眼鏡の錬金術師さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

2.5

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シリーズ24作目。

普段のTVシリーズを見てないから赤井秀一のファミリーとは初対面だった。こんなにキャラ増えとんのか。いまいち世良とメアリー母さんのポジションが分かりにくかったな。なぜお互いに正体を
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.2

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伊坂幸太郎大先生のマリアビートルを原作にした洋画。なぜ洋画なのかってとこは気になるが、私は元々伊坂幸太郎のファンで、しかも氏の小説のなかでも3本の指に入るであろう傑作マリアビートルの映像化ということで>>続きを読む

ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

4.1

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ドラゴンボール超は見たことないけど、ドラゴンボールの劇場版はいつも欠かさないので見てみた。

導入の説明が丁寧なので、久しぶりにドラゴンボールに触れた人も違和感なく見ることができる。
レッドリボン軍が
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映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険(2017年製作の映画)

3.7

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シリーズ37作目。

タイトル通り南極が舞台。時は夏休み。
かき氷を食べたいのび太とドラえもんは巨大氷山へ。秘密道具で氷の遊園地を作っていつメンで遊ぶという導入。ここらへんはワクワクして楽しいね。
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

1.5

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唐突に始まるウタのライブ。このライブは全世界に配信されてるっぽい。
ウタとルフィは元々の知り合いという設定が追加され、さらにウタはシャンクスの娘だと言う。

そもそもなー、原作にもこんな歌姫の話なんて
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

2.0

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作家として煮詰まっているロレッタと、腐れ縁のアランによるコメディアドベンチャー。

作品の題材として失われた都であるDに詳しいロレッタは拉致され、大西洋にある島に送り込まれ、強制的に王の墓と財宝のあり
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ウィッチャー 狼の悪夢(2021年製作の映画)

4.4

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現状の人類史上最高のRPGだと思われるダークファンタジー、ウィッチャー3。

本作は劇場版サイズのネトフリ限定アニメ。主人公はヴェセミル。ウィッチャー3ではかなりの老ウィッチャーだったから本作はゲラル
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

1.2

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三國志を題材にしたコント。
黄布の乱から赤壁の戦いまで。

んー、これどう見ればいいんだろう。時代劇にしては台詞や関係性、配役が全体的にポップすぎるし、メタ的な発言も多すぎるし、展開もダイジェスト的だ
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.8

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タクシードライバーのトラヴィス。彼は学歴はなく、日頃から社会への鬱憤を溜め込んでいる若者だ。
アメリカ社会におけるバグみたいなものを一身に受け、孤独に毒され、童貞を拗らせ、少しずつイカれてく様が描かれ
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るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

3.8

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るろ剣実写版シリーズ最終作にしてはじまりの物語。剣心の頬にある十字傷の秘密。

時代はまだ幕末。剣心って長州の奇兵隊に志願してきてたのかー。そこを桂が拾い、小飼の暗殺者として使われることになる。剣心は
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

1.7

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SFアクションの金字塔であるマトリックス3部作の、その先を描くまさかの続編。

冒頭から全然意味が分からねぇ。
分からなすぎてつまらねぇ。すごい退屈だった。ただし、2回寝落ちしたので見逃してるとこもあ
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燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.2

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新撰組の土方歳三の物語。

時代は幕末。安政の大獄からの桜田門外の変など、世の中は幕府の権力が失墜し、時の天皇孝明天皇は攘夷派であり、かつ長州藩がゴリゴリと周旋して回り、幕府はどうしようもなくなってい
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.8

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高校野球地方大会の応援のためにきた男1女3の生徒4人。
アルプススタンドの端っこで描かれる4人の会話劇。

おもしろいね!
試合が行われているものの、グラウンドは映らない。撮影はほぼスタンドでのみ行わ
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映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝(2022年製作の映画)

3.3

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シリーズ30作目。すっかりおなじみの橋本昌和監督。同氏による5作目の作品。

現代に人知れず忍びの里が存在している設定。
5年前、同じ産婦人科で生まれたしんちゃんとへそがくれ珍蔵。
ちよめは珍蔵と共に
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.8

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すんげー良かった。ビックリした。自分こんな泣けるんかってくらい泣けた。

かなりカットされてたり、改編されてる部分があったりしたが、逆に後付け設定モリモリのところもあった。
この変更点(新解釈と呼んで
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

2.7

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冒頭から情報を畳み掛けてくる。

突如日本に現れた禍威獣。禍特対なる組織が発足し、禍威獣と対抗していく世界設定。
冒頭で既に5体の禍威獣が倒され、6体目の攻略中にウルトラマンは登場。以後神永と一心同体
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.8

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新海誠監督の。

同氏による「君の名は。」以降の長編アニメーションのクオリティの高さは他のアニメーション監督と比べても抜きん出ている。

ただ個人的な印象としては本作は「君の名は。」や「天気の子」より
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映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生(2016年製作の映画)

3.0

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シリーズ36作目。リメイク作品としては6つめ。

旧作も割りと好みの作品だった記憶がある。
導入部分はほぼ同じで、家出をしたいのび太たちが安寧の土地を求めて人類のいない広大な土地で生活しようとタイムマ
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

2.2

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マスカレードシリーズ第2弾。

冒頭特殊な方法による妊婦殺しが起きる。その犯人を知っているという密告が警察に届くところからスタート。

その密告によると冒頭の殺人犯が大晦日のホテルパーティーに現れる、
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ブーリン家の姉妹(2008年製作の映画)

3.5

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中世イングランド。のちに名君と呼ばれるエリザベス1世の母となるアン・ブーリンの物語。

最近コテンラジオのエリザベス1世の話を聞いたので、すごく理解しやすかった。むしろコテンラジオを聞いてなかったらさ
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映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

3.0

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オッドタクシーの総集劇場版。

ファミレスみたいな場所で各キャラクターへのインタビューを通して本編を振り返っていくスタイル。
このファミレスのシーンとかは新カットだったね。

ただこの作りだと本編見て
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

2.2

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デダリュスという小説の翻訳のため、各国から9人の翻訳家が呼び寄せられ、パリの地下へ隔離されながらその本の翻訳を完成させることに。

しかし、未公表のはずの本の中身を流出させ、それを元に出版元を脅迫する
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パラレルワールド・ラブストーリー(2019年製作の映画)

3.2

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SFミステリー。
主人公は脳科学的な研究者。

津野麻由子、その人を巡って二つの世界線を行き来する主人公。この場面の切り替わりが非常に分かりにくい。
世界Aでは津野麻由子は同棲中の彼女、もう一方の世界
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.5

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藤原竜也中毒者なので、定期的に藤原竜也を見てないと藤原竜也が欲しくなってしまうため、この作品を見ることを決めた。

冒頭から良くわからないが、作中作をなぞる形で物語は進んでいく。
デリヘル嬢の運転手津
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.1

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ヨーロッパ企画がまたおかしかなことをやってるなーと。

てかこんなん思い付きます?
頭悪いんでちゃんと理解はしてないけど、現在と2分後の未来が繋がるテレビ。そのテレビを向かい合わせにして映すことで、少
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サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

3.7

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「四月は君の嘘」のイシグロキョウヘイ監督の劇場版アニメ。

舞台は日本だが、キャラ名やデザインはポップにデフォルメされている。

デイサービスで働く俳句マニアのチェリー少年。
スパチャみたいなのを姉妹
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.4

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もはや邦画の歴史のなかでも随一のファンタジー巨編といっても過言ではない、実写版るろ剣。その4作目。

志々雄を倒し、平和になったかに思われた日本だったが、今回は剣心に個人的な怨みを持つ敵で上海マフィア
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機動戦士Zガンダム III -星の鼓動は愛-(2006年製作の映画)

3.0

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Zガンダムの総集劇場版第3弾。

前回アクシズと接触したとこで終わったが、シャアが大人げない対応をしたことで連携できず。と思ったらティターンズを前に共闘することに。そしてまた敵対。展開が忙しすぎる。
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.5

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大手出版社薫風の社長が死んだ。新社長に切り替わったのを契機に、どうやら各雑誌ごとに派閥があり、編集者らの内部抗争を描く。ビジネスもの。

外部から来たやり手の編集長速水を大泉洋が、正義感の強い若手編集
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映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)(2015年製作の映画)

2.1

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シリーズ35作目。

テレビ番組をきっかけにヒーローに憧れるのび太。ドラえもんの道具を駆使しながら皆でヒーローものの自主製作映画を撮ることに。

撮影中に本物の宇宙人アロンと出会い、のび太らはそれも演
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攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争(2021年製作の映画)

3.9

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攻殻機動隊S.A.Cの続編。
もともと12話構成のアニメシリーズを総集して劇場版サイズにしたもの。2期が来るまで長すぎて、内容忘れちゃったので総集してくれるのは助かった。なんか各話見てたときよりも面白
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機動戦士Zガンダム II -恋人たち-(2005年製作の映画)

2.5

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なんとこれが2022年に見た映画1本目。子どもが生まれてからというもの映画から遠ざかっていましたが、保育園に行くようになったので、以前のようなペースとはいかないけど、またちまちまと消化していこうと思う>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.5

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呪術廻戦0巻を劇場版アニメに起こすという企画。テレビでやるには短いし、劇場版でやるってのは頭良いなと思う。

0巻は本編が始まる1年前の話で、言わば前日譚。乙骨憂太を主人公とし、クラスメイトとの共闘を
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機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-(2005年製作の映画)

4.1

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機動戦士Zガンダム総集劇場版第1作。

UC0087、一年戦争から7年後。
腐敗した地球連邦軍内に地球生まれ至上主義者が集まる過激な組織、ティターンズが台頭していた。
ティターンズは新型MSガンダムM
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機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編(1982年製作の映画)

4.5

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機動戦士ガンダム総集劇場版第3作にして完結編。

囮としてシャアを引き付けるホワイトベース。中立な立場のサイド6へ入港。ミライはカムランと再会。アムロは父と再会し、ララァ&シャアと出会う。
ソロモンで
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

3.5

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UC0105。時系列で言うと逆シャアから12年後。ユニコーンから9年後。バナージたちがあれほど頑張ったのに結局戦争が収まっていないのはやはり悲しい。

ハイジャックからはじまるオープニング。圧倒的な映
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