「いいか、タトゥー禁止だぞ!破ったら全員に罰を与えるぞ!」と言われて連れて行かれた先は全身タトゥーだらけの囚人達の巣窟だった、、笑
〝ドラッグ〟所持により逮捕されたビリー。タイの刑務所に収監されて早>>続きを読む
人口〝0〟の世界にその日〝1〟がカウントされる。その娘が母と呼ぶのはAIロボットである。娘は母を〝母〟と呼び、母は娘を〝娘〟と呼ぶ。名前は無い。
AIによる人類再創造。この娘を見る限り、意外と人間ら>>続きを読む
狙われた赤ちゃんゴリラ!親ゴリラは容赦なく虐殺される。動物たちの楽園などとは程遠い。ここは〝残酷大陸〟だ!!
第87回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞ノミネート作品。(何気にディカプリオが製作>>続きを読む
モノクロに後から色付けしたような優しい色合い。霧で曖昧になった水平線や、どこを切り取っても絵になりそうな構図に圧倒される!更には〝村〟丸ごと◯◯させてしまうのだから驚きだ。これらの現実離れした光景を前>>続きを読む
「おれの愛車は〝霊柩車〟だ!勝手に売り飛ばすんじゃね〜!!」
冒頭から「え、まじで?」ってなる。母親から〝悲鳴〟は上がらなかった。この映画〝普通じゃない!〟って事が最初からビシビシ伝わってくる。(あ>>続きを読む
〝ザブリスキー・ポイント〟
それは、ある人には〝平和〟であり、またある人には〝死〟を連想させる場所だった。
広大に広がるアリゾナの砂漠地帯。男は上空からその女を見つけ、女は地上からその男を見つけた。>>続きを読む
オープニングから〝るんるんステップ男〟のテンションについていけず一度リタイアしてしまってたのでリベンジ。
「残酷大陸」とはガラリと雰囲気を変えてお笑い色強め。これは時空を超えた変態ファンタジーである>>続きを読む
〝ペルージャ英国人留学生殺人事件〟、、その容疑者として浮上した四人の内の一人がアマンダ・ノックスである。
判決は二転三転。他に有力な容疑者がいようと〝話題性重視〟の世間の目はアマンダ一人を捉えて離さ>>続きを読む
章が切り替わる毎に方向転換するシナリオやドロドロした雰囲気は、どことなくパク・チャヌクっぽい印象。ネタとしては嫌いじゃないのだが、、
ヒロインは「ゲットアウト」のジェニファー・コネリー似の〝彼女〟で>>続きを読む
ワイダ監督の遺作という事で、過去作引っ括めてスタンディングオベーションを送りたい。本作の主人公ストゥシェミンスキ氏がどうにもワイダ監督と重なってしまい、どんより倍増である。
第二次世界大戦後、ソ連支>>続きを読む
マルーシュカ目当てで鑑賞。ジャケはこれじゃない方が〝悪魔的〟で好きかも。(悪魔は出てこないので要注意)レーモン・ラディゲ原作の映画化との事だが原作とは大きく異なるものらしい。
「最後まで×××やらせ>>続きを読む
「この動物たちは訓練を受けておらず、自由演技である。彼らも共同監督、脚本家としてクレジットされる資格があるのだ!!」
、、みたいな解説が入り、オープニングからライオン達の名前が本当に出てきた!笑、、>>続きを読む
「私はスパイではない。下着のセールスマンだ!」
狙った訳じゃないが、またしても舞台は〝東西ベルリン〟である。
監督は007シリーズのガイ・ハミルトンにバトンタッチ。それに伴ってボンドガール的なキャラ>>続きを読む
「俺は政治家じゃない。電気工だ!!」
元ポーランド大統領レフ・ワレサの半生とは、、約30年東西を分断したベルリンの壁。その崩壊を実現させたのも、彼が初代委員長を務めた労組「連帯」が主導した民主化運動>>続きを読む
「目を背けるな!これはあんたらがした事だ!」、、とワイダ監督の叫びが聞こえて来そうである。この怒りは生涯かけて静まることは無さそうだ。
〝カティンの森事件〟とは1939年にドイツとソ連に分割占領され>>続きを読む
中世の辺境の地で彷徨う男と、豪邸に住む資本家の後取り息子の2つの物語。共通点は◯◯、、
この終わり方は嫌いじゃない。あとは自分で想像膨らませるしかないのだが、只々呆然として終わってしまった。中世のエ>>続きを読む
SF路線のゾンビかと思ってたら全然違かった。作品間違えた?!と疑いたくなるオープニングからの切替えは憎い演出!、、しかもこの時点で普通は後出ししそうなネタをいきなり曝け出しちゃうのである。これは〝とっ>>続きを読む
ヤバい映画「エンティティー」の監督作品。〝影使い〟にクセの強いキャラクター、斜めアングル、こねくり回されたシナリオが絶品のスパイ映画!!
黒縁眼鏡にジェントルマンな振舞いからパッと見、コリン・ファー>>続きを読む
「血みどろの入江」とは別世界の話だが〝どろどろ〟具合はこちらも中々である。
ギャンブルに狂う男女。勝てば天国、負ければ地獄、、ここはたっぷり地獄を味わいたいところだが、地獄どころか絶望とも呼べたもん>>続きを読む
「ボギー!俺も男だ!!」、、この〝ボギー〟とは「三つ数えろ」のハンフリー・ボガートの事である。監督がウディ・アレンではない所がポイント。
ウディの魅力全開で、それに尽きる!と言いたくなるが、若きダイ>>続きを読む
「お前は悪玉なんかじゃない。〝爆弾野郎〟だ!」
こんなジャケ見せつけられたら避けては通れない!〝班長〟バダスキーには逆らう事は出来ない。これは只のギャグかと思ったら大間違い。とんでもない傑作なのであ>>続きを読む
ジャック目当てで鑑賞。
サイケもフラワーも正直あまり得意じゃないが、平均スコアを見る限りその手が好きな人にはどストライクなのかも知れない。ストーリーは正直無いようなものなのでビジュアルや音楽で食いつけ>>続きを読む
「ノクターナル・アニマルズ」に出てくる小説の冒頭にめっちゃ似てたが、これが元ネタなんだろうか。
アメリカ寄りのニューシネマが登場。トランティニャン(のスタントマン)の華麗なドリフトテクに興奮!バイカ>>続きを読む
アルマという女がいる。そしてアルマを愛する女にアルマを愛する少女がいる。更にはアルマを愛する男が2人いる。その5人が集結したらそこはもはや〝戦場〟である。(最初から最後まで修羅場、、)
断片的な台詞>>続きを読む
〝教えてくれ!明日の時の長さは?〟
傑作臭漂う冒頭から、場面は切替わりこれまた傑作臭。パトカーに追われ、公道のど真ん中を疾走する少年集団の光景はもはや〝世紀末〟、、観ながらベルイマンの「野いちご」を>>続きを読む
ベルリンの壁が崩壊する〝9年前(1980年)〟の東ベルリン側目線、、西ベルリンへの亡命の疑いを掛けられた女医に対する〝監視の目〟、、地獄の〝収容施設?〟から逃げ出す少女、、そこに彼女達の居場所は無い!>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ジャケのアニマルマスクに釣られてしまった、、汗
〝真実を基に〟で良かったのにな、、と本人登場の度に思ってしまう。せっかく再現映像撮ってるのに、役者と本人とで、こうも頻繁に切り替わると集中出来ない。そ>>続きを読む
〝たいていの場合、物語はこんなふうに始まった、、〟
何やら怪しい本を読む赤毛の女。その前を通り過ぎる黒髪の女がサングラスを落とす。ストールを落とす。人形を落とす!赤毛の女はそれらを拾い「お〜い、あん>>続きを読む
博物館の倉庫の片隅に眠っていた〝ある男〟の大理石、、映画大学の女学生アグニェシカは卒業制作として「大理石の男(ビルクート)」の過去を探り、現在に至るまでのドキュメンタリー映画制作に乗り出すのであったが>>続きを読む
サタジット・レイ監督の〝オプー三部作〟最終章に突入。ラストが素晴らし過ぎたけど、スコアは三部目に限ったものでなく総評としたい。
〝それ〟は彼にとって生まれて初めての〝ときめき〟だったのだろう。何気な>>続きを読む
サタジット・レイ監督の〝オプー三部作〟の第二部「大河のうた」は、あらすじ書いてしまうとその時点で第一部のネタバレになってまう、、汗
一言で言うと〝ある出来事〟をきっかけに村を出てベナレスへ移住する事>>続きを読む
ジャン・ルノワール監督の「河」では助監督を務めていたインドの巨匠サタジット・レイ監督デビュー作品。黒澤明をも虜にしたという〝オプー三部作〟の第一部「大地のうた」である。(主人公の少年の名前がオプー)>>続きを読む
本当はもっとヤバい事したかったのに、JJにビビって手加減しちゃってるような印象、、笑
期待して観るもんじゃないと思ってたので、突入時の「ダンケルク」を思わせるテンションに早くもビビらされた。ナチス親>>続きを読む
僅か63日間で約20万人もの死者を出したというワルシャワ蜂起のその後、、(〝地獄〟の「地下水道」と比べると銃声の数は80%減ぐらいだろうか。)
主人公であるポーランドレジスタンスのマルチンが恋人ヴィ>>続きを読む
ナチスドイツ映画の影に埋もれたドイツの傑作トンネル映画!(脱獄トンネル映画とは一味違う!)
世界大戦終結後、ドイツに待ち受けていたのは〝一枚の壁〟だった。それは離れて暮らす家族や友人との繋がりを完全>>続きを読む
「か〜〜っ!ぺっ!!」、、
こんなにも唾吐く姿がキマッてる少年は見た事ない。(普通なら見苦しさしか感じ無いけども)
女教師〝マドモアゼル〟にはその少年が格好の〝獲物〟である。美に反する者として、少年>>続きを読む