にゃんこむさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

にゃんこむ

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ファンタジア(1940年製作の映画)

3.8

1940年制作のディズニー映画。
子供の頃に見た覚えがあったのですが、全体的な印象はぼんやりとしていたので再鑑賞。

ディズニーのアニメーションとクラッシックの融合。
誰でも何度か耳にしたことがあるよ
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.8

最近観たほかのSF作品と比べると宇宙船が尖ったロボットアニメに出てくるようなかっこよさでした。

○5000人を越す乗客を乗せた宇宙船は120年の旅を経て新天地へと到着する予定だった。道中の人間は冬眠
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.0

名作中の名作ですが、見たことがなかったので鑑賞。
もっと悲惨なお話かと思っていたのですが、こんな前向きになれる映画だとは思いませんでした。

○妻殺しの罪を着せられ冤罪によってショーシャンク刑務所に投
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Resurface: 波に包まれて(2017年製作の映画)

3.3

戦争帰還兵とサーフィンセラピーを描くドキュメンタリー。

義足整備する男性、義眼をいれる男性。義手を調整する男性。
出てくるのはみんな戦争から戻ってきた男の人ばかり。
どの人も戦争を経験したことから色
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証言(2015年製作の映画)

3.4

戦士たちが自国の市民あいてに残忍な行為を働いたとして告訴された。コンゴ歴史上最大のレイプ裁判に関する短編映画。

〇2012年のこと、反政府軍M23は都市ゴマを武力制圧。
コンゴ国軍は士気を喪失しミノ
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ファーストコンタクト: アマゾンの未接触部族(2016年製作の映画)

3.3

未接触部族に迫るドキュメンタリー。
地球の最果ての地には、現代文明と関わらずにひっそりと暮らしている部族がいます。
かれらが見せるのは人類のかつての姿です。

2014年のこと。ペルーとブラジルの国境
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クレイジー・フォー・マウンテン(2017年製作の映画)

3.8

全編CGかと思うくらい、良い意味で現実味が無い映像の数々。

最初に出てくる、男性の映像は合成かと思うくらいでした。
素手で直角に近いくらいの山肌を登り、落ちたら確実に死ぬ高さまで登っているというのに
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風が吹くまま(1999年製作の映画)

3.5

雄大な景色と車。車内の男たちの声。
途中、案内役の少年を乗せる。綺麗な花畑が広がる道を抜け山間の村へ。

今まで見たアッバス監督作品の中で、一番色彩が素敵だと思いました。白塗りの家に映える青い窓枠や青
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トイ・ストーリー・オブ・テラー!(2013年製作の映画)

3.5

トイストーリー3の後のお話。
ホラー映画を鑑賞するウッディたち。
その後、仲間たちが次々と……。

ホラー映画でやっちゃいけないことを次々とやっていく見事な伏線回収。
短編といえど、トイストーリー!!
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.8

トリップしながら作ったんじゃないの?っていうくらい頭おかしい映画や不気味な映画は見てきましたが、この映画は色々な意味で狂気。

行過ぎたギャグ漫画が狂気的になってしまうのと似ているかも。10分に1回く
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.5

昔の作品だと思って見くびっていましたが、今も昔も変わらない普遍的な面白さがあるエンターテインメント映画でした。

○時代はサイレント映画が主流だったが、トーキー映画が開発され、トーキー映画の流れが押し
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オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013年製作の映画)

3.7

ワンシュチュエーション映画。
通話だけでお話が進む『ギルティ』や、電子機器の画面上だけでお話が進む『サーチ』、それよりも前に作られたホラー作品の『アンフレンデッド』などワンシュチュ映画は良作が多いです
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.8

知り合いと映画の話になったとき、
「ラ・ラ・ランドは面白かったけど○○(←私の好きな映画で同時期に上映してた)は全然面白くなかった」と言われ、心が狭い私は、その発言だけではなくラ・ラ・ランドまで嫌いに
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

地球を飛び出し、新たな居住可能惑星を探し旅に出た宇宙飛行士達のお話。テーマは重力。
人間同士の内輪モメになったあたりはちょっと微妙でしたが、それ以外はとっても好きなSF映画でした。

○近い未来のお話
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熱砂の記憶 -ラガーン撮影記-(2004年製作の映画)

3.7

映画の製作に関するドキュメンタリーで二時間越えの映画を作ってしまうという恐ろしい作品。

インドでは時代劇はNG
方言もNG
スポーツもNG 特にクリケット!

インド映画にはそんなタブーが実はたくさ
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ラガーン(2001年製作の映画)

4.0

『きっと、うまくいく』『ダンガル きっと、つよくなる』などで主役を勤めたインドの大御所俳優アーミル・カーン主演、インドのスポーツモノ時代劇。
この映画は224分とインド映画の中でも特に長いです。

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モンスターズ・ユニバーシティ(2013年製作の映画)

3.8

過去鑑賞レビュー。
モンスターズ・インクが大好きなので、ユニバーシティーも劇場鑑賞でした。

前作の『モンスターズ・インク』から過去へ飛んで、サリーとマイクの学生時代を描いた今作。
よく考えると『モン
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モンスターズ・インク(2001年製作の映画)

3.9

モンスターズ・ユニバーシティの短編を見たのでこちらもレビュー。

専用のアトラクションが出来たりと、いまではすっかりディズニーの顔なモンスターズ・インク。
子供の頃に見た映画って、ジブリなんかもそうで
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トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.0

先日公式のyoutubeからトイ・ストーリー4の予告映像が配信されていましたね。今作で綺麗に終わったというのに、どうやって続きを作るんだろうと心配していましたが、安定のクオリティで安心しました。

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トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

3.8

トイストーリーの続編。
初めて見たときは、人形修理のシーンがとっても好きでした!!
人形修理のためのギミック搭載の修理箱に、おじいさんの職人芸。このシーンはどこを切り取っても素晴らしいアニメーションだ
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トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

3.8

短編はMarkしたのに、本編はまだMarkして無かったので過去鑑賞レビュー。

初めて全編をコンピューターで製作された長編アニメなんですが、初鑑賞当時はまだ子供で、このアニメを作るのにどれだけの最新技
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桜桃の味(1997年製作の映画)

3.8

アッバス・キアロスタミ監督の作品って、ドキュメンタリー風フィクションでどこが現実か作り物かわからないところが好きなんですが、この作品のラストはまるで意味がわかりませんでした。
例えるならエヴァのテレビ
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オーマイゴッド 〜神への訴状〜(2012年製作の映画)

4.5

アンチ宗教な店主が神様を訴えるお話。
荒唐無稽なスタートながら、インド社会の現状や宗教がらみの問題点などを洗い出した傑作です。

○ヒンドゥ教グッズを販売するお店を構えながら、本人は現実主義者でアンチ
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ゴースト・スクール(2012年製作の映画)

3.6

学校を舞台に霊と会話できる教師と成仏できない不良生徒を描くコメディドラマ。

○教師のモデストは幽霊が見え、さらには幽霊と会話できてしまうという体質のせいで、次々と学校をクビになってしまう。次の赴任先
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くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密(2013年製作の映画)

3.4

くもりときどきミートボールの続編。
前作のラスト直後の様子から今作のお話はスタートします。

○FLDSMDFRにより、スワロー・フォールズの町は食べ物だらけになってしまう。そこで立ち上がったのが、有
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イカリエ-XB1(1963年製作の映画)

4.3

『2001年宇宙の旅』にもインスピレーションを与えたという作品です。TSUTAYAの発掘良品で見かけてレンタル。
初チェコスロバキア映画。

チェコスロバキアの映画ってとても惹かれるものが、多くてカレ
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

5.0

これが1968年に公開されたSFなんて、信じられない!!
『猿の惑星』が公開したのが同じ年というのも驚き!

○昔々、猿人たちの前に黒いモノリスが出現する。モノリスの影響を受け、猿人達は道具を使うこと
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マーズ・アタック!(1996年製作の映画)

3.7

ティム・バートン監督による豪華俳優陣を使った壮大で悪趣味なSF茶番劇。
まさか日本の○○がゲスト出演するとは。

○ある日、UFOが地球へとやってきた。自らを「ミドリ人」と名乗ったその火星人は、手足が
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イタリア的、恋愛マニュアル(2005年製作の映画)

3.4

知り合いのオススメだったので鑑賞。
イタリア人の恋愛って情熱的なイメージが浮かんでしまいますが、この作品はイタリアに住む人々のちょっと上手く行かない恋愛模様を描いたオムニバス作品です。

オムニバス作
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セッション(2014年製作の映画)

4.0

あんまり有名な映画を見てこなかったので、フィルマークスでMARKが1万越えの作品はなるべく観ようと思って最近は作品を選んでいます。本作『セッション』も有名ですが内容は知りませんでした。
なんとなくスポ
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カメラを止めるな!スピンオフ「ハリウッド大作戦!」(2019年製作の映画)

3.8

『カメラを止めるな!』スピンオフ作品。
AbemaTVで見ました。
昨日寝る前にどんな作品かちょっとチェックするつもりだったのに、面白くて結局最後まで見てしまいました。

今作の出だしは、『カメラを止
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オリーブの林をぬけて(1994年製作の映画)

3.9

アッバス・キアロスタミ監督による三部作ラスト。

映画を撮影するために、夫婦役として村の娘と若い男性を起用した監督だったが、事態は思わぬ方向に向かう。

最初は撮影なのか、現実なのか、劇中劇なのかよく
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そして人生はつづく(1992年製作の映画)

3.8

アッバス・キアロスタミ監督による三部作の二作目。

前作『友だちのうちはどこ?』で舞台になった小さな村が地震の被害にあったと聞き、息子と二人、車に乗って村を目指す。

最初観た時はこれはフィクションパ
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

4.0

アッバス・キアロスタミ監督作品。
子供達の宿題環境を特集したドキュメンタリー『ホームワーク』での経験が発揮されている作品だと思いました。

主人公は、友達のノートを間違えて持ってきてしまったアリという
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ホームワーク(1989年製作の映画)

3.8

アッバス・キアロスタミ監督によるドキュメンタリー作品。

ドキュメンタリー番組でありながら、まだどういう作品にするか決まっていないし脚本もないという監督。
宿題は子供たちのためのものなのに、大人の方が
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.0

クリスマスに猫に『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2』というおもちゃを買って、この映画を思い出してクリップに入れていたのですが、ようやく観れました。

パイロットや、医師、弁護士になりすまし各地で詐
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