永遠の寂しんぼさんの映画レビュー・感想・評価

永遠の寂しんぼ

永遠の寂しんぼ

約束の宇宙(そら)(2019年製作の映画)

3.7

『約束より大事な規則もあるよ』

可もなく不可もなくといった感じ。
宇宙へ “行くまで”のお仕事ムービーとしてはバッチリだけど人間ドラマとしてはややありきたりで外連味が無い。

ESA(欧州宇宙機関)
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ミナリ(2020年製作の映画)

2.9

『実のある鑑賞の為の理解力の土壌が足りなかった』

これがオスカー最有力(だった)?歴代の作品賞のもこんな感じなの?別に何も悪くないけど良いところも特に無い。いろいろ出来事がある分退屈はしないけど、正
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.4

『自由ってせつなくないですか』

家や家族を失って社会から切り離されかけても自分を自分たらしめる為に放浪を続ける女性の物語。正直お話は殆ど抑揚が無くてかなり退屈だけどアメリカで広がる貧富の差を知る良い
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ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

4.8

『ディズニーの魔法舐めてました』

ディズニーさん、今まで完全に舐めててすいませんでした😇子どもっぽいなあ、とかよくある分かりやすい感動系でしょ?みたいな感じで大ヒットしたアナ雪とかも興味なかったし。
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.0

『無理ヨ!普通に生きるっていうのが簡単そうで一番難しいの!』

このリアリティ求めてましたよ。
ジョゼ虎以来個人的な期待値爆上がり中の清原果耶と今売れっ子の成田凌の好演を堪能できた一本。強烈なメッセー
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

『少年は神話になり、現実へと帰った』

公開初日朝にIMAXで鑑賞。その後も4DXを含めて5回以上鑑賞済み。僕は小学生の頃にTVシリーズ、旧劇場版を見て、『新劇場版:破』を鑑賞。『:序』をリアルタイム
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透明人間(2019年製作の映画)

4.5

『壁に耳あり虚空に吐息あり』

上手い。完成度もかなり高い傑作ホラー。映像は相当撮り方が練られていて見やすく、透明人間が潜んでいるかもしれない虚空から不穏さを醸し出していた。いわゆるカメレオン型の光学
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.6

『ミステリーって...こんなんだっけ⁇』

正直これは良いんだか悪いんだかよく分からない映画だった。ミステリー映画に慣れてないせいだと思うが、観終わった後はなんかしょうもないなという気でいた。既に殺さ
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.7

『ジュエルだけに原石(テーマ)はいいが研磨(脚本)が足りない』

現実のアトランタ五輪で起こった爆弾事件でマスメディアのでっちあげによって容疑者にされてしまった男性の実話を元にした作品。まずこの主題自
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.6

『ジェットコースター、その先フリーフォール』

キム一家のパラサイト作戦のハラハラ感、現実の韓国に通じる深刻な格差問題を描いた社会性、見やすい映像、練り込まれた脚本と非常に完成度が高い作品で、オスカー
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ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

1.3

『懲役2時間としか言いようがない』

楽しみようがない。2020年ワースト級のつまらなさ。ほとんどの人物がオタクっぽい事を適当に言ってるだけで成海と宏嵩がどう付き合っていくかとほとんど繋がらない。そも
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.2

『劇場で観るべきだった...』

僕は2020年の秋頃から映画にハマり出したのでこの映画は円盤で後追いする事しかできなかった。なのでパソコンの小さな画面ではこの映画の真価を理解する事など到底できない。
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.2

『ドイツ永遠のテーマの新たな視点』

去年は今作の他に『ヒトラーに盗られたうさぎ』もあったけど個人的はドイツ映画ってヒトラーものばっかりだなという印象。やっぱり一時は多くの国民が傾倒してしまった存在だ
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記憶屋 あなたを忘れない(2020年製作の映画)

1.1

『偽善に満ちた最低のラスト』

記憶屋 お前を忘れたい💢
個人的には2020年ワースト級の駄作。今作と実写版『約束のネバーランド』を観て監督の平川雄一郎が大嫌いになった。この2作に共通するのは本来描か
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ラストレター(2020年製作の映画)

4.2

『森七菜の演技が光りまくり』

『サヨナラまでの30分』のカセットと同じく今作の手紙、文通というのも今の社会からは疎遠になってしまったアイテムだ。メールとかラインと違って誰かに手紙を書くには色々文面を
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サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)

4.8

『大衆性と芸術性のバランスが見事すぎる』

映像、演出、美術が非常に洗練されていて見やすく美しい。なにより音楽がどれも素晴らしく主演2人の歌声も最高だった。繊細で美しく儚い青春音楽映画です。

まず何
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おもいで写眞(2021年製作の映画)

4.3

『写真はおもいでの再生ボタン』

2月に鑑賞済み。原作は未読。
多少気になる所はあるものの観た後に爽やかな気分で帰れた傑作だった。

役者陣の演技は深川麻衣さん初めて皆素晴らしかった。美咲というホーム
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プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第1章(2020年製作の映画)

4.1

『ハイレベルなオリジナルアニメ、期待の続編開幕!』

劇場で予告編を観てから気にはなっていてTVシリーズをたまたま配信で無料で見れたので見ていたら予想以上に面白くてどハマりしてしまった。

『プリンセ
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.7

『男性描写が偏り過ぎてて逆差別になってない?』

原作未読。
役者陣の演技は総じて素晴らしかった。北川景子さんなんかここ最近酷い映画ばっかり出てたから改めて彼女の演技の幅の広さを感じられて良かった。木
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ノッティングヒルの洋菓子店(2020年製作の映画)

3.4

『人間味まで甘口にしちゃった?』

スイーツ系飯テロ映画。(マカロン以外よく分からないけど)美味しそうな洋菓子とロンドンのオシャレな街並みは見ているだけで楽しい。国際都市であるロンドンの客たちのニーズ
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ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

5.0

『ええ、泣けました!最高です!』

元々楽しみにしてましたが予想を遥かに超えて心から感動できた大傑作でした!まさか12月の最後の週に2020年のベストを更新する事になるとは。
夢を諦めない事や誰かの為
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.4

『合わな過ぎて泣けてくる…』

本当に申し訳ない。とても繊細で素晴らしい映画だとは思うけど、僕には全く合いませんでした。そもそも恋愛どころか人付き合いすらダメダメな僕にはこの作品の真価なんて分かるわけ
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パリのどこかで、あなたと(2019年製作の映画)

4.0

『きみを好きになることは、自分を好きになること♫』

今年からフランス映画はできる限り観ていくつもりなので鑑賞。前半は退屈というか何がしたいのかよく分からないシーンが多かったものの、後半である程度それ
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.4

« C’est très difficile !»

今まで観た映画でぶっちぎりで芸術的な映画。映画初心者の僕には早すぎたとは思うけど、映画館で観たフランス映画はこれが初めてで良い経験になりました。 
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銀魂 THE FINAL(2021年製作の映画)

3.5

『滅茶苦茶だけど面白かったぜコノヤロー!』

銀魂はアニメを最初の4年くらいまでは見てました。あの頃の銀魂は時代劇じみたほのぼのとした日常があって良かった。見廻組が出てきた辺りでやめて、後は断片的にア
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STAND BY ME ドラえもん2(2020年製作の映画)

3.8

『そんなに悪い映画じゃない』

今更ですが11月末に観てました。
2014年の前作は観てないので今作単体での感想になります。
個人的にはCGキャラの見た目を受け入れて細かい所に目をつぶれば十分楽しめた
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サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

『この映画はそもそも原作に難あり』

12月に観てましたが放置してしまっていたので今更ですが書きます。映画鑑賞前に原作小説を読み終えていました。

結論から言えば、確かに後半が微妙なものの、伝えたい事
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

『変えようよ監督』

原作は5巻まで読了。アニメは未視聴。
良い所もあるけど原作の良さや肝の部分を全然引き出せておらず、一部役者の酷い演技や平川監督お馴染みの無駄な感動演出が目立ち、だいぶ不快感のある
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君は彼方(2020年製作の映画)

1.3

このレビューはネタバレを含みます

『酷いを超えて怖い…これがZ級なのか…』

今年2020年は言うまでもなく鬼滅の刃の超大ヒットを筆頭に、Fate/stay night、ヴァイオレット・エヴァーガーデンなどのアニメの劇場版が豊作だった
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TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

『ノーラン節全開の最高のSFミッション‼︎』

ノーラン作品にハマるキッカケとなった最高に面白い作品でした。退屈する暇を与えないハイテンポな展開、順行・逆行入り混じるカオスなアクションとそれを成立させ
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ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

1.0

『コナンみたいなノリで生命倫理を扱うな』

この映画自体をBLACK FILEに入れてやりたい💢2020年ワーストの超駄作。
安楽死、嘱託殺人という現実の日本でも取り上げられる難しいテーマを舐めきった
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.1

『王道と個性のバランスが取れた良作アニメ映画』

私自身、鬼滅の原作漫画は全ては読んでいないためファンを名乗ることはできないが、この作品の魅力はある程度理解しているつもりである。まずは今までのバトルも
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小説の神様 君としか描けない物語(2020年製作の映画)

2.0

『こんな構成にしたのは誰だ』

本作はMV感満載、劇中歌がセリフをかき消している等、不評ポイントをあらかじめ知った上で鑑賞したため、確かにそれらの点に納得しつつも、逆に良い点も感じながら観ることができ
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