nanamiさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

離婚どころか結婚もしていない自分には、
まだ本作の中身を理解し切れてないんだろうけど、
結婚は愛だけではなく、
妥協したり理解し合ったり、
感じた不満を吐き出さなければいけないということを
改めて学ば
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.7

迫力あるレースシーンが素晴らしくて、
終始画面に釘付けだった。まさに映画!

カー同士のせめぎ合い。
胸に轟くエンジン音。
クリスチャンベイルをはじめとするレーサー達の目の演技...。
全てがたまらな
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.7

スロンビー家は良い意味でも悪い意味でも
人間らしい面々が揃ってるなと思った。
派手な痴話喧嘩を始めたり、
自己の保身の為の嘘をついたり、
遺産相続者がマルタに決まった後の態度が180°変容したり...
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ニキータ(1990年製作の映画)

3.4

感情が欠落していたニキータがどんどん人間らしく、かつ魅力的な女性へ変貌していく姿がとても良かった。

ただ、そんな人間らしさと女らしさをニキータはやっと手に入れられたのに、
ボブから貰った23歳の誕生
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.2

最高。3時間があっという間に過ぎた。

LGBTに焦点を当てつつも、
本題は実際に私達の周りでも起こり得ているであろう、
’’恋愛の始まりから終わりを極限までナチュラルに描いたラブストーリー’’。
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.5

終始続くギャグがくだらなすぎて爆笑した。
埼玉だけじゃなくて、千葉・茨城・群馬・栃木もちゃっかりディスられてるところも笑えた
千葉県民だから余計面白かったな...

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.0

作り物の世界を30年間絶えず作り続ける
テレビ局の人達や演者、
絶えず視聴し続ける視聴者が気持ち悪すぎて、
倫理観どうなってるんだとゾッとした。
あとやっぱりジム・キャリーは天才...

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.8

予告を観た時から
「これは絶対最高の映画じゃん...」と思ったけど、
予想通りかつ、予想を良い意味で裏切ってくる
素晴らしい映画だった。

こういう話だと主人公にのみ焦点が当たって話が進んでいく場合が
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.7

クールな殺し屋のレオンが、マチルダと出会うことによって、段々と人間らしくなっていく様子がとても良かった(元々「女と子供は殺さない」という心情を持ち、植物を愛でるレオンの優しさが表面に出てくるという方が>>続きを読む

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

3.9

トトとアルフレッドの、親子の様な友人の様な師弟の様な関係性がとても良かった。

アルフレッドのトトへの一言一言や、
ラストシーンで渡される形見に込められた愛情には心動かされる..。
トトの個性や生き方
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.7

前作であまり語られてなかった
「シャイニング」という特殊能力について深堀りされていた。
能力者バトルみたいな展開が多くて面白い!

シリーズの中で知りたかった
シャイニングの詳細も明らかになったし
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.7

眩しいくらいの親の愛に感動。
ニックの幼少期の回想シーンが多いところに、
デヴィッドの息子への愛を強く感じる。
自分が親になったときに観ると、
また違った感情が芽生える作品なんだろうなと思えた。

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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.7

ホラー要素はそこまで怖くないけど、
ルーザーズを演じる子役達が可愛すぎて癒された...。
特にリッチーのキャラとビジュアルが好きすぎて、
子役のフィン・ヴォルフハルトのファンになってしまった...可愛
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.6

終始不気味で、常にいつ怖いシーンが来るか怯えながら観ていた..。他のホラーみたいに大体この辺で怖いシーン来るだろうって予測が付かないのが本作のホラー要素だなと思った。

ただ、シャイニングの能力を使う
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.9

良いなと思うシーンは沢山あるけど、
沼に落ちてじゃれ合うシーンの時に
クリスが「子供っぽいぞ」と諭したら、
テディが「子供さ 子供時代は二度と来ない」と返すのが最高だった。
この一言に本作の全てが詰ま
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

本作はホラーに加え、
同性愛へフォーカスを当てているのが印象的だった。

冒頭から、
デリーで暮らすゲイカップルへの
差別的扱いと惨劇を見せつけられ
「デリーは同性愛に対して閉鎖的な街である」
という
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.0

朝子の様な大人しい女の子が
本能のまま恋愛をする様に驚いた。

言葉で語らず、つかみどころが無く見える彼女の中身は、登場人物の中で誰よりも女で、人間らしいなと思えた(個人的には彼女を好きにはなれないけ
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.3

ストーリーはよくある感じだけれど、歌と曲が良すぎた、、さすがガガ様

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.4

観た後に衝撃が走る作品。

正直観てる途中は、
テーマに合ったハラハラ感がないな~と
中だるみ感を抱く時もあったのだけれど、
観てしばらくした後に我に返って初めて
「カルリートスってやばい人じゃないか
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.9

身体が動くうちに行きたい場所へ行け、
会えるうちに大切な人と会えという、
分かっているのに後回しにしてしまう事を思い出させてくれる作品。

ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの演技が本当に素晴
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.7

衝撃的。悪とは何なのかを考えさせる作品だった。

「人を笑顔にしたい」という純粋で美しい気持ちを持ったアーサーが、悪の道へと堕ちていく様は、観ていてとても胸が痛くなる。

最も恐ろしく感じたのは、ジョ
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.0

展開がぶっ飛びすぎててツッコミながら観た思い出

天気の子(2019年製作の映画)

3.5

君の名は。よりこっち派。
新海誠ファンにはたまらないんだろうなって位ファンサービスも豊富だった。

ラストは賛否両論あるんだろうけど、
16歳の男の子がなりふり構わず真っ直ぐに
大好きな女の子の為に下
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.7

リックが出演した数多の白黒映画のシーンがとても好き。
ラストの容赦のなさも最高だった!

上映時間が長め+起承転結があまり無い(基本的にゆるめな展開)から、人によっては途中で飽きてしまう作品なのかなと
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96時間 レクイエム(2015年製作の映画)

3.3

元妻が呆気なく亡くなるのに序盤から驚く。
そこからはシリーズ特有の、最強の男ブライアン節のオンパレード。
3にもなると流石に中だるみしてるなって思った。

96時間 リベンジ(2012年製作の映画)

3.6

元妻と娘への愛が強すぎて、起こす被害が尋常じゃないのに前作同様びっくりする。
96時間シリーズはツッコミ無しには観られない(最高)

96時間(2008年製作の映画)

3.7

娘が誘拐される時の電話で誘拐犯特定するのが凄すぎて、毎回ツッコミながら観ちゃう

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.3

種族の違いや言語の有無をも取払った
人間と半魚人の愛の物語。

イライザと半魚人が見つめ合う時の瞳の揺らぎや、2人を取り巻く空気から
ただお互いが愛しいという気持ちだけがそこにあるのだと、
これこそが
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.0

98年の作品だけど、
現代にも通ずるメッセージ性をもった作品だなと思えた。

アイドルを卒業し、女優への転身に挑む未麻。
アイドルの未麻を求めるファン達。
女優としての未麻を求める田所マネージャー。
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.0

戦士ではなく「戦時中を生きる人々の暮らし」にフォーカスが当てられた作品。
他の戦争映画と着眼点が異なることにまず驚いた。

内容も
最初から戦争を前提として物語が進んでいくのではなく、
すずちゃん達が
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