浅野公喜さんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

ザ・デプス(1989年製作の映画)

3.1

「13日の金曜日」のショーン・S・カニンガムが手掛ける海洋パニック物。「デブス」ではありません。

タコみたいなクリーチャーはそれなりに迫力有るのですが本格的に登場するのが終盤30分と遅く、せめて全貌
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クーデター(2015年製作の映画)

3.6

ある家族が赴任先である東南アジアでクーデターに巻き込まれるサバイバルスリラー。こういった真面目な作品に出るのはちょっと珍しい?オーウェン・ウィルソン、ピアース・ブロスナンらが出演。

銃声に爆発音、そ
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13の選択(2014年製作の映画)

3.7

善良だが金が無い男が与えられたゲームをこなすことで大金を手に入れようとするブラムハウス製作のサスペンススリラー。

ハエを殺し食べる所から始まり(コロッケ3がよく真似する堀内孝雄3なら簡単そう)、子供
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マインドハンター(2004年製作の映画)

3.6

FBIの心理分析官を目指す訓練生達が最終試験の舞台である無人島で次々何者かに殺されていくというレニー・ハーリン監督でクリスチャン・スレーター、ヴァル・キルマーそしてラッパーでもあるLL・クールJ出演の>>続きを読む

地獄の犬 地獄の使者デビル・ドッグ(1978年製作の映画)

3.2

カルト教団によって化け物にされた犬が一家を侵略するテレビ映画のオカルトアニマルホラー。70年代当時流行りだったオカルト物と動物パニック物を掛け合わせた印象の作品です。

化け物にされた、と言っても普段
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クロスファイア(2000年製作の映画)

3.7

発火能力を持った女性を描いた金子修介監督宮部みゆき原作アキコ・ヤダ主演のサイキックアクション。デビューしたてのマサミ・ナガサワも出演。

ヤダ3はじめメインキャストの人達の演技が一部棒読み気味という危
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カフス!(1992年製作の映画)

3.4

ミホ・ナカヤマもファンだったというクリスチャン・スレーター演じるプータローが民間警察官だった兄が殺されたことで立ち上がるアクションコメディ。 ミラ・ジョヴォヴィッチも出演(しかしあまり出番なし)。>>続きを読む

バイブス秘宝の謎(1988年製作の映画)

3.1

歌手で親日家でも知られるシンディ・ローパー主演のアドベンチャーコメディ。シンディは同じくアドベンチャー物「グーニーズ」の主題歌も歌っていたわけですが今度は自らが冒険に出ることになったわけです。<ハエ男>>続きを読む

はつ恋(2000年製作の映画)

4.3

個人的に良作を作ってくれる篠原哲雄監督による、「なっちゃん」のCMに出てた頃とほぼ同時期のレイナ・タナカ演じる女子高生が入院した母の初恋相手を探すヒューマンラブストーリー。大晦日に良い作品に出逢えまし>>続きを読む

NYストリート・スマート(1987年製作の映画)

3.5

クリストファー・リーヴ演じるジャーナリストが記事を捏造したことでモーガン・フリーマン演じるポン引きとの繋がりが生じるサスペンス。モーガンは今作でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたので彼の出世作と>>続きを読む

金星人地球を征服(1956年製作の映画)

3.0

イカというかエイの干物みたいな金星人(と言っても一部世間ではカニ星人と呼ばれているらしい)がタイトル通り地球にやってくる、B級映画の帝王と呼ばれ現在も御存命(96歳)のロジャー・コーマン監督作品。>>続きを読む

友子の場合(1996年製作の映画)

3.2

リエトモサカがツイてない女子高生を演じる漫画原作のコメディ。「踊る大捜査線」シリーズや「サマータイムマシンブルース」の本広克行監督作品であり、フジテレビと東映の共同制作だった「ぼくたちの映画シリーズ」>>続きを読む

クリスマス・キャロル(1938年製作の映画)

3.9

意地悪G3がクリスマスイブの夜に精霊達に出逢うチャールズ・ディケンズの小説の映画化。幾つも作品が有りますがおそらくこれが最古。タイトルこそ知ってましたが今まで一度も観た事が有りませんでした。

現れる
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12ラウンド/リローデッド(2013年製作の映画)

3.4

WWE所属のプロレスラー、ランディ・オートン主演の12ラウンドシリーズ第二弾。前作の主演ジョン・シナが演じたのは刑事でしたが今回ランディが演じるのは救命士。

前作同様犯人が仕掛けてくるゲームを次々こ
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ジャック・フロスト/パパは雪だるま(1998年製作の映画)

3.6

マイケル・キートン演じるロックバンドのボーカルが交通事故に遭い亡くなるものの1年後雪だるまとなって家族の前に現れるファンタジーコメディドラマ。

中身おっさんのそこまで可愛くもない雪だるまが急にやって
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土竜の唄 FINAL(2021年製作の映画)

3.3

トウマ・イクタの潜入捜査シリーズ第三作&最終作。監督は三池崇史で脚本は宮藤官九郎が担当。

イタリアンマフィア=ジローラモという超短絡的キャスティング、チープと言われて上等と言わんばかりのコテコテした
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ポーリー(1998年製作の映画)

4.1

おしゃべりで人間とも会話出来るポーリーという名のインコが元の飼い主である少女を探すロードムービー的要素を含むファミリードラマ。エイミー・アダムスも好きな映画だそうです。

吃音持ちの飼い主の少女や研究
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ザ・ダーク(1979年製作の映画)

3.5

謎の男が夜な夜な人を襲うSFサスペンスホラーで主演は「ローリング・サンダー」のウィリアム・ディベイン。ここ含め映画レビューサイトではとにかく評価が低い今作、どれだけつまらなくてダメな作品か確かめてやろ>>続きを読む

クリフハンガー(1993年製作の映画)

3.7

雪山を舞台にスタローンとテロリスト達が戦う大自然お山アクション。監督は最近個人的に流行っているフィンランド出身の「セーラームーン」好きで元妻のジーナ・デイヴィスで実写化しようとしていたという(?)狂気>>続きを読む

グレムリン(1984年製作の映画)

3.6

かなり前に観たものの覚えてる所が少なく昨日の金曜ロードショーで途中から久々に鑑賞(テレビで放送される映画を鑑賞するのも久々)。製作総合指揮はスピルバーグ、脚本は来週放送の「ホーム・アローン2」と同じク>>続きを読む

クロンボ遊撃隊 vs KKK団(1976年製作の映画)

3.3

ベトナム帰りの黒人達がアメリカ南部のKKKをやっつける強烈なタイトルのブラックムービー(ブラックスプロイテーション)。おそらく今年日本でも公開した「KKKをぶっ飛ばせ!」の元ネタであり、タラちゃん(タ>>続きを読む

死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.3

やたら数が多くてどれから観れば良いのかよく分からないシリーズ第八作(「死霊館」と「アナベル」と分ければ八作目ではなく、「死霊館」で言えば三作目)。

今回は悪魔に憑依され殺人を犯した青年の冤罪証明の為
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ダイ・ハード2(1990年製作の映画)

4.0

テレビでかなり前に断片的に観たのみで、覚えているのも有名な終盤の展開位だけだったなと思い今回ちゃんとフルで鑑賞。監督はフィンランド人のレニー・ハーリン監督ですが内容は言わずもがなブルース・ウィリスが暴>>続きを読む

ゴースト・ハンターズ(1986年製作の映画)

3.4

チャイナタウンの地下世界が舞台の「ゴースト・バスターズ」の横に置いてあったら紛らわしいであろうタイトルのジョン・カーペンター監督カート・ラッセル主演のカンフーアクションコメディ。

カート演じる主人公
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ブレイド(1998年製作の映画)

3.8

ウェズリー・スナイプス演じるヴァンパイアとラッツ&スター鈴木雅之3との混血の男(「違う、そうじゃない」)がヴァンパイア退治するダークヒーローアクション第一作。小学生の頃テレビで断片的に観た記憶の有る作>>続きを読む

昆虫大戦争(1968年製作の映画)

2.9

昆虫達が大暴れしそうでしない60年代のパニック物。外国人俳優が多く起用されてますが声は日本語の吹き替えという不思議な雰囲気。

暴れる昆虫はハチのみで襲う人はごく少数、それよりも南の島を舞台に展開する
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ブラック・イナフ?!?-アメリカ黒人映画史-(2022年製作の映画)

4.0

20世紀初頭から70年代位までのブラックムービーの歴史を振り返るネトフリドキュメンタリー。それらに携わった監督や脚本家俳優に加えサミュエル・L・ジャクソンにウーピー・ゴールドバーグ、ローレンス・フィッ>>続きを読む

うずまき(2000年製作の映画)

3.6

うずまきに取り憑かれる田舎町の人々を描いた伊藤潤二原作のシュールコメディホラー。北米で今年アニメ化する予定だったそうですが何度も延期になっているそう。

感覚としては大林監督の「ハウス」に近い感じで、
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ターミネーター(1984年製作の映画)

3.9

実は今までこの1作目を観た事が有りませんでした!子供の頃は2ばかり頻繁に放送する一方で今作はあまりテレビで放送してなかった記憶が有ります。監督は1つ前には「殺人魚フライングキラー」を手掛けていたジェー>>続きを読む

ラストキング・オブ・スコットランド(2006年製作の映画)

3.6

フォレスト・ウィテカー演じるウガンダの独裁者、アミン大統領をスコットランド出身の白人の若い医者目線から描いたドラマ。

とにかくフォレスト演じるアミン大統領の俺節全開のギラつきと迫力が凄い(ウィテカー
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奇跡の人(1962年製作の映画)

3.9

言わずもがな見えない聴こえない喋れないの三重苦のヘレン・ケラーとサリヴァン先生の交流を描いたヒューマンドラマ。大学の授業で観たものの時間の都合で最後まで観れず気になってた作品でもあります。

戯曲・映
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ハーヴェイ(1950年製作の映画)

4.0

ジェームズ・スチュアートが自分にしか見えないハーヴェイという名の大きなウサギと仲の良い男性を演じるファンタジーヒューマンドラマ。ジェームズ本人もお気に入りの役だとか。

他の人には見えやしないハーヴェ
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ワイルドビート~裏切りの鎮魂歌~(1994年製作の映画)

3.5

大金を狙うギャング同士の戦いを描いたススム・テラジマ、ヒトシ・オザワ主演の和製「レザボア・ドッグス」的Vシネアクション。

一応舞台は北米という設定で一部外国人キャスト、LAらしき夜景や西部劇的なセッ
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ドラゴンへの道(1972年製作の映画)

3.6

イタリア・ローマを舞台に大暴れするブルース・リー版「ローマの休日」的作品(強引)。

ブルース・リーが主演だけでなく監督脚本も務めた今作、冒頭から英語が喋れない設定のリーがレストランでスープを大量注文
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ワイルド・スタイル(1982年製作の映画)

3.5

NYのサウスブロンクスを舞台に黎明期のヒップホップとそれを取り巻くグラフィティアートやブレイクダンス等のストリートカルチャーを描いたヒップホップ史において重要な作品。

グラフィティアートを描くことに
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12 ラウンド(2009年製作の映画)

3.2

WWE所属のプロレスラー、ジョン・シナ主演の刑事アクション。監督は「ダイ・ハード2」「クリフハンガー」「エルム街の悪夢4」のレニー・ハーリン。

犯人が仕掛けてくるゲームをこなすという「ダイ・ハード3
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