2017年の日本公開映画の中で最も面白かった『ハードコア』(2015)がデビュー作のイリヤ監督の二作目。
脚本や制作はやってないので多分、イリヤ監督が職人に徹して撮った感じの映画だと思われる。
「平凡>>続きを読む
本作はMCUとユニバースを共有するDisney+の中編映画だが、本作はドラマシリーズ群とは枠が違う〈マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション〉という新しいブランド。多分「ハロウィン・スペシャ>>続きを読む
TVシリーズの「ククルス・ドアンの島」のリメイク……ではなく「監督の安彦良和の漫画『機動戦士ガンダムORIGIN』で描かれなかったククルス・ドアンのエピソードをアニメ映画化した」って感じのもの。
ちな>>続きを読む
人里離れた山で牧羊している夫婦。子供を失ったことがあるっぽい。
ある日、雌の羊が生んだ子供は半人半羊の獣人だった。
夫婦はそれに「アダ」と名付けて可愛がって育てる（羊の頭部を持ち喋れないこと以外は人間>>続きを読む
学園のクイーンが、彼氏である学園のキングにエッチな動画をばら撒かれてカースト最上位から転落する。
レズビアンである事をカミングアウトして女友達に告白したら暴露されてしまった転校生（マヤ・ホーク）。
そ>>続きを読む
本作のウリである「逆行」について細かく考え出すと非常にややこしい。おまけに終盤では「普通に動く良い部隊」＆「逆行で動く悪い部隊」vs.「普通に動く悪い部隊」＆「逆行で動く悪い部隊」という四つ巴になり、>>続きを読む
農場にUAP（UFO）が居るっぽいのでヘイウッド兄妹が撮影しようとする。
超常現象とかテーマとか細部が解りにくいのはミステリアスだし後で色々考えられて良いと思ったんだけど、主人公たちの日常描写とか基本>>続きを読む
犯罪が多い町で、元スーパーヒーローだったジョー（シルヴェスター・スタローン）と、父親の居ない貧困少年サムとの触れ合い。
そのヒーロー”サマリタン”の大ファンであるサムが「隣人の独居老人ジョーが実はサマ>>続きを読む
ダンサーを目指す27歳の女性フランシス（グレタ・ガーウィグ）。
今まで大学生気分でフワフワ生きてたが、同居していた大好きな親友ソフィーが出ていき、自分自身を見つめ直さざるを得なくなり、想像以上に大人に>>続きを読む
女殺し屋主人公（カレン・ギラン）が少女を救って犯罪組織を敵に回し、命を狙われる。主人公はママ（レナ・ヘディ）や、ママの昔の女殺し屋仲間たち（アンジェラ・バセット、ミシェール・ヨー、カーラ・グギノ）らと>>続きを読む
第2次世界大戦中の米空軍爆撃機に一人の女性兵士モード（クロエ・グレース・モレッツ）が乗り込む。
カバンに入った”最高機密”を輸送する任務だと言うが、男達は女のモードに中傷や卑猥な言葉を浴びせ爆撃機下部>>続きを読む
60年代ロンドンに憧れる女性エロイーズ（トーマシン・マッケンジー）がファッションの勉強のためロンドンで一人暮らしを始める。
大都会ロンドンに馴染めないエロイーズは、古びた下宿先で毎晩、憧れの歌手サンデ>>続きを読む
『ザ・ボーイズ』のダン監督による「プレデター」シリーズ5作目の配信スルー映画。
1700年代初頭の北米に現れた狩猟異星人プレデターを迎え討つコマンチ族の少女の死闘を描く。
一作目の展開をベースに、現場>>続きを読む
このSPUMCというシリーズにあまり期待してなくて、アメリカ本国でもめちゃくちゃいじられてたのでハードルが凄く下がってたのもあるが意外と面白かった。
アメコミ映画のテンプレ通りの内容なので2000年代>>続きを読む
アメリカの敵ウサマ・ビン・ラディンを捕獲しに行く妄想に取り憑かれた中年男性ゲイリーの実話。
ゲイリーはアメリカ最高アメリカ以外は知らないし興味ない…右翼的で差別的だが気は優しい…という白人男性によく居>>続きを読む
ルッソ兄弟のNetflix制作の新作、人気小説シリーズの映画化。既にシリーズ化やスピンオフも決まった。
CIAエージェントのシックス（ライアン・ゴズリング）とダニ（アナ・デ・アルマス）という素敵な男女>>続きを読む
廃墟となったテーマパークの深夜清掃をする事になったニコラス・ケイジに、悪霊が憑依したマスコット達が襲いかかる。
それをニコラス・ケイジがノーリアクションでブチ壊し、清掃して休憩する……その繰り返し。>>続きを読む
『ドクター・ストレンジ』一作目や『NY心霊捜査官』などスコット・デリクソン監督のホラー映画。
気弱な少年が殺人鬼（イーサン・ホーク）に地下室に監禁される。
殺されるのを待つだけの打ちひしがれた少年。す>>続きを読む
アジア系カナダ人の若い女性監督のPIXAR映画。
自分が子供の時を描いたのだろう、2002年のアジア系カナダ人の真面目な少女メイを主人公にした作品。
メイの家系は、感情の高まりで巨大なレッサーパンダに>>続きを読む
恨みを持った亡者達が港町に復讐する。
霧が発生した所にだけ出現できたり、霧が電力や電話線を停止できるという独自設定がある。
ローカルラジオ局にした灯台でDJする主人公が、霧が届かない高所を活かして町の>>続きを読む
ドラゴンボール超シリーズは「神と神」は好きだがそれ以降観てなかったんだが、最新作でピッコロが強くなったと聞いてこれも観た。
ほぼブロリーが主人公。
前半には悟空、ベジータ、フリーザ、サイヤ人などの説>>続きを読む
いつものように色んなキャラが嫌な、はしゃぎ方するパーティは嫌だが、映画の最後まで、悟空が勝てない悟空より強いビルスというキャラ（そしてそれより強いウイスが従者というところ）、超サイヤ人ゴッドという新形>>続きを読む
『超ブロリー』観たのでついでにこれの感想も書く。
この作品オリジナルの、他人にパワーを付与する謎のパワーアップ、原作では良いキャラなのにアニメ版では共感性羞恥を呼び起こす嫌なはしゃぎ方する亀仙人、シロ>>続きを読む
ソー4作目。
神に見捨てられた男ゴア（クリスチャン・ベール）が神殺しの剣ネクロソードを手にして神々を殺し始める。
それを止めようとする雷神ソー、マイティ・ソー、ヴァルキリー、コーグなどのアスガルドの英>>続きを読む
田舎の霊的儀式を冷やかしに行ったグループが呪われてしまう。その生き残りの女性が数年後に退院して里子に出していた娘を預かると件の村での呪いが復活するドキュメンタリー形式の台湾ホラー。
数年前の発端となっ>>続きを読む
台湾在住カナダ人監督ロブ・ジャバズによるスプラッタ・ホラー。
ウイルスによって凶暴化した台湾人が人を襲いまくるバイオハザード系ゾンビ映画。
専門家たちは、このウイルスに警鐘をならしていたが、政治家や一>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
原作読んだのでまた観たが「最初はいいが最後まで観るとどうでもよくなる」という以前の感想と同じだった。
とにかく前半の妻夫木聡の気持ち悪いイクメンパパ編は手放しで最高。
というか極端に言うと良いのはここ>>続きを読む
先月観て記録したと思いこんでたが記録できてなかった。
SNSやりすぎで自分がなかった青年（ラドクリフ）が手に銃を縫い付けられ無理矢理デスゲームに参加させられる。
このラドクリフも凄く良かったんだけど、>>続きを読む
『ウインド・リバー』の監督の新作。
山火事から子供たちを救えず心に傷を負った森林消防隊員（アンジェリーナジョリ－）が、殺し屋に狙われる殺し屋や山火事から少年を護る話。
彼女が子供を今度こそ護って再起す>>続きを読む
若い男女の心霊YOUTUBERが廃病棟で生配信するが…というPOVホラー。
待ち合わせして、たっぷり食事会したり遊んだりして心霊スポットに到着して潜入するまで40分くらいかかる。
一見、本編と関係ない>>続きを読む
「感情を操作する薬を投与する人体実験を囚人に施す」という面白そうなストーリーと、『トップガン マーヴェリック』の監督で、グースの息子役の人が主演でクリヘムも出てる、予告編も面白そう…という期待せずには>>続きを読む
他の映画ならアイスマンを主人公にするところを、ドラゴンボールで言うと初期の天津飯や初期のベジータを主人公にした映画という印象。
『トップガン マーヴェリック』観る前に……と初めて観た。
自分の姉が直>>続きを読む
最近加入したU-NEXTにあって、未見だったので観た。
とにかく安彦良和の絵がほぼそのままの綺麗な作画でかつ凄く動くのが最大の良いところ。
あとキャラクターの感情表現が丁寧で中盤のヒロインとのキスシー>>続きを読む
細かいディティールは捻ってるけど大まかなストーリーは原作通りという良いリブート作。
アニメキャラのような喋り方や性的な描写が多く『シン・ゴジラ』より数倍オタ臭い。だから嫌う人もいるかもしれないがセクハ>>続きを読む
ドクター・ストレンジが、マルチバース横断能力者アメリカ・チャベスを謎の敵から救うため、アベンジャーズ最強の魔女ワンダを訪ねるが──
サム・ライミの監督作は久々で心配したが良かった。
というか『スパイダ>>続きを読む
2016年に米テレビ局のFOXニュースCEOロジャー・エイルズ（ジョン・リスゴー）がセクハラで訴えられた実話。
最初にメインの三世代3人の女性キャスターとロジャーの紹介。
そして解雇されたベテランキャ>>続きを読む
