片鱗ヘンリーさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

片鱗ヘンリー

片鱗ヘンリー

映画(208)
ドラマ(1)
アニメ(0)

殺人狂時代(1967年製作の映画)

5.0

中代達矢演じるアスペ入った大学教授が次々に襲い掛かる殺し屋を片付けて行くのが面白かった。
あの喋り方がいいんだよね

対馬丸-さよなら沖縄-(1982年製作の映画)

5.0

生存者の証言を結構取り入れており臨場感溢れる作品でした。
沈没から緘口令までの流れが出来ているのが良いです

ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

4.2

主人公の少年が手を粉砕した少女の為に彼女の親やいじめてきたクラスメイトを虐殺しまくって新世界のアダムとイヴになる話だったら良かったのになぁと
そういうのは日本のお家芸か
サスペンス描写が多目でした

映画 ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー…ですか!?(2010年製作の映画)

5.0

ブライトバーン観た人間としてはハッピーエンドの世界線のブライトバーンだなぁと
オリビエくんが力を使ってでも男爵を説得しようとするシーンが良かった
あと彼がプリキュア達に心を開いていく描写も丁寧だなぁと

銀嶺の果て(1947年製作の映画)

5.0

三船さんイケメソ過ぎて惚れたわ
(人格クズやけど)
お風呂シーン最高やったわ
ラジオも新聞もない山小屋は現代を舞台にリメイクしたら難しいかも
後に酔いどれ天使で強盗役の三船と志村は共演するんやよなぁ
>>続きを読む

映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

4.8

前半ちょっとダルめ(キャラが可愛いから許す)後半十分で一気に鬱展開が来るのが良かった一言で表せれば
「すみっこハイウェイ」(ペンギンハイウェイはヨーロッパ企画所属の別な人が脚本書いているけど似ているの
>>続きを読む

Mr.インクレディブル(2004年製作の映画)

4.8

拗らせオタクの話
ディズニーにしては結構エグい設定が…

真実(2019年製作の映画)

4.7

是枝監督版千年女優、追いかけていたのはライバルの面影だったけど。
家族や秘書(特に娘)を通して主人公の女優の内面を描く作品。
結構ぼやかした表現が多くて初見は難解かも、万引きや誰知らみたいなわかりやす
>>続きを読む

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

5.0

バトルがメインではないポケモン、
ピカちゃん初めてとするポケモン達がモフモフしていてかわいい💕
だけどメタモンが意外と強いのが…人間に化けた姿は地味にオチョナンさんレベルに怖いし
カイリキーが交通整理
>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

発達障害持ちマンには深く刺さりました。
ちょっとしたきっかけで私もジョーカー(アーサー)と同じ運命を辿るかもしれないと思いました。
一度吹っ切れた人は最強です

ダーククリスタル(1982年製作の映画)

5.0

授業で紹介されて興味があったので、
とても凄い映画でした!
全部人の手でモンスターなどが作られていてどう作ったのかが知りたい!
ストーリーもわかりやすい。
まだファンタジーRPGゲームがなかった頃にこ
>>続きを読む

メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

4.5

18年の秋に公開した「プーと大人になった僕」と同じく、子供の頃メリーポピンズと出会ったバンクス家の子供たちが大人になってから再会する、
しかも「プー〜」と同じくマイケルは返済しないと家を差し押さえられ
>>続きを読む

ハイサイゾンビ(2014年製作の映画)

4.5

短編なのと、今沖縄についての講義を受けているので見ました。
良作です。
ゾンビ役の人が本物のゾンビにライバル意識を燃やしているシーンが好きです。
「俺の時(内臓が)無かったじゃん!」と言いながらモツを
>>続きを読む

吹けよ春風(1953年製作の映画)

5.0

この作品は私の黒澤歴初の人間ドラマ中心の作品でした。
タクシー運転手のミフネが子供達、家出の少女など様々な人々を載せる話です。
ミフネが歌うシーンにつられて購入しましたが、ミフネは音痴気味だけどあのい
>>続きを読む

ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん(2015年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

私が人生史上フランス製アニメ映画の傑作
冒頭のサーシャのドレスを着た時の歩き方の作画を見て「あっこれ傑作だ」と感じました。
主線の無いベタ塗りの作画、場所毎の季節の移り変わり時間を表す美術、そして何よ
>>続きを読む

ディリリとパリの時間旅行(2018年製作の映画)

4.7

最初見た時(ああ〜Flashみたいだなぁ失敗したかなぁ〜)と思いましたが、結果面白かったです。
特に最初の掴みがとても皮肉が効いていて面白かったです!
洗濯船でピカソ、ルソー、マティスが一堂に集う史実
>>続きを読む

ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

5.0

都市と下町の対比が面白い、
都市が直接的なデザインでその中にレトロな車や人たちがいるのが良い。
アルペル氏の住宅は機能的過ぎるデザインを意識して作られたが、一周回ってミニマリズムで面白い!
アルペル氏
>>続きを読む

悪い奴ほどよく眠る(1960年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

胸糞案件でした。
あの下痢便重役ども以外誰も救われなくて
久々にレーザーディスクを破壊したい
レベルでムカつきました。
あと救いだったのがメガネのミフネがカッコイイ。

酔いどれ天使(1948年製作の映画)

5.0

ツンデレの医師のキャラが良かったです。
医師といい松永といい不器用なキャラが戦後すぐの闇市を舞台に繰り広げられる映画でした。
卵一つ18円とは…当時の物価から考えて途轍もなく高かったんだろうな〜

(1990年製作の映画)

4.6

第1話と第2話第5話がお気に入り
特に第5話で主人公がゴッホの絵に入り込むシーンの実際のスケールに基づく合成好き。
でも、第6話の原発事故がまさか約20年後本当に起きるとはねぇ〜

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

5.0

犬ヶ島から監督の作品のファンになって何本か見ているマンですが、今回の作品は
養子、欠損、事故の生存者、犬、クズ親父等犬ヶ島の要素が沢山詰まっていて二郎系のラーメンのような作品でした。
多分これが監督の
>>続きを読む

僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

5.0

面白かったです。何も知らないままでキリスト教の世界に入った監督だからこそ描けるテーマだと思いました。
日本人にとってのキリスト教とは、神とは?
小さなイエス様が賽銭箱の上に立っていたり、日曜礼拝には欠
>>続きを読む

キラー・メイズ(2017年製作の映画)

4.5

ダンボールで作られたセットが面白い!
チープ感あるけど、血飛沫が糸だったりとこだわりがすごい

天国と地獄(1963年製作の映画)

5.0

やっぱり、昔の映画は演技が大袈裟ではないけど、迫力があって良いなぁ〜
特に麻薬中毒者の禁断症状の演技の怖さは異常、あれだけ観るとホラー映画に見える。
権藤役の三船さんが当時40歳程なのに50歳に見える
>>続きを読む

アートのお値段(2018年製作の映画)

5.0

第一線をリードする画家の話が聞けたのが良かったです
よくあれだけの大物に取材できたなぁ
リヒターの奥さんが「貧乏人も金持ちも同等に絵が見られるから美術館に作品を置いて欲しい」と言っているのが印象に残り
>>続きを読む

ガーディアンズ 伝説の勇者たち(2012年製作の映画)

4.1

ブギーマンのピッチがラスボスっぽい外見に反して意外と小物感のある悪役でした。
仲間を求めている人間くさいところが珍しいなーと
「(存在を信じてくれる)子ども達もガーディアンだ」というジャックの台詞はこ
>>続きを読む

ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

[キモオタ注意]
海外アニメ異種姦腐女子のバイブル的作品
として知っていました。
ヒックくんがマジThe聖母やっぱり、ドラゴン狩るよりも寄り添う方が似合う聖母系男子であったか…ラストで片足を失くして
>>続きを読む

ひろしま(1953年製作の映画)

5.0

被爆者の再現がリアル過ぎ…
絶対吐いた人いるだろ…
セリフの中で「まず世界に原爆の事を伝えるよりも日本の人に知ってほしい。」があったのに驚きました。
考え方が意外と進んでいた事にビックリ。
投下してか
>>続きを読む

ヴィナス戦記(1989年製作の映画)

4.3

前見たクラッシャージョーよりも楽しめました!もう遊びがない分作画の凄さを堪能できました。
これ全部手で描いていたのだよなぁ
主人公が敵に降伏させられるのは嫌だし味方に使われるのも嫌というキャラなのが良
>>続きを読む

ミカドロイド(1991年製作の映画)

3.0

もう最初のモノクロで静止画を混ぜたプロローグを見た時点でお察し。
スケボーに乗った人がミカドロイドに撃たれても中々倒れなくて、友人達の目の前にバランスを取りながらスケボーで滑って現れてくる所に爆笑
>>続きを読む