RIOさんの映画レビュー・感想・評価 - 59ページ目

インビジブル・ウィットネス 見えない目撃者(2018年製作の映画)

2.5

名状しがたい混乱に負のループが止まらない
一つの嘘から始まって辻褄合わせでまた嘘をつく
益々、悲劇が起こっていく
そして迷妄していく運命

実業家のアドリアーノは愛人ラウラを密室のホテルで
殺害した容
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家へ帰ろう(2017年製作の映画)

3.6

アルゼンチンに住む
仕立屋のアブラハム
約束を果たすために旅に出た

70年前に故郷ポーランドを離れて以来
一度も戻らなかった

彼らを苦しめたホロコースト
家族も何もかも失った

心の奥底に押し込め
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Rain レイン(2002年製作の映画)

2.2

アントン・チェーホフの短編をもとに
クリーブランドに住む人々の
それぞれに抱えた悲しみ
それぞれの望み
降りしきる雨の音
窓をたたく雨の音

ただ、淡々と綴られてる

雨が心を洗い流してくれる
ふんわ
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ミーン・マシーン(2001年製作の映画)

4.0

製作総指揮はガイ・リッチーで
ヴィニー・ジョーンズ、ジェイソン・ステイサムの演出
最高に良いです
力と力のぶつかり合いシーンがほぼだけど
それだけじゃないって!
「ミーン・マシーン」と呼ばれるダニエル
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ニューヨーク東8番街の奇跡(1987年製作の映画)

3.3

N.Yの再開発で地上げ屋に店を壊された
ハンバーガーショップ「Rileys cafe」の
アパートの窓から音もなくUFOが滑りこんでくる
UFOがたまらなくいいフォルム

アメリカの良い所だらけの映画
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プレイス・イン・ザ・ハート(1984年製作の映画)

3.4

ブルーグラスミュージックが夕暮れどきに
吹く風のように気持ちいい
アメリカだなぁ
猛烈な嵐 綿畑を耕すシーンとか
大地のエネルギーを思いっきりもらって
なんだか元気が出てきます

だいぶネタバレしてま
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チェルノブイリハート(2003年製作の映画)

3.0

1986年4月26日のチェルノブイリ原発事故から
16年後の製作したドキュメンタリー

チェルノブイリ・ハート「穴のあいた心臓」

ベラルーシでは新生児の85%が障害を持って
生まれている
チェルノブ
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ブラジルから来た少年(1978年製作の映画)

3.0

世界各国からリストアップされた94人の男
彼らの子供たち、皆な同じ顔
実は全員アドルフ・ヒトラーのクローンだった!
将来第二のヒトラーの到来を待つという悪魔計画
アーリア民族のため 第四帝国を創る
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

「One Flew Over the Cuckoo’s Nest」

病棟のルールを守って生きている患者達
抑圧されている事だと分かっているけど
従うことを選択する日々
自由を求める心は病気だとか危険
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暗殺の森(1970年製作の映画)

5.0

外からの光が漏れるストライプ状の光と影
部屋の隅々まで斜めに差し込む 
青ざめたエッフェル塔
ベルナルド・ベルトルッチ 彼の感性は普通じゃない
耽美的で官能の世界

第二次大戦前夜のヨーロッパ
ローマ
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ローラーとバイオリン(1960年製作の映画)

4.5

鏡に幾重にも重なる世界
水溜りの演出や日常の情景をこんな見方があるのか!
と驚く映像感覚の撮影はワジーム・ユーソフ
「僕の村は戦場だった」
「アンドレイ・ルブリョフ」「惑星ソラリス」と続く

音楽学校
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マイ ビューティフル ガーデン(2016年製作の映画)

3.1

図書館で働き
絵本の物語を考える毎日
植物に恐れを抱いている
ベラ・ブラウン
意外と声が低い

季節の移ろい

ガーデンを大切にしている
隣の老人アルフィーに
招待されて訪れた
ナウシカが地下に作った
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.3

アイルランド ダブリン
ロンドンに憧れるコナー

80年代
Motorhead「Stay clean」
the clash 「I fought the law」

ジョン・カーニーが作品の音楽に
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.5

人生のどん底
息子とマイアミに行ってから
一気に巻き返す
スカッとさせてくれる

フードトラックのデザインが良いな
キューバサンドも美味しそうだけど
野菜をシャキシャキ切る音とか
抜けるようなマイアミ
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ジャッカルの日(1973年製作の映画)

5.0

コードネーム “ジャッカル”

仕事のできる男同士の心理描写が克明に描かれる
映像センスが抜群に良い!
黒澤明 監督が名画100選の中に選んでいる作品

スナイパーが地下組織OASからフランス大統領ド
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誰のせいでもない(2015年製作の映画)

3.7

雪に包まれたモントリオール
冒頭から押し寄せてくる
感動するようなものを感じた
自分が犯した過ちからは逃れることはできない

あなたのせいじゃない
と、言われて苦しみが募る人間
あなたのせいじゃない
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曳き船(1941年製作の映画)

3.8

「Remorques」 
フランスの港町ブレスト
遭難船のへ向かう曳き船サイクロン号
海の男の仕事ですね すごいカッコイイ

船長アンドレと難破した船ミルバ号に
乗っていたカトリーヌ

すぐに二人は恋
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回転(1961年製作の映画)

4.0

全編通してヒンヤリしてる何とも魅力的な作品
悪霊に魅入られて破滅していく

マイルスとフローラ
2人の可愛らしい行為が恐怖を秘めている
素晴らしい屋敷はすでに悪霊が住んでいる
生気を吸い取られている薔
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Tommy/トミー(1975年製作の映画)

4.1

自由ですね 自由過ぎ
音楽が最高過ぎてめっっっちゃ良いです!
ストーリーはあるので
なんか分けが分からないうちに楽しくなってくる

見てはいけないものを見てショック状態のトミーに
「お前は何も見なかっ
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.1

床に水が撒かれる音が
海の満ち引きに聞こえる

かすかに聞こえるジェットエンジンの音
水面に空を飛ぶ飛行機が横切っていく

家政婦の友人アデラとクレオが
新年を祝うために長い階段を降りるカット
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.8

ミニーの服飾店に集まってきたくせ者8人
生き残りを掛けた熾烈な闘い
マカロニ・ウエスタン映画

8人それぞれの過去が複雑に絡み合い
全員が揃って嘘をついている

賞金稼ぎのルースが女を乗せて
馬車が猛
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真夏の出来事(1996年製作の映画)

4.0

結婚したばかりのナタリーは夫ジョージと
小島の別荘で過ごしている
ある日、元カレのケントが急に訪れた

別荘のビーチの
キャメロン・ディアスが可愛すぎる!

殺人事件 ケントの死は殺したのは誰なのか
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サマー・オブ・サム(1999年製作の映画)

2.4

1977年 N.Yは猛暑
スタジオ54とか60年代のヨーロッパの影響を受けた
アメリカンカルチャー、社会を映し出してる
街を震撼させる連続殺人事件が起こる
サン・オブ・サムと名乗る殺人鬼

ブルックリ
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いとこ同志(1959年製作の映画)

2.0

パリに住む従兄弟ポールの家にやって来た
大学生のシャルル

バーで出逢ったフロランスはシャルルが
一目惚れすほど魅力的で目が綺麗
自分に自信がなかったシャルルに
フロランスは「声が世界で一番すてき」だ
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コヤニスカッツィ(1982年製作の映画)

4.5

「Koyaanisqatsi」平衡を失った世界

静と動のバランス 時々訪れる抜け感があっとする
映像シークエンスが延々と続く
荒涼とした砂漠に映える太陽の光
雲の影で土の色が変わる
山から吹きおろす
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サルバドールの朝(2006年製作の映画)

3.9

サルバドールの家族は
事件起きてからも再審請求をしている 
正しい判決ではなく
合法的な暗殺と思われてならないから

感動した
スペインの全体主義に抵抗して声を
挙げるだけではなく行動した人々の
たく
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ロルカ、暗殺の丘(1997年製作の映画)

3.0

「Lorca」
1936年7月 フランコが反乱軍を率いて
スペインの国内で一斉蜂起

フェデリコ・ガルシア・ロルカは8月19日
ファシストによって銃殺された

一度、逃げたからもう逃げない
スペイン内
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80日間世界一周(1956年製作の映画)

4.0

ビクトリア王朝時代 
ロンドンに住む紳士フィリアス・フォッグは80日間世界一周の旅に出た
1872年10月2日PM8:45

トランプをしながら仲間との何気ない会話から世界は80日間あれば絶対に一周で
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バニシング・ポイント(1971年製作の映画)

4.3

デンバーからサンフランシスコまでを
70年型のダッジ・チャレンジャーで全速力で飛ばすコワルスキー
オートバイの警官が追いかける その後も警察がどんどん増える
DJスーパー・ソウルはコワルスキーと俺たち
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ディリリとパリの時間旅行(2018年製作の映画)

2.4

青年オレルと知り合ったディリリは
オレルの荷物を配達する三輪車に乗ってパリの街を冒険する
ブルーが映えていて
透明で深く、ブルーの光が広がっている
その美しいパリの街から女の子達が
なんらかの悪党集
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インナー・モスト・リミッツ・オブ・ピュア・ファン(1968年製作の映画)

3.9

ナレーションなしの1970年代の色が
褪せてて良い感じです

ジョージ・グリノーがオーストラリアで
ニーボードサーフィンをする姿を
見た地元のサーファー達が
スタンドアップボードに取り入れて他とは違う
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ブロック・パーティー(2006年製作の映画)

4.5

スタンダップ・コメディアン 
デイヴ・シャペルが
地元の人ためにと企画したBlock Party
何も要らない 
手ぶらで来て!と呼びかける

2004年9月 N.Y Brooklyn
Fugees解
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デモン・シード(1977年製作の映画)

3.0

回転する多面体の意識体がむちゃむちゃカッコイイ
動いているより回っている方が絵になる

AIの『プロテウス4』は自我に目覚め現実世界に出ようと
プロテウス4を造ったハリス博士の地下研究室に潜り込む
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マギー(2015年製作の映画)

4.5

マギーが大好き!
初めて観たゾンビ映画

ネタバレしてます


運命を変えられない
哀しみが水面にうすく広がっていく
人間だった記憶が無くなり
人間に返る時間が
少しずつ短くなっていく

中島敦の「山
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インベージョン(2007年製作の映画)

2.1

ニコール・キッドマン!と思って観た
とにかく、どのシーンでも美しい

スペースシャトルが爆発
その後、謎の現象が起こる
傍にいた人が別人になってしまう
警察や国税調査員の無表情が不気味
感染者が増える
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静かなる決闘(1949年製作の映画)

3.6

「羅生門」1950年の前の年に撮った作品

医師として聖職者へとなっていく姿が
軍医藤崎は野戦病院でスピロヘータ患者の患者を
手術中に自分の指を誤ってメスで切ってしまい
自らも感染してしまった

藤崎
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