『雰囲気だけは感動巨編』
正直これはほとんど無味乾燥な映画だった。映像はすごく綺麗だしテーマは良いと思う。謎の病に翻弄される二つの国というのは今のコロナ禍の世界にぴったりである。でも脚本にはだいぶ問>>続きを読む
『腐敗の臭いがするなぁ・・・』
あんまり評判良くなかったけど個人的には結構楽しめた。ただし原作は未読。どうもこの映画は原作からの改変が多いらしく、それで不評なのかな?
わざとらしいというかベタベタな>>続きを読む
『キャラ萌えとバトルの二刀流』
公開直後は忙しく1月になってから鑑賞。大ヒットしてるだけあってめちゃくちゃ面白かった。テレビシリーズは1クール分くらいしか観てなかったけど前日譚だけあって予習の必要は>>続きを読む
『映像の作り込みは流石だけど…』
ぶっちゃけこれは評価不能。3つのストーリーがそれぞれ意味不明過ぎてついていけなかった💦相変わらず映像の舞台背景は恐ろしく作り込まれてるし、所々紙芝居みたいな絵が差し>>続きを読む
『フレンチ・ディスパッチ』鑑賞前にウェス・アンダーソン監督の過去作をひとつくらい観ておこうと評価の高いこれを観た。すごく面白かった。ストーリー自体にはさほど面白みは無いものの、まるでお洒落な荘重の絵本>>続きを読む
『感動的な映画で下品な話しないで』
良い話だとは思うし聴覚障害者の家族を描いてる時点でポリコレが流行っている今のアカデミー賞で作品賞を獲るのも理解できる。ただ、個人的には納得いかない点が多かったので>>続きを読む
『いつかきっと春は来る』
韓国から小樽へ、引き離された2人の女性の再会の物語。ある意味このお話は『燃ゆる女の肖像』の逆かな?話運びは淡々としつつも美しい絵作りや寓意的な描写に魅入ることができた。事の>>続きを読む
『知識だけでは映画は楽しめない』
完全にしくじった。MCUの映画は全部予習したものの、過去のスパイダーマン映画、サム・ライミ版とマーク・ウェブ版のスパイダーマンを全く観ずに今作を鑑賞してしまった。な>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『映画にする内容じゃないよう』
テレビシリーズと今作公開日前日に放送されたテレビスペシャル鑑賞済み。
正月と言えば映画ということで元日に家族仲良く鑑賞♪……できたのは良かったもののぶっちゃけ個人的に>>続きを読む
『伝説の後日譚を作る難しさ』
マトリックスの一作目は間違いなく映画史に残るレベルの革命的な一本。続編の『リローデッド』と『レボリューションズ』は一作目と比べるとインパクトの強さでは大きく劣るし話がや>>続きを読む
『これのどこに感涙しろと?』
個人的には2021年ワースト映画。
精神障害を抱え友人のいない孤独な主人公が、自殺した同級生の両親から息子の親友だと勘違いされ、色々周りから持ち上げられて嘘の友情ストー>>続きを読む
『青春映画あるある』
ゲイである事を親や同級生に隠していた主人公が山田杏奈演じるヒロインから告白された事で、同性愛と異性愛の板挟みになり苦悩していくという物語。青春映画の枠組みの中で同性愛という難し>>続きを読む
“The Chemical Secret”
アメリカの巨大化学企業デュポンがテフロン加工の過程で流出した有毒物質が周囲の環境を汚染している事を知った弁護士が、事実を隠蔽しようとするデュポン社に人生を>>続きを読む
『この素晴らしい師弟愛に祝福を!』
本作を観るためにテレビシリーズ4クール分とOVA、『蒼のカーテンコール』プロジェクトのARIA The AVVENIREとARIA The CREPUSCOLOを>>続きを読む
『真逆の性格だからこそ伝わるものがある』
The BENEDIZIONEを観る予習として鑑賞。これは劇場で観たかったな😭この作品が公開されていた21年3月は長年公開を待ち続けたシンエヴァ の事で頭が>>続きを読む
The BENEDIZIONEの予習で鑑賞。
短期間に一気見し過ぎたせいで内容が思い出せないので、また見直したら追記する。
『憧れの街に潜む過去の呪縛』
基本的に僕は映画を観ている最中や観終わった後でも作品の細かいアラが気になってしまうタチなので、どんなに素晴らしい大傑作だと思った作品でもどこか1箇所くらいは不満点があっ>>続きを読む
『納得できた心の復興』
この映画は東日本大震災の主な被災地である東北3県を舞台にしたアニメ企画「ずっとおうえん。プロジェクト 2011+10…」の一環で制作された。同プロジェクトのアニメ映画『>>続きを読む
『エグみが足りない』
1作目よりは面白かったし、最近長尺化してきてるアメコミ映画の中で尺も短く気軽に観れたのは良かった。ただ引き続きR指定にできなかったことで残虐さが足りない。カーネイジによる虐殺シ>>続きを読む
『ディズニーにしては微妙』
結局この映画は何を伝えたかったんだろう?中身があるのか無いのかよく分からない作品だった。
『ラーヤと龍の王国』が個人的にはめちゃくちゃ良かっただけにこっちは割と残念な出来>>続きを読む
『人間嫌いのための映画』
個人的には大好物な作品。ベスト10に偏愛枠があったら入れたいくらいに刺さった。
普通の評価軸ではあまり評価されないのは仕方ないと思う。映像と音楽が凝りすぎてて映画というよ>>続きを読む
『閉ざされているのはこの映画自体』
完全な劣化版リメイク。よくこんなのにヴィンチェンゾ・ナタリ監督が制作に協力してくれたもんだ。オリジナル版にあったCUBEのトラップの数学的な仕組みの件も雑になって>>続きを読む
『人の心に土足で踏み入るな!』
2時間半も尺を使う必要性は全く感じなかったし、間延びしてるシーンが多すぎてうんざりした。手持ちカメラで撮った様なシーンもあるし、女子高生の家のシーンとかもリアルではあ>>続きを読む
『ヒント出し過ぎじゃない?』
これは絶賛評を聞きつけて観に行ったけど、ちょっと期待値を上げすぎた感がある。傑作だと思うけどそこまで刺さらなかった。初体験となったR18指定だけにかなり身構えていたが、>>続きを読む
『あの子の命は線香花火』
事前情報からかなり期待していたし、だいぶ小規模公開だったにも関わらず近くの映画館でやってたことに運命を感じて鑑賞。個人的には期待通りの素晴らしい短編映画だった。
今作は芸術>>続きを読む
『2021年神々の旅』
僕はアメコミ映画の好みは結構ズレてて、アイアンマンとかスパイダーマンみたいな王道ヒーローよりも、ドクターストレンジとかワンダみたいなファンタジー寄りの変化球ヒーローのほうが好>>続きを読む
『じぶんさがしは夢さがし』
前作が完璧な脚本&意外かつ心打たれる展開のある大傑作だっただけに、前作と比べると厳しいけどこの2作目も十分いい映画。とかげくんとそのお母さん、月からやってきた魔法のコたち>>続きを読む
すみっコぐらしはキーホルダーとかUFOキャッチャーで取るぬいぐるみとかで存在くらいは知ってたけど、まともにアニメ作品を見たのはこれが初めて。
『青い月夜のまほうのコ』の予習がてら観てみたら、子供向け映>>続きを読む
『神はなぜこんな醜い生き物を創ったのか』
権力と欲に溺れ、突き動かされていた中世ヨーロッパの男たちの醜さを生々しく描いている為にかなり胸糞悪い。決闘を行う2人の騎士やベン・アフレック演じる領主の男は>>続きを読む
『シンギュラリティの幸福論』
この映画は一言で言えば女子高生版ドラえもん。未来から来た猫型ロボットのドラえもんと小学生ののび太達の日常を描いた『ドラえもん』と、近未来を舞台にAIを搭載した女子高生型>>続きを読む
『花束みたいなジョゼ虎』
2020年公開のアニメ版『ジョゼと虎と魚たち』は映画では殆ど滅多に泣けない自分が号泣するほどあまりに刺さりまくった作品で、僕の生涯ベスト映画は現状それだったりするのだが、韓>>続きを読む
『……』
この映画が合わなかった事は、2021年でも特にショックだった出来事だった。
これを観る前は過剰なくらい本作に期待していた。もしかしたら年間ベストに入るかもって。(あくまで日本の)ポスター>>続きを読む
『少年少女のサンクチュアリ』
僕も中学・高校の時、退屈な授業中ずっと思ってたよ。学校にミサイルでも突っ込んで学校ぶっ壊れて休校にならねぇかなーってw
秋田の田舎町に越してきた中学生の少年と町で出会>>続きを読む
『荘厳なる宇宙叙事詩の始まり』
IMAXレーザー/GTで鑑賞。映画にハマりだして一年くらい経ち、今作が記念すべき池袋のグランドシネマサンシャインの超ドデカスクリーン初体験の映画となった。公開前に散々>>続きを読む
『これをアメリカに作ってもらう日本って…』
実は、当初は観るつもりはなかったものの父に薦められて観た。父の父、つまり僕の祖父が熊本出身だから薦めたかったのかな?結論から言えば事前の予想よりもずっと見>>続きを読む