Skylerさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

Skyler

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ノーカントリー(2007年製作の映画)

2.0

原題 No Country for Old Men
原作 血と暴力の国

内容は原作タイトルの印象
アカデミー賞取ってるけど
観る人をかなり選ぶ作品だと思う

私の中のあなた(2009年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

小児白血病の長女のドナーとなるべく、
人工的に出生させられた妹
妹は赤ちゃんの頃から姉を助けるために痛い、辛い思いをしながら姉の治療に使われてきた

ある日、腎臓のドナーになる事を拒否するべく弁護士を
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L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

3.5

映画というより、連ドラを一気見した感覚
ノリも80-90年代のドラマっぽい感じ
犯人は存在感で分かってしまうけど、
内容は完全懲悪者で面白く、引きこまれた
ラッセル クロウが主人公と見せかけて、
ガイ
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

1840年代アメリカ

南部では奴隷制が合法だった時代
アフリカから強制的に連れてこられた奴隷ではなく、ニューヨークに住む自由黒人ソロモン ノーサップが騙されて南部の奴隷として売られた話し

そもそも
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関ヶ原(2017年製作の映画)

2.3

アカデミー賞作品

演出嫌い
シーンの繋がり悪いし
変なカメラワークも
話し方すら気になった

映画として惹きつけるものもない

死装束の女たちのシーンだけは
映像で見れて良かった

ナミヤ雑貨店の奇蹟(2017年製作の映画)

2.9

アカデミー賞作品
役者は悪くないし原作は面白いのに面白さが伝わらない脚本と演出

エンドロールの山下達郎も合ってない

ヒトラーの贋札(2007年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

第二次世界大戦時、ナチスの収容所にいた数名がドルとポンドの贋札作りをさせられた話し

主人公は皮肉にも絵の才能のある元偽札偽造のエキスパート、他には印刷工、カメラマンもいたと思う。

ドル、ポンドの贋
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マネーボール(2011年製作の映画)

3.0

嫌いなアメリカが詰まっていた
スタンフォード大学に奨学金でいけるはずだった主人公が相棒に選んだのは、イエール大学で経済を学んだ男

最初こそ、相棒を全面的に信用しパートナーとしてチームの改革に奔走した
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シカゴ(2002年製作の映画)

2.2

監獄でも裁判でも歌う歌う
まぁミュージカルだから

ストーリーは不愉快なことが多く
とても共感できるものではなかった

アルカポネの時代のシカゴ
時代背景や風潮はこんなものだったのね
と知るにはよい映
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アメリカを売った男(2007年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

20年にわたりソ連との二重スパイを働いた男ロバートハンセンを、若きFBI捜査官エリックオニールが目的を知らされず監視役を命じられる

ハンセンは家庭では良き父親であり、日曜日には教会に通う敬虔なクリス
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.0

吃音は誰にとっても社会的に辛いはず
サラリーマンだって人前で話すことは避けられない

だからこの作品を楽しむには、一般人のそれとは違う何かを求めたが、その辺の描き方はごく普通な気がした
結局吃音は治っ
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ココ・シャネル(2008年製作の映画)

3.0

ファッションに興味のない人でも名前だけは知っているココシャネルのお話し

住込みでお針子を始めた頃と、成功後、一線を退くあたりのストーリーが交互に織り成す構成は見やすかった

才能、2人の経済的パトロ
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帝一の國(2017年製作の映画)

1.5

日本のトップに立つためにまずは学園のトップに

終始怒鳴り合い
旬の若手を揃えた映画
大人にはキツイ

それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

3.8

おそらく大きなテーマは2つ
冤罪はいつでも誰の身にも起こり得る
日本の司法制度のあり方を問う

ある日、電車の中でまわりに迷惑な行動をとっていた男性が痴漢容疑で逮捕される
無実を訴え、目撃者を見つけ出
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

時代背景は、白人主義、男社会。
スラム街で生まれ育ち、小さい頃から貧困、父親の暴力の環境の中で育ち自らも様々な犯罪に手を染め、ある日父親殺しの罪で逮捕された少年。
この為に集められた12人の陪審員。
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.5

下落するどころか、需要が供給を上回り続け今でも不動産の投資は絶対だと信じられている地域もある。
この中に出てきたサンノゼ近郊もその一つ。
少しは下落して欲しいと願う。
難解な言葉のシャワーで眠くならな
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そして父になる(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ある日我が子が、本当は病院で取り違えられていた他人の子だと告げられたら?
もし自分の身に起こったなら、誰もが究極の選択を迫られるテーマ。

私立小学校に合格するエリートサラリーマンの家庭と、田舎の電気
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

機内で鑑賞
とても興味深く面白かった。

マクドナルドが世界規模でチェーン展開した裏側。
タイトル通りまさにファウンダー(創業者)の話だった。

1950年代のミズーリ州にある兄弟で営むバーガーショッ
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ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

3.5

テロ後、米国が総力をあげてビンラディン捕獲に激走していた様子は今も鮮明に覚えている。
その為の拷問、無関係な人まで殺害して行った事など当時から米国内でも反発があった。
映画としては色々苦言されて然るべ
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

予備知識なく観たので、
ひぇー、ブラピーだったのー?って
叫びそうになった。

若返っていくブラピにも特殊メークしてるんじゃないかって思うほど、幼く可愛くなっていった。
海賊と呼ばれた男の岡田くんと
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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

1.9

3分の一(多分)くらいまでは、テンポも良く面白かったけど、その後急にテンポが悪くなったなぁと思ってからが長い。
やられたら暴力でやり返すの繰り返し。
後味悪すぎるラストからのエンドの軽快な音楽がまた不
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ボストンのとあるローカル新聞社の長年慣れ親しまれた編集部長が惜しまれながらも退職し、何やら改革案を持つ新任の若い編集部長が就任し、部下たちは明らかに戸惑いを隠せないという何処にでもあるような職場場面か>>続きを読む

リンカーン(2012年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

南北戦争中に何代目かの大統領に就任したリンカーンが奴隷解放のため、憲法修正案を成立させる話し。

リンカーンは、奴隷解放を実現した大統領として有名だが、それは政治的な表向きの部分であり、実際は選挙の勝
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

キリストは神か人間か。

世界中で物議を醸し賛否両論の嵐で荒れた内容ということだが、確かに聖域に触れたタブーだと思う。

マグダラのマリア、キリストの末裔、
ダヴィンチが伝えたかった聖杯の解釈、◯◯十
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ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

主人公は闘牛士。短気で無作法、女性遊びが好きで薬にも手を出す。教育水準は決して高くないような人物。それが今作品では重要な部分ではないかと思う。

これが都市部の中流階級層という設定なら、余命1ヶ月を宣
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シービスケット(2003年製作の映画)

2.9

アメリカ世界恐慌時代の競馬騎手とオーナーの友情物語。
競馬の世界はよくわからないけど、
当時のアメリカの状況描写は、孤児院などの映像も交え、丁寧に分かりやすく描かれているのは興味深かった。

サイドウェイ(2004年製作の映画)

2.9

とある普通の男性教諭が、結婚直前に男性友人とワイナリー巡りをする。

このまま結婚しても良いのかとの葛藤を抱きつつ、旅先で羽目を外し子供のようなハチャメチャなイタズラを敢行する。

カリフォルニアの大
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