こういうタイプの邦画にありがちな展開は多めながら、そういう作品にありがちなやめて欲しい展開は少なく好感。平成と恋愛の組み合わせ。時事問題をサラッと多く取り入れている。深くは触れない。主人公とヒロインを>>続きを読む
3人のドラマがバラバラの時間軸で交差する。だんだんと見えてくる物語。こういうタイプはややこしくなりがちだけど本作は分かりやすかった。ナオミワッツの演技は真に迫っていて心配になるほど。他のキャストもハマ>>続きを読む
バトルラップミュージカル。HiGH&LOWの世界観に堤幸彦の悪ノリと園子温の過剰な肌露出を組み合わせた感じ。ストーリー的にも映像的にも全体的によく分からない。自主制作ならまだ分かるけどそうではない。演>>続きを読む
キリスト教についてほとんど知らないので、その宗教観が興味深かった。赦すということ。セラピーのよう。ふざけた空気は全くなく真摯さが伝わってくる。神聖さ。神の布陣にはポリコレの気配。哲学的な解釈をすべて理>>続きを読む
吹替視聴。プロの声優さんばかり。皆さん歌も上手い。ミュージカルとラップの要素が意外。ストーリー的には王道。スマホゲームとトイレットペーパーの使い方が楽しい。自分にとっての常識や当たり前を、果たしてそう>>続きを読む
もう一人いるかのようなカメラワーク。カメラがカメラとして目立ちすぎているように感じた。作り手の人たちは大変だったと思う。時間の計算も緻密なはず。設定自体は面白い。独特のノリと舞台っぽさ。ケチャップ。ダ>>続きを読む
新入りステイサム兄貴。お久しぶりのジョシュハートネット。お上品。皮肉たっぷりの会話。果たしてこの度のステイサムは強いのだろうか。頭を狙わないお約束。時系列の前後。中盤は説明パート長め。その割には分かり>>続きを読む
物哀しいメロディと共にたっぷりオープニング。レオンの元ネタ。子どもが言うことを聞かず、それが原因で危機に陥る繰り返しは少しもやもや。強く見えるかどうかは別として、グロリアの堂々とした迫力がいい。部屋や>>続きを読む
CMって何のことだろうと思っていたらオープニングですぐに判明。ツィター演奏。シリアスな内容に比べて軽快なBGM。四分割統治。オーソンウェルズの顔がいい。クールな格好よさ。それほど引き込まれなかった。ハ>>続きを読む
USJのアトラクションは体験したのに映画は見ていなかった本作。ようやく視聴。子供を現場へ連れて行くのは怖い描写。火事映像の迫力がすごい。生き物のような火。マネキン。焼け跡でタバコを吸う消防士に時代を感>>続きを読む
CP(Cerebral palsy)脳性麻痺。映像に重なる親のインタビュー。カンパ。繰り返される“気の毒”と“可哀想”。聞き取れない言葉に耳をこらす。カメラ。彼らを映しているようで、こちら側を映し出さ>>続きを読む
絵本。アイスクリーム屋。青い薬。父の体から出る波動の意味。命がけの買い出しでアイスクリームを忘れ娘に拗ねられる父。さらには殺されかける哀れ。思い通りにならない子育ての大変さ。溶けたアイス。目から血。ブ>>続きを読む
スローライフ。“ていねいなくらし”そのもの。スティルウォーター教。不思議だったのは、ターシャテューダーの問いかけに撮影者もしくは監督の声が一切入っていないこと。会話を無視しているはずはないので、どうや>>続きを読む
青空に赤土が映える。べちゃべちゃした豆料理。トレーニング用ブーツ。空想的な雰囲気。独特な世界観に最初はなじめなかった。だんだん物語の行方が気になって引き込まれる。宗教観や神の要素がメッセージ性と絡んで>>続きを読む
家族をひとつにするため。夢など叶っていないのに「夢は全てかなえた」と言う彼が印象的。「踊りが得意だからって強制されたくない」。余りある才能が好きを遠ざける。自分の意思。素人目から見ても抜群に上手い。身>>続きを読む
手書きの東映…これからどういう映画が始まるかを象徴している。仮面ライダーV3。この作品あたりから窪塚洋介さんは言動が今の感じに変化した印象がある。情熱大陸で役に合わせた本を膨大に読んでいた彼の姿がよみ>>続きを読む
日本のどこかに実在する学校の日常を切り取ったようなリアルさ。すべての台詞が台本とは思えない。カランコエの花言葉。メッセージ性はわかる。教師があまりにも無神経で嫌だった。あの一歩が別の形なら波及の仕方は>>続きを読む
『用心棒』の続編的作品。洒落た台詞の数々。「鞘に入ってない刀」。川を流れる椿。音楽の使い方がとても効果的。ポンプ式の噴出。とにかく三船敏郎演じる椿三十郎(仮名)が魅力的で格好いい。あばよ。
娯楽系なのか真面目系なのか分からないまま視聴開始。戦車の硬さ。弾が当たると中で反響して人間はツライという現象を初めて知る。砲弾VFXとスローモーション。落ちる帽子。戦争の悲壮感というよりは絶対に屈しな>>続きを読む
血のシャワー。決めポーズ。アクション格好いい。途中ジャバ・ザ・ハットみたいなのが出てくる。CGはこの時代ならではの安っぽさと分かりやすさ。吸血シーンが色っぽい。ヴァンパイアものだけに血や肉の描写が多め>>続きを読む
ドジっ子で映画好きのセシリア。「2千回も同じ芝居やってらんないよ」…その発想はなかった。映画の中の人たちが次々と本音を語り出す場面が面白い。「映画の中だったら…」というメタな台詞の数々。さすがに監督・>>続きを読む
原作未読。なんで?とか言ってはいけないタイプの作品。奇蹟という言葉の包容力はずば抜けていると感心させられる。1980年がえらく昔に見える。西田敏行さんの自然体な演技は毎度ながらお見事。何度か聞こえてく>>続きを読む
1958年の作品とは思えないお洒落なオープニング。有名な「めまいショット」。ブーケ。アニメーション。赤い点滅。悪夢描写。明かされる真相。あまりテンポが良いとは思えない前半。スッキリしないラスト。各々の>>続きを読む
『仁義なき戦い』のスタッフとキャストが勢揃い。タイトルの勢い。トゲトゲしい文字で書かれたオープニングクレジット。熱量振り切れてる感じが良い。「こんにちは赤ちゃん」。血気盛んにも程がある銃撃戦。圧倒的な>>続きを読む
原作未読・アニメ未見。94分だし本広さんだしと見始めた本作。ヒロイン不在。そこそこ知名度の高い若手イケメン俳優さんがずらり。○○兄(にい)という呼称が多く名前を覚えづらい。大蛇(オロチ)に鱗があるのは>>続きを読む
86度のコーヒーを飲ませた罪。意外と綺麗な二人。ジョー/ジョセフィンとジェリー/ダフネ。ぎゅうぎゅうの寝台列車パーティー。シェイカー代わりの氷枕。ププッピドゥ。どんな姿どんな表情をしていても愛らく見え>>続きを読む
パソコン通信。>を使ってリプライを送る文化が懐かしい。ずらっと並んだ村上春樹の本。RTはリアルタイムかな。カラオケの選曲といえばハローページみたいに分厚いあれだったなと思い出す…歌本。「男の人との恋愛>>続きを読む
蝉の声。手から手へと厳かに渡される十字架。神聖な表情。何度も波に呑まれる姿。処刑というよりも拷問。じわじわ長く苦しめる。イノウエさま。沼地。告解。神の沈黙。内なる声。そしてまた蝉の声。「パードレ」キチ>>続きを読む
内側にトゲのついた仮面とか怖すぎる。タイトル登場が格好いい。2世紀後…スケールが大きくて驚く。日本的な感覚で見ると医師の行動はとんでもなく罰当たり。飲み物に映った仮面。老化。至る所に“そう見える”工夫>>続きを読む
なるほどリッツ。音楽はハンスジマー。『ロミオ+ジュリエット』や『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』に出ているジョンレグイザモさんがちょい役で出演していて驚いた。
子どもに手錠は初めて見た。「僕を産んだ罪」。薬を染み込ませた服。スパイダーマン風おじいちゃん。遊園地。鏡に反射アニメ。スケボー鍋の乳母車。洗車シャワー。薬ドラマドール。中盤からしばらくは『誰も知らない>>続きを読む
すごく元気でハイテンションの続く映画。ABBAの名曲が聞けるのはいいし皆さん歌は上手いんだけど、ABBAの曲はABBAが歌うからいいんだなと気付かされる。陽気でウェーイな感じは元気をもらえる部分もあり>>続きを読む
「アメリカで最低の映画監督」と言われる監督の作った「史上最低の映画」。透明な糸の見える宇宙船。ベラみたいなゾンビの奥さん。ものすごくウエストが細い。この映画なにかが変だ。なんの話を見せられているのか分>>続きを読む
タイトルとポスターからだいたい想像のつく内容。想定内と想定外が入り混じるストーリー。写真など自分がこれされたら嫌だなと思う箇所と共感しにくい部分がちょこちょこ。ナオミワッツ演じるダカのキャラクターが良>>続きを読む
冷たそうな氷のお風呂。サスペンスアクションというだけあって全体的にシリアスな雰囲気。シャーリーズセロン様が美しく格好いいのはもちろんのこと、ヘロヘロになりながら闘う姿も印象的。血に染まる金髪。ジェーム>>続きを読む