sunflowerさんの映画レビュー・感想・評価 - 30ページ目

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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.4

子供向けの怪獣映画だとばかり思っていた自分が、恥ずかしくなりました。

たくさんのことを示唆されているようで、果たして自分がどこまで庵野監督のメッセージを汲み取ることが出来ているのか、全く自信がありま
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スティング(1973年製作の映画)

4.0

ドンデン返し系のハシリ、でしょうか。

個人的には、これまでドンデン返し系をたくさん観てきたせいかラストが読めてしまったのですが、それは私個人の問題?であって、多くの人は気持ちよくスッキリ騙されること
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.8

後世に残し続けるべき名作ですね。

負の感情を生まないとても心温まる優しい作品だと思いますし、
善人が報われるストーリーには、好感が持てます。

おじいちゃん天使もかわいいですし、何より、ラストでジョ
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トップガン(1986年製作の映画)

3.7

あの曲はこの映画の曲だったのかと、ちょっと驚きました。
何十年経っても、色褪せない曲ですね。

メグライアンが割と小さな役で出ていてそれも驚きでした。

ハートビート(2016年製作の映画)

4.0

あまりに素晴らしい演奏とダンスに、鳥肌が立ちました。

彼らの演奏、ダンスが始まってからラストまで、涙が止まりませんでした。

彼のバイオリンの音色は、どうしてあんなに悲しげで、切なくてセクシーで、そ
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.5

主人公ティムの、父親と少しでも長く一緒にいたい、一緒にいようともがく姿、半分泣きながら、噛みしめるように父親と最後の卓球をする姿に、涙が止まりませんでした。

子が親を亡くすシーンはどうしても、もしこ
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恐怖のメロディ(1971年製作の映画)

3.5

なんとも言えず、心地の悪い映画でした。。

これがイーストウッド初監督作品だと思うと、なんだかちょっと意外というか軽くショックというか、、
こんなのも撮ってたんですね。

イーストウッドファンとしては
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ユナイテッド93(2006年製作の映画)

4.8

同種の作品がほとんど思い浮かばない、唯一無二の映画ではないでしょうか。

実話ベースの「生きてこそ(Alive)」とも、似て非なるものだと思います。

見ていて辛くなるといった印象以上に、後世に残して
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アウトロー(1976年製作の映画)

4.4

人目も憚らずにあんなに泣くイーストウッドは、初めて見ました。

冒頭、殺された息子(イーストウッドの実子だそうですね)を埋葬するシーンですが、彼の出演作は数多く観てきましたが、あんなにわんわん泣くイー
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情婦(1957年製作の映画)

4.5

ドンデン返しまでは見抜けていたけれど、、
更にドンデンドンデン返しがあったとは!!!

いや〜、騙され好き(ドンデン返しモノ好き)としては、実に颯爽と騙されることが出来、気分爽快です。

ラストのナレ
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.5

久々に観たライアン・ゴズリングでしたが、彼はこんなにいい俳優さんだったのですね。
不器用な主人公を、見事に演じきっていました。

想い合っているのに、、、
大切だからこそ、彼女やその息子を守るために黙
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東京物語(1953年製作の映画)

4.7

これも号泣作品ですね。。

山田洋次監督の東京家族があまりにも素晴らし過ぎたので、原点に戻って、小津監督の東京物語を観ない訳にはいかないだろうと思い、観るに至りました。

山田洋次監督の方がより客観的
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.7

あのラストシーンには、号泣でした。

善いか悪いかといった概念ではなく、真の友情があればそうするのが"善"なのだろうと、本能的に思わされました。

扱っているテーマは非常に重いです。が、全編を通してど
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アウトロー(2012年製作の映画)

3.7

一抹の不安を抱えながら観たのですが、アクションよりもサスペンス性の方が強い作品だったので、安心しました。

トムクルーズの抑えた発声、演技が、個人的には良かったと思います。

ゴーン・ガールで強烈な役
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悪人(2010年製作の映画)

4.0

ラストシーンは色々と議論を呼んだようですが、私としては、祐一の愛情、優しさ故に、敢えて取った行動かなと思います。

一つには、光代は人質的立場であって一緒に逃亡していたわけではないように見せるためと、
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ダーティハリー5(1988年製作の映画)

3.9

もしかしたら、4作目でシリーズを完結させておいても良かったのかなと、少し思いました。

それだけ4作目(全シリーズの中で、唯一クリント・イーストウッドが監督を務めた作品)が良かったということでもあるの
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ダーティハリー4(1983年製作の映画)

4.1

シリーズ5作の中で、一番ストーリー性があるのではないでしょうか。

全シリーズの殺人者の中で、唯一、同情してしまいました。

もしも妹があんな目に遭わされていなければ、
もしもあんな目に遭わされたのが
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.7

Filmarksの住人の中ではもはや観たことのない人の方が少ないのではないかと思われる程の、名作ですよね。

私も何度鑑賞したか数えていませんが、泣き過ぎて、体力を消耗します。
それくらい泣きます。
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ダーティハリー3(1976年製作の映画)

3.7

クリント・イーストウッドの渋さで、なんとか持ち堪えた感じでしょうか。

一作目、二作目と比べると、全体的に厚みが感じられませんでしたね。。
ただ、初めて女性の相棒を登用したのは良かったと思いますし、ケ
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ダーティハリー2(1973年製作の映画)

3.9

第1作目とは違い、本作では大切な相棒が犠牲になってしまうのが、残念でした。
でも、脚本は二作目である本作の方が、よく練られているように思いました。

あと、イーストウッドは、安定の渋さ、安定のカッコ良
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ヒラリー・スワンク ライフ(2013年製作の映画)

3.8

号泣ものでした。。

ヒラリー・スワンクは、本当に良い作品によく出ていますね。

浮き足立っていないというか、地に足の着いた女優さんだと思いますし、そこが好きです。

告発(1995年製作の映画)

4.4

これが実話というのが、まず驚きでした。

ケビン・ベーコンの演技が素晴らしいのは言わずもがなですが、クリスチャン・スレイターの演技も、それに勝るとも劣らず見事ですよね。

役柄の設定上、ケビン・ベーコ
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ダーティハリー(1971年製作の映画)

4.0

クリント・イーストウッドを尊敬する一人としては遅過ぎるのですが、やっとこのシリーズに踏み込みました。

(これまでもチャンスはいくらでもあったのですが、何だか私の中ではとても神聖な作品の位置付けだった
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プラチナデータ(2013年製作の映画)

4.0

美しくて、悲しい。

二宮くんは、ジャニーズ、アイドルという枠に到底収まりきらない、もの凄い俳優さんですね。

硫黄島からの手紙でも素晴らしい演技をされていましたが、この作品も、いいですね。

悲しさ
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動物農場(1954年製作の映画)

4.5

Filmarksで、YoshihiroKuboさんとbackpackerさんのレビューを本日拝見し、即行で本日観てまいりました(ギリギリ予約出来て良かったです)。

これは凄いですね。

非常にシンプ
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少年と自転車(2011年製作の映画)

3.7

切ない。。

捨てられても捨てられても、どんなに傷付けられても、それでも父親にすがろうとする少年の姿が、見るに耐えなかったです。。

周りの友人にも恵まれず、シリルがあまりに可哀想で、、、
健気な姿に
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ボディガード(1992年製作の映画)

4.7

口数は少ないけれど、行動で愛を証明する男。
カッコいいですね。

フランクは、決して愛する女性だからというわけではなく、それが誰であろうと、命を掛けて守るのでしょうね。

私情を抑えて仕事に徹しようと
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イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

3.6

私も騙されました。

ドンデン返しモノは好きだけれど、この作品の場合は、ドンデン返しというよりは、何というか、"騙し"の要素が強い気がします。

ただ、スカッと気持ちよく騙されることが出来たので、私は
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マジェスティック(2001年製作の映画)

4.0

優しさと希望に満ちた空気感が、とても心地良い作品ですね。

誰しもが、彼がルークではないと本心では感じながらも、絶望にさいなまれていた街全体が彼に希望の光を見出し、そこにすがったのでしょうか。

たと
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レインマン(1988年製作の映画)

4.8

タイトルのレインマンとは?

レインマンの正体とは?

そこに隠れていた真実が明らかになった時、涙が溢れました。

たとえ障がいを抱えていようとも、弟を思う兄の愛情は何十年経っても変わらず、本能的に反
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

5.0

言わずと知れた、名作中の名作ですね。

私も、御多分に洩れず号泣でした。。

悲し過ぎますよね。。
あんな優しい嘘をつくことでしか、子供の心を守れなかった状況が。。

思い出すだけで、泣けてきますね。
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冷静と情熱のあいだ(2001年製作の映画)

4.8

もう20回は観たでしょうか。
私にとってとても大切な、思い出深い映画です。

強烈に惹かれ合い、テレパシーのように分かり合う二人。
悲しい誤解。
相手を想うが故に身を引く二人。

"Junsei is
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ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ(2005年製作の映画)

4.0

怖かった。。

ドンデン返し物が好きなので観たのですが、ドンデン返しっぷりもさる事ながら、映像的、視覚的な怖さが、凄まじかったです。。

顔を手で覆って指の隙間からチラ見するという状態でした。
私が怖
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.0

偉大。

好きかと聞かれたら、私の好きな空気感の作品ではないけれど、この作品が映画史に残した功績は手に取るように見て取れました。
なので、スコアは少し高めです。

タランティーノ色、全開です。
お好き
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マネーボール(2011年製作の映画)

3.5

これ、実話なんですね。

私のように野球には物凄く疎い人間でも(出てくる球団の名前が全然分かりませんでした...)、それは別として、サクセス・ストーリーとして、純粋に楽しめました。

完全なサクセス・
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