が、海水浴場へ取材に。そこで女性が倒れる事件があったが、同じ桜田記者クラブの中央日日の記者に丸め込まれてスクープを逃してしまう。悔しがる菅を、東京日報の先輩は記者として甘いと指導>>続きを読む

事件記者(1959年製作の映画)

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警視庁桜田記者クラブに派遣されている東京日報、中央日日にそれぞれ新人が配属されてくるところがオープニング。どちらもとぼけているが片方が若き山田吾一で、山田吾一にも若い時があったんだなあと初っ端から楽し>>続きを読む

降霊会 ー血塗られた女子寮ー(2020年製作の映画)

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ぜんっぜん期待しないで観たのでかえってものすごく楽しめた。
何よりも転校生として現場に入ってくる女の子がいい。ボーイッシュなきれいめさを普通の女子の出で立ち(ロングヘア、スカートの制服)に紛れさせてい
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死霊匣 SHIRYOBAKO(2019年製作の映画)

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人を殺して生きつなぐ悪魔(ピエロ)を封じ込めたびっくり箱が発見されたからさあ大変、次々と人が行方不明(殺されちゃう)に。
恋人を救えなかったトラウマを抱えて英国に来た米国人ケイシーが、うっかりそのびっ
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恐怖の足跡(1962年製作の映画)

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結末から遡っていろいろ納得できる(気がする)ストーリー。
うっすら「もしかして?」とオチを今の我々が予想できるのはこういった先駆的作品があってこそなんだなと思う。
途中でだらだらしちゃったけど(私が)
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デス・プラン 呪いの地図(1958年製作の映画)

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面白かった!墓地は別として、多くがスタジオセットで完結!なので舞台を見ているような感覚で楽しめた。
とはいえだんだん理性とオカルトの間で精神が揺らいでいく主人公の心理描写は頑張って映像表現していたと思
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

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ネット怪談の「きさらぎ駅」は知っていたけれど、それを下敷きにしながらまた発展させた形の怪談。きさらぎ駅で感じる恐怖は、元ネタだと「頼れるものがない心細さ、永遠に一人というおそれ」なのかなと思ったけど、>>続きを読む

デモンズ(1985年製作の映画)

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名前だけは聞いていた今作、何十年を経てやっと鑑賞。が、英語吹き替えだったので込み入った事情(が会話であれば)はわからないまま鑑賞。
てっきりアルジェントが監督をしてるのだと思っていたら脚本だとか。
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地獄へつゞく部屋(1959年製作の映画)

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あまりゴシックホラーを観ないので、中途挫折も覚悟して見てみた。ら、思ったより飽きずに見通せた。
幽霊屋敷で一夜を明かすゲームに呼ばれるお金に困っている五人。着いたときから怪しいことが起こってゲームから
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

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1は未視聴。「ドント…」シリーズのひとつでホラーだって聞いたような気がするのだけど夢だったかな?

前作を見ていないせいで、これはこれで一本の作品として鑑賞できました。
感想として、これは前作(やばい
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必殺!主水死す(1996年製作の映画)

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まだネット検索してないのだけど、この映画で藤田まことの主水シリーズは終わりなのかな? 特に含みを持たせてあるような終わりではなかったけど(どちらとも取れる)、死んだと思わせて生きてたなんてのはよくある>>続きを読む

マキシマム・リスク(1996年製作の映画)

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アクションが華やかでいい。戦うジャン・クロード・ヴァンダムを見る一本。
正義のイケメンが楽しめる。

必殺!5 黄金の血(1991年製作の映画)

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昭和アイドルが出演。中でも酒井法子が際立って大根で、夢を見てるんだか現実を失ってるんだか正気なんだか判別しづらいので疲れた。政が殺し屋家業から足を洗って守ってやりたかったのがのりピー(しかも白竜と言い>>続きを読む

必殺!III 裏か表か(1986年製作の映画)

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ブラウン館とのギャップがつらい。
娯楽時代劇のつもりで見てるのに、伊武雅刀と成田三樹夫と川谷拓三は怖すぎる。必殺のテレビシリーズにある、視聴者が安心して見られるリズムはこの映画には感じられず、不穏なこ
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必殺!ブラウン館の怪物たち(1985年製作の映画)

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中村主水が、思惑外のことで、他の仕事人の邪魔をしてしまい京都まで出張。政、竜たちも巻き込まれて勢ぞろい京都詣で。ことの発端は意外に大きく徳川幕府の陰謀が隠された黒谷城の大仕掛けを巡る攻防。黒谷城を長年>>続きを読む

座頭市(1989年製作の映画)

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テレビドラマの座頭市に貫かれていた哀愁とかやるせなさとか絶望なのか希望なのかわからない気持ちとか、そういったものが払拭されてしまってる座頭市だった。
ただ、派手でキンキラな狂気の世界の座頭市というのも
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座頭市物語(1962年製作の映画)

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勝新が若いので、かわいい市さんが観られます。

もとい、まあ筋立ては(現代からみて)それほど変わり映えしないいつもの座頭市なのだけど、市っつぁんがかっこいいのと、はからずも敵方になってしまった侍(天知
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牛首村(2022年製作の映画)

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犬鳴、樹海ときて、もう三作目も観てみようと思って期待しなかったせいか一番「観た」感じがした。
序盤から、主人公の女子高生が双子だという秘密はわかりやすいけど、その双子の妹と主人公のつながりをホラー描写
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樹海村(2021年製作の映画)

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昔から変なものが見えてしまう女の子が主人公かと思っていたら、途中からその姉が主人公ポジションに入ってきていて、そのあたりで、それまでの期待が裏切られた感があった。よい形で裏切られるなら先も楽しみだけど>>続きを読む

かぐや姫(1935年製作の映画)

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1935年?の作品とのことで、古さを楽しみ、映画がとっても新鮮で可能性に満ちていた時代に思いを馳せる楽しみのある一本。

かぐや姫ってそんな話だったっけ?と、日本人としては「?」のつくストーリーだけど
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水戸黄門(1978年製作の映画)

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祖母が毎夕「水戸黄門」をテレビで見ていて、何が面白いのかと思っていた。時代劇はパターン化したもので退屈なものだと思ったのも「水戸黄門」の印象が強かったためだった。
で、この作品。テレビ版を引き伸ばした
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私はゴースト(2012年製作の映画)

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「幽霊が恐怖を味わう」という前情報をいれていたので、前半のよくわからないループ部分はなんとか耐えられた。
エミリーが、悪魔祓い(?)のシルヴィアに諭されるあたりから、祓われる対象の幽霊にも意志があって
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ディヴァイン・フューリー/使者(2019年製作の映画)

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悪魔祓いモノが好きな身としてはエクソシスト+アクション?んん?と思って鑑賞。普段から疑問に思ってることを実行してくれて、これはこれで満足な作品だった。

良かった点はいくつかあるけれど、一番好きだった
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犬鳴村(2020年製作の映画)

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話題になっていたことだけ知っていて、今回CSで放送するというので録画鑑賞。
ちなみにこの作品がちなんだ都市伝説は知らない。

とあるカップルの彼女のほうが、心霊スポットへ面白半分に行ったものだからおか
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

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原作未読、アニメも未視聴、この先も見る予定はなかったはずが金曜ロードショーで出会ってしまった。原作に一切ふれていなかったことが功を奏したのか、話も理解できたし楽しく鑑賞できた。よくまとまってたと思う。>>続きを読む

ダークスカイズ(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

途中までは「怖い家」モノかなと思って見ていたら、私が苦手なSFでしたという、個人的にはちょっとガッカリした作品。が、なぜ私は幽霊より宇宙人は怖くないと思っているのか?という問い直しになって、そういう点>>続きを読む

ホワット・ライズ・ビニース(2000年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ラストに向かってもはや信じ合えない夫婦の姿がホラー(「信じ合えない」というのは正しくないけど)。
正気なのか定かではない主人公、気になる隣人、いくつかのミスリードは面白いのだけど、全体的にすべての謎(
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