1958年カンヌ映画祭グランプリ受賞作品。圧巻、、これぞ映画!ってなる。(一人でもスタンディングオベーションを送りたい!笑)
彼女が走ればカメラも走る!!、、その胸に抱くのは〝希望〟か、それとも〝絶>>続きを読む
待てども待てども〝彼〟からの手紙は届かない。苛立ちと共に募るのは愛。少女の妄想は止まらない。叩きつけるような狂気のリズム!
正直、彼女が夢中の〝R〟が独特過ぎて(かなりマニア向け)魅力的とは思えなか>>続きを読む
ギリシャの小さな島を訪れた英語教師ニコラスは自称霊能力者だと言う謎の老人や精神疾患を抱えた謎の美女と出会う。老人は「お前も霊能力者だ!」なんていい始めるのだが、、
海の青とマイケル・ケインの青い瞳が>>続きを読む
圧倒的パワー!!!!!!!!
、、を前に只々ひれ伏すしかない。こんな超絶美しいオープニング見せつけられたら最後まで釘付けになる!
独特なノリにカメラに曲使いに、なんちゅーセンスだろう、、(この〝ノリ>>続きを読む
主役級の美男美女が何組も出て来る為、誰が生き残るかは最後まで分からない!(というのもはっきりした主役が出てこない、、笑)
イケメンだろうとブサメンだろうと美女に子供に犬に、、全てが奴等のターゲットであ>>続きを読む
犬ファン絶句、、
恐らく〝誰も見たくない〟犬と少年による悪意に満ちた物語である。多分、監督がかなりヤバい。(ネオナチかも、、)犬も少年も只の犠牲者に見えた。
なんとも不穏な空気に包まれた令和幕開けと>>続きを読む
「海の沈黙」のジャン・ピエール・メルヴィル監督作品。7作目にして意外にも日本ではこれが初お披露目との事。平成最後の、、というのは全く意識してなかったけど、結果的に〝上質なチョイ悪おやじ〟の気分が味わえ>>続きを読む
いつ来るかも分からない列車を待ち続ける人々。来たとしても何処へ向かうというのか。その先に希望はあるのだろうか、、
どことなく「イット・カムズ・アット・ナイト」の〝外の世界〟を垣間見たかのような印象。>>続きを読む
殺人→目撃→ガサ入れ、、までの一連の流れが絶品!特にドミニクの◯◯後のぶるぶる震わせた余韻の表情が堪らない。(昔のアジャーニを思わせるような名演技!)キャラセンスに演出にカメラにいちいちツボである。>>続きを読む
性的暴行を加えたとして、妹から訴えられたジョニーは精神鑑定で異常が認められ、〝曰く付き〟の精神病院に送られる事になった。〝まんまと〟異常者の仲間入りを果たしたジョニーの眼は獲物を狙う眼と化していた、、>>続きを読む
メキシコの人身売買問題にパンズ〜風ファンタジー盛り込む発想は嫌いじゃないけど、子役がガッチガチの演技してるのがどうも苦手、、ワザとだと思うけど、手ブレしっぱなしのカメラにも酔いそうになった。
虎のア>>続きを読む
ガレル氏の実体験を基にしてる事もあって特別視してしまいそうだが、ここで描かれるのはあくまでも〝ありふれたカップル〟の一コマである。この長回しの一コマ一コマが見せる男女の表情や呟く言葉が、じわじわと苦味>>続きを読む
ちゃんと面白かったのに平均スコア高すぎて、そうでも無いように見えてしまうのが悲しい、、汗
前作のラストの打開策は想像通り(X-MENでもやってたし、、)だったけど、そこからのファンサービスはかなり気>>続きを読む
これはもう〝老人と猫〟の姿を一目見た瞬間にやられた。(キャットリードまで装着しちゃってる、、笑)
ニューヨークのアパートから立退きを強いられ、居場所を失ったやもめの老人ハリーと愛猫トント。この時点で>>続きを読む
90年代、強盗映画の傑作「ヒート」をほんのり匂わすような味わい。カントリーロード版とも呼べそうな勢い。
平凡な設定とキャラクター。中盤ぐらいまでは引き込まれるような要素も無く、どこが良いのだろう?と>>続きを読む
一体何が起きているのか、、
「悪魔の棲む家」的な展開を想像したけど、そうじゃない。得体の知れない〝何か〟が家族を襲うのだが、ハッキリしたものは掴めない。◯◯の仕業と言ってしまえばそれまでかも知れないが>>続きを読む
覚悟の上ではあったけど、「ブレインデッド」の後には圧倒的〝静寂〟が待っていた。大量の血飛沫など出て来ない。されどここでの一撃はデカかった、、
ルチオ・フルチの〝真骨頂〟という意味ではファンにとって大>>続きを読む
確かに凄かった。この人大丈夫か??と本気で心配になる。ヤバいぞコレは、、汗(とてもここから剣と魔法の世界など想像出来ない)
動物園の〝珍獣〟のビジュアルから胸ときめいた。そして〝あいつ〟の存在はチャ>>続きを読む
開始早々から異様な光景に目を奪われた。あらすじだけでも大抵の事が書かれてしまってるので、予備知識ゼロで挑んだ方が楽しめるかも知れない。いや、そもそも楽しい光景など何も無いかも知れない。
見所としては>>続きを読む
パリ行きの列車の出発間際に、青たん作った女が現れる。どうやら老紳士マチューを追いかけて来た様子。マチューはその女にバケツいっぱいの水をぶちまける!、、これは只事ではない。一体何事だ?!と、相席した乗客>>続きを読む
「大人は判ってくれない」や最近観た「愛欲の港」と同系統の作品だと思う。特に前者はこの作品の影響受けてそうな雰囲気だが、正に〝大人は判ってくれない〟映画である。そういう意味では、トリュフォー作のタイトル>>続きを読む
前作のラストを薄っすら覚えてたので、なんとなく繋がった。もっと怪獣映画っぽかった気がするが、今回はバトルアクションに力注いでる印象。エイリアンも着ぐるみ感出てて戦隊モノっぽい感じが出てた。多分好きなん>>続きを読む
複雑な背景を抱えてるだけあって、前作忘れてると取り残されそうな不安はあったが、そんな事は無い。筋書きは至ってシンプルである。とは言えデルトロとブローリンのキャラクターが染み付いていれば、また見え方が大>>続きを読む
〝見えない世界〟の疑似体験。
それは〝見える世界〟よりも余程〝見えている〟のかも知れない、、
冒頭から白い雲のグニャリ方と、そこから白いシーツへの切り替わりが絶品だった。好きな部類の作品ではあるもの>>続きを読む
「永遠の子供たち」の脚本家セルヒオ・G・サンチェスが監督と脚本を務めた作品という事で、「永遠の〜」が好きだった人なら問答無用で食いつけるんではなかろうか、、(監督としては恐らくこれがデビュー作?)>>続きを読む
モノクロにより一層際立つムーンライズが目に沁みる。この光と影の表現と幻想的な雰囲気はモノクロならではの味である。〝月〟と〝太陽〟とで大きくパート分けされた構成がまたお見事。これによって、おぞましい出来>>続きを読む
〝最も恐ろしい〟と謳ってしまうのはどうかと思うが、〝如何にもやりそう!〟って雰囲気が無いのは確かに怖い。(一見すると全然怖くない所が怖い)街中で殺人犯とすれ違ったとしても我々は気づかない。隣にいるかも>>続きを読む
これはあと3年後(2022年)を舞台にした作品だった。約50年前に描かれた50年後の世界、、そう考えると今から50年後にはどうなってしまうのか考えずにはいられない。(とりあえずお陀仏してそう、、)子供>>続きを読む
ジャケでモロ出しされてる生物(生きてるかどうかは不明)が姿を現わすと只のモンスター映画になってきちゃうのだが、姿を現して無い時のチラ見せ具合(足だけとか)は普通に怖い!(やっぱりジャケが一番鮮明なモロ>>続きを読む
ビーチに始まり、再びビーチに行き着く構成と絶景ビジュアルに打ちのめされた。美の再構築を求めたダンスレッスンでのスロー使いや、母と子の〝絶句〟の一コマもまた印象深いものである。これらの光景は観終わった今>>続きを読む
日本人には馴染みの薄い〝移民問題〟というものを理解してないと「?」であるが、この映画を観る事で驚きの世界が垣間見えた。更にはラブコメに仕立ててしまう発想はお見事である。
これはだいぶ前からおススメを>>続きを読む
ダンダンダンダンダンダンダンダン、、、、このリズムは観た人にしか味わえない!笑
彼女の身に巻き起こる謎の怪現象、、〝それ〟は突然やってくる!(ダンダンダンと共に、、笑)これは妄想か?現実か?、、もは>>続きを読む
未だかつて見た事の無い、段ボールワールド(段ボールの迷宮)がここにあった!笑
ただの段ボールと侮るなかれ。突き破って脱出しようなんて安易な考えなど通用しない。更には殺傷能力まで兼ね備えているのである>>続きを読む
「あなたは解体される牛を見て哀れみを持ちますか?」
YES or NO
冒頭から幻想的な映像美に吸い込まれた、、他人に無関心な女と、ときめく心を忘れた男による大人の駆引き。極上のひととき。
食肉>>続きを読む
音に反応するモンスターなんて出てこない!それでも彼らは耳を澄まし探り合う。少年は森の奥に何を見たのか、、
酷評が目立つけど、ジワる演出は下手なホラーより、よっぽど怖いなと思った。グロさもないが静かに>>続きを読む
名前からしてなんか美味そうなパオロ・ジェノベーゼ監督作品、、
前作に引き続き、これまたエゲツない内容であるが、スマホから一転し、極端にスケールのデカい領域に足を踏み入れてしまった。それに反して絵面の>>続きを読む