ゴミ箱島代表ひもるさんの映画レビュー・感想・評価

ゴミ箱島代表ひもる

ゴミ箱島代表ひもる

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今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

1.8

福田監督のコントのようなギャグは、映画館で見ると面白く思えないし、飽きてしまった。しかも、ギャグがひどすぎる。一つ一つのギャグが長いし、同じことを何度も繰り返す天丼ギャグが多い。
わざとらしすぎるリア
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.5

まず何より、戦闘シーンは息をのむほどかっこいい。技の表現の面白さはもちろん、それぞれのキャラクターがかっこよく表現されている。そして、空間を駆け巡るキャラクターたちのダイナミックな動きも素晴らしい。T>>続きを読む

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

1.5

上映時間は132分とやや長めだけれど、これだけ長い割には無駄なシーンが多すぎる。前半は、新田浩介のホテルマンとしての奮闘ぶりが楽しめるが、その間、本編である潜入捜査がほとんど進まない。物語が進まない中>>続きを読む

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

3.5

これが1993年の映画だというのはほんとに驚き。今でも恐竜はおかしく見えない。
ティラノサウルスはとてもかっこよくて、楽しい作品。ただ、今見てみると、パークの安全のなさとキャラクターのバカな行動に少し
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ヴェノム(2018年製作の映画)

2.5

良いところもそれなりにある作品ではある。まず、エディ・ブロックを演じるトム・ハーディは演技がほんとに上手い。特にシンビオートに取り憑かれた後のひどい狂気っぷりは素晴らしい。
エディ・ブロックとヴェノム
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~(2018年製作の映画)

3.8

まず、初見さんの問題について。アニメの劇場版はジャンプアニメに限らず、毎年公開される『ポケットモンスター』や『名探偵コナン』などの子供向けの映画でない限り、基本的には原作ファン向けのファンサービス映画>>続きを読む

ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

4.0

話の粗さが気になる。デッカード・ショウがファミリーになるのはどうかと思うしエレナ・ネベスの扱いも残念。
そこを抜きにすれば今回も最高。

君の膵臓をたべたい(2018年製作の映画)

3.5

思ってたよりずっと良かった。
実写版とは違うアニメならではの美しい映像や演出が光っていて、これはこれでいい作品だと思う。

ワイルド・スピード EURO MISSION(2013年製作の映画)

3.5

今回も戦車、飛行機とか色んな乗り物の派手なカーアクションと、ドミニク・トレットとルーク・ホブスのマッチョコンビの肉弾戦 とても楽しかった。
ただ、前作と比べると少し見劣りする。
8作目を知っていると疑
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アクアマン(2018年製作の映画)

4.2

まず第一に、映像の美しさ。 DCEUは全体的に暗い感じの作品が多く、今回は深海の薄暗さもあるけど、そこに映える澄んだ光の美しさは素晴らしい。本編の約半分は海の中なので、この美しい映像を存分に楽しむこと>>続きを読む

ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.6

ピーターとトーマスの殺し合いレベルのケンカというか戦い。
ピーターラビットの道具を使いまくる罠は見ていて楽しいけど、それがますますエスカレートして命を奪えるレベルまでいってることにはびっくり。
正直、
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

2.2

まず第一に、アクション面は良かったと思う。最後の救出ミッションでは、比較的狭い通路を利用して敵を1つずつ倒すアクションが良く、動きが鋭くて、不自然な動きはなく、かっこいい。また、壁を登るシーンも素晴ら>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

本作最大の魅力は言うまでもなく「クイーン」の曲。 『We Will Rock You』や『Don't Stop Me Now』などが素晴らしい。
そしてクライマックスのライブエイドのシーンはまさに圧巻
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.0

なんといってもモンスターの見せ方が素晴らしいです。怪獣映画としては文句なしです。ハリウッドの最新テクノロジーが織り成すモンスターのカッコよさ、そして神のような美しさと恐ろしさを存分に堪能できます。
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アラジン(2019年製作の映画)

4.0

自分はディズニーミュージカルが苦手なことが多いですが、この映画は驚くほど好きになりました。個人的には、ディズニーの最高の実写映画です。しかし、これがアニメ版を超えられているかどうかという点では微妙です>>続きを読む

ジオストーム(2017年製作の映画)

2.4

この映画は最初から期待せず、頭を空にして観るのであれば、まあまあ楽しい映画です。ディザスターシーンは迫力があって、宇宙での『ゼロ・グラビティ』的なシーンも悪くありません。
しかし、話はまだボロボロで、
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るろうに剣心(2012年製作の映画)

4.0

この作品の最大の魅力はおそらくアクションでしょう。『るろうに剣心』の実写版を作る上での最大の課題は、剣心の飛天御剣流の強さをどのように映像的に説得力のあるものにするかだと思いますが、原作では神速と呼ば>>続きを読む

七つの会議(2018年製作の映画)

3.0

この作品のテーマは、現代の日本企業の闇を的確に捉えています。不正や従業員の過度な労働など、企業としての利益追求を第一に考えている労働の現状を明確に描いています。しかし、そんな中での責任者の苦悩も少しで>>続きを読む

バイオハザード(2002年製作の映画)

4.1

この実写版は、T-ウィルスやアンブレラ社などの原作の設定や世界観を取り入れた、映画のオリジナルキャラクターによる作品です。この最初の作品は、原作の要素と映画のオリジナルの要素のバランスが取れていて、原>>続きを読む

Fukushima 50(2019年製作の映画)

1.2

若松節朗監督は『シン・ゴジラ』が大好きだと思いました。ただ、『シン・ゴジラ』の素晴らしさがよくわかっていないような気がします。前半は良かったのですが、後半から邦画の悪いところが出てきて、結局家族の話に>>続きを読む

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.7

同じスピンオフでも、この『ハン・ソロ』は『ローグ・ワン』とは大きく異なります。『ローグ・ワン』は、シリーズの原点である『新たなる希望』を補完する作品であり、『新たなる希望』を見ていることを前提に制作さ>>続きを読む

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.6

正直なところ、言いたいことがたくさんあります。多くの欠点があり、手放しで賞賛できる映画ではありません。しかし、JJは本当に最善を尽くしました。きれいじゃなくても風呂敷をしっかりとたたんで、なによりちゃ>>続きを読む

ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

1.0

今回は映画やテレビドラマのレベルではありません。僕は映画の質の低さに絶望しました。とりあえず、原作を一巻だけ読みました。この原作を読んだ時、今回は大変だと思いました。 『ヲタ恋』も完全に『かぐや様』と>>続きを読む

カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

1.0

今回は完全オリジナルストーリーです。また、福本先生が脚本を共同執筆しています。しかし、なぜこれが起こったのですか?もう話が大きすぎます。 『カイジ』は基本的にカイジと彼の仲間がギャンブルで人生を逆転さ>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

2.7

これは当時はかなり荒れました。前の2つの作品は非常に面白い作品として終えましたが、この『Q』は多くの点で重い作品であり、正反対です。これは驚くべき変更でした。これは、公開までほとんどの情報が隠されてい>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.5

前作『序』のストーリーのほとんどはTVシリーズと同じでリメイク作品のようでしたが、この作品からようやく旧シリーズとは異なるオリジナル路線に入ります。おおまかな流れは旧シリーズをベースにしていますが、旧>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

4.0

この『序』は、TVシリーズの第壱話から第六話までを再現したストーリーで、もちろん完全に一から作り直されているので、旧シリーズを見たことがない人でも安心です。一方、旧シリーズのファンは同じストーリーだけ>>続きを読む

記憶にございません!(2019年製作の映画)

2.4

『かぐや様』までひどいとは思いません。世間からも評価の低くない作品であり、普通に見れば楽しめる作品だと思います。ただ僕は三谷幸喜監督の笑いが苦手なようです。笑わせ方が悪いという印象はありません。 『か>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

上手いです。
これは絶賛の嵐も納得させられます。
でも、ハードルを上げすきて思ったほど衝撃はありませんでした。
正直、もう少し短くして欲しいと思ったし、ネタバレ禁止の映画でもないような気がします。
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かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(2019年製作の映画)

1.0

結論として、これは最近最も苦痛な2時間でした。ご存知のように、『かぐや様は告らせたい』は、1話完結の短編ストーリーで構成されています。基本的なパターンは、白銀とかぐやの間で頭脳戦を繰り広げ、程よいオチ>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

4.5

結論から言わせてもらえば、この『天気の子』は『君の名は。』に対する新海監督の様々な答えであり、監督の強い決意を感じた作品でした。
この『天気の子』について語るには、前作『君の名は。』の存在が不可欠です
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

ええ、いい作品です。傑作です。
しかし、僕の好みには合いません。『グレイテスト・ショーマン』と同じ音楽ですが、どういうわけか合わないのです。
話も好きじゃないですし、デイミアン・チャゼルと相性が悪いの
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スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

4.0

この作品でロック様の大暴れを楽しむことができるのは間違いありません。
今回も元FBIというレベルをはるかに超えた身体能力を披露しますが、ロック様なので仕方ないですね。
しかし今回は、これまでのロック様
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.0

良い点
・話の内容
・大泉洋さんの演技
悪い点
・普通
・映画として光るところが特にない