Daisukeさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

Daisuke

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ブリーダー(1999年製作の映画)

3.9

[赤と青]

ニコラス・ウィンディング・レフン監督を知るために二作目であるこれを見て驚いた。

すでにこの作品から『ドライヴ』や『オンリー・ゴッド』へと繋がるものをハッキリと感じた作品だった。
デビュ
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麻薬密売人 プッシャー(1997年製作の映画)

2.9

[まだ始まったばかり]

ニコラス・ウィンディング・レフン監督のデビュー作。まだ20歳そこそこで撮ったビデオ作品がテレビでオンエアされ、その才能を拾われて映画化する事になった本作。

麻薬の密売人であ
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誰のせいでもない(2015年製作の映画)

4.0

[飛び込んできたのは、]

去年、この映画の3D版を見てきました。ずっと話したかった「人間ドラマにあえて3D映画にした意図」を動画で話してみました。

映画「誰のせいでもない」3D映画の新しい視点
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

4.1

[牢獄から見えた光]

フーシはわかっていた

彼女も「魂の牢獄」に閉じ込められてしまった事を

だから寄り添った

自分もそうだから

彼女の部屋には入れたけれど

本当の部屋に入るのは、

まだこ
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.7

[悪党]

公開当初からどうも否定的な感想を目にしていたせいか、ハードルを極端に下げていたせいか、
それとも自分がアメコミものをあまり積極的に見ないせいか、普通に楽しめました。

前半の説明的でくどい
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ロスト・リバー(2014年製作の映画)

3.8

[湖底から何を引きあげたのか]

ライアン・ゴズリングの初監督作品である『ロスト・リバー』は、経済破綻でゴーストタウン化してる街で暮らす家族の物語だ。

たしかに感想で多くの人がおっしゃる通り、一緒に
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アレックス(2002年製作の映画)

5.0

[時はすべてを破壊する]

映画の終わりからスタートし、過去へと遡っていく時間逆光スタイルの映画。

冒頭から縦横無尽に飛び回るカメラワークと闇と赤い光が交錯して抽象的な画面が続く。
男たち二人は秘密
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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

2.2

[ホラー×ホラー=]

すいません。今この作品を見終えたのですが、
もう何がなにやらで気がつくと「聖飢魔II」が流れてて放心状態で書いてます。

もともと「リング」シリーズは大好きで、当時はVHSで見
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ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

4.7

[その一歩]

今年の始めに見た映画で、今だに強く心に残る一本でした。
なぜここまで強く心に残ったのか。
それはもちろん手に汗握る3D表現もあるのですが、それよりもさらに感じた事がありました。

それ
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裸足の季節(2015年製作の映画)

4.2

[はじまり]

ある意味で牢獄に閉じ込められた少女たちは、牢獄を出る時に、心を失っていく。
それはずっとその土地で繰り返されてきたこと。
そこに1人、強い眼差しで、残酷なその世界のシステムに抗った女の
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或る終焉(2015年製作の映画)

4.7

[終わり]

末期の患者を献身的に看護している主人公。
彼がなぜここまで人に向き合っているのか、ゆっくりとわかってくる。
彼は、人に向き合っていたのではなく「命」に向き合っていたのだと思う。

必要最
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ヒッチコック/トリュフォー(2015年製作の映画)

3.7

[ヒッチコック入門]

トリュフォーとヒッチコックの対談で作られた「映画術」の中から分かりやすく抜粋したような作品です。
自分のポジションとしては、

・ヒッチコック作品のほとんどを購入
・北米版ブル
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世にも不思議なアメージング・ストーリー(1986年製作の映画)

5.0

[52年目のXマスプレゼント]

今日はクリスマスなので、自分が大好きな「クリスマス映画」をお話しさせてもらいます。

子供の頃、たまたまテレビで見ていた映画。
そのクリスマスの物語に涙が止まらず、V
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孤独のススメ(2013年製作の映画)

3.8

[本当の私]

「孤独のススメ」という邦題とパッケージのイメージから、勝手に昨今よく聞く「ミニマリスト」の物語かなと思ったら全く違っていました。

正直、邦題はあまり良くないかなと思います。

あまり
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LOVE【3D】(2015年製作の映画)

4.8

[愛の深淵]

愛を探求する2人の物語。
視点はやはり男側(ギャスパー・ノエ)。

生まれる事、死ぬ事、これらの謎は全くわからぬまま私たちは生きて死んでいく事になるけれど、
愛というのもまた、何もわか
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カノン(1998年製作の映画)

4.3

[個の牢獄]

延々と自問自答する男のひとつの結論までの、
ある意味で「ロードムービー」のような映画だと感じた。

しかし、通常のロードムービーは周りの環境と直接触れる事で何かの損失を埋めたり、新しい
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エヴォリューション(2015年製作の映画)

5.0

[悪夢と子供の目線]

映画「エヴォリューション」悪夢と子供の目線 at渋谷アップリンク【ネタバレ無し】
https://www.youtube.com/watch?v=2MppiQrjrQA
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教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.4

[哲学を超えて、落ちていく]

大学で哲学を教える事になったエイブに恋をしてしまう女学生ジル。
エイブは何か生きる活力を無くしている様だった。
そんな中、エイブはジルとの食事の最中に不快な話を耳にする
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.1

[A long time ago in a galaxy far,far away....]

昨晩見てきました。ここからEP4に繋がると思うとグッときますね。今回は感想ではなく、どんな心持ちで見に行
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ミミ(1996年製作の映画)

3.1

[ここから]

新作『エヴォリューション』をもう少し深く知りたいので、未見だったルシール・アザリロヴィックのデビュー作を鑑賞。
DVDでのレンタルは置いてなく、Amazonでの値段もとても高いため、V
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キャロル(2015年製作の映画)

4.0

[窓に映る光]

男性も女性もない、
ただ愛へと落ちていく事の美しさと儚さよ

それは窓に映る光のように
輪郭もなく
映ってはただ消えていくだけ

光が消えるまで
その色を覚えておこう

光が消えるま
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ネクター(2014年製作の映画)

4.0

[命は廻る]

若い頃『エコール』を見て以来、あの幻想的な美しさと共に、なにか作られたユートピア感というか、胃の奥が気持ち悪くなる感覚が好きでずっと頭に残っていました。

その監督の新作という事で『エ
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おやすみなさいこどもたち(1999年製作の映画)

5.0

先日、ユーリー・ノルシュテイン監督誕生75周年を記念し、2Kスキャンと修復を行った特集上映を見にイメージフォーラムへ行ってきました!
その感想動画になります。↓

【映画雑談】ユーリー・ノルシュテイン
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話の話(1979年製作の映画)

-

・恐ろしい

現段階では点数をつけるような代物ではないと思ってます。
鑑賞後に簡単な解説も聞きましたが、恐ろしい。
アニメ史に残る傑作なのでしょうね。
私にはまだまだこの作品の片鱗すら見る事ができてい
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霧の中のハリネズミ/霧につつまれたハリネズミ(1975年製作の映画)

5.0

・背景の奥行き感が素晴らしすぎる
・スクリーンに投射された霧はもはや溜息が出る美しさ
・ハリネズミの彼は「美にやられてしまった」という意味で、もしかしたら監督自身の投影なのかもしれない


これは本当
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アオサギとツル(1974年製作の映画)

4.0

・ラブストーリー
・現代で言うところの「ツンデレ」な二人?
・心模様が背景に溶け出してるようで美しい

キツネとウサギ(1973年製作の映画)

3.8

・子供用作品
・フリとボケの笑いもあって楽しい
・ニワトリが煙を吹かしながら戦う様がとても好き

ケルジェネツの戦い(1971年製作の映画)

3.5

・フレスコ画がアニメーションになってる様
・これまた激しい動きで戦闘が抽象的な厚みに
・背景や衣装の精彩な描写

25日・最初の日(1968年製作の映画)

3.0

『ユーリー・ノルシュテイン特集』をイメージフォーラムで見てきました。連続でポチポチ登録していきます。
全然知識が無いので簡単なメモ程度にさせてもらいます。

・切り絵がダイナミックに上下左右に激しく動
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エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に(2015年製作の映画)

4.6

[最高の時間]

youtubeの映画感想動画『孤高のシネマ』で感想を制作しました!

映画「エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に」最高の時間 @新宿武蔵野館【ネタバレ無し】
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カンフー・パンダ2(2011年製作の映画)

4.0

[内なる平和]

お昼ご飯を食べながら、なんとな〜く鑑賞していたら、、、あれ?序盤から凄いアクションシーンだなあ、、あれれ?ギミック満載で面白いぞ、、
んん?!これは、、、

と、序盤から息つく暇もな
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

[6才のボクが、生を見つめるまで]

「この瞬間、世界のどこにも、魔法は無いんだね」

ここから。
ソファーでゴロンとしながらこの映画を見ていた私は、序盤のこのシーンから、姿勢を正しくして見始めました
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.9

[思考実験の加速]

検索エンジンで世界を牛耳っている男が、
人工知能を完成させ「本当に人間のように思考を持っているか?」をテストするために社員である主人公に頼む、といったところから物語が始まります。
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

[美しさに目を奪われ、]

※少々否定的な感想になってます(^^;)

夏に見れなかったこの映画を鑑賞。
もちろんサメ映画としては『ジョーズ』が大傑作だと思っているし、この監督の映画は『エスター』『ア
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無垢の祈り(2015年製作の映画)

4.0

[祈る心は]

詳細は書きませんが、それでも、もしかしたら「最も恐ろしい事」を書くかもしれません。
まず、この映画をどういったスタンスで見たのか、そこが重要な気がしたのでその事を。

この映画を知った
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ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄(2015年製作の映画)

3.0

[ニコラス・ケイジという男]

↓youtube『孤高のシネマ』で感想動画を作りました!
https://www.youtube.com/watch?v=LUhA_bLN7do

10/31、渋谷がハ
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