オープニングとラストが象徴的。
大きな耳と目のウサギ。目印の近くに居る。
遠くから"弾"を撃って、動かすと、主人公に幸運が。。。
全編この調子で通してよいのでは。
なぜ評価が高いのか分からない。>>続きを読む
【皆もう"アップグレード"されていますよね?】
身体の中に埋め込まれた先端デバイス。
頭の中で声が聞こえる。
能力が拡大したように感じられるが。。。
操られているだけではないのか?
近いうちに現実化>>続きを読む
【闘牛を越えて】
Raging Bull = 怒れる牡牛。闘牛。
オープニング。四角いリング。ロープが五線譜状に並ぶ中を、跳ねるデニーロ。まるで、聞こえないBGMに合わせて踊っているかのよう。闘牛と>>続きを読む
一時も離れない相棒。
仕事場でも、Hの時でも。
恋の口説き方も、耳打ちしてくれる。
演技中は、いないことになっている。
映すのもNG。
こんな相棒、いたらどうします?
そんな相棒と離れるのも、>>続きを読む
TVドラマを見ているかのよう。平日の午後に地上波で流れているのが似合っている。
バックトゥザフューチャー風。戻るのは通信だけ。設定は悪くないはずだが。。。
画面に力がない。カメラアングルに意図が感>>続きを読む
外宇宙から帰ってきた主人公。
公聴会で、宇宙船への信号がねつ造されただけ、と否定されてしまう。
宇宙船をまるごとハッキングして、芝居を見せただけだと。
「経験したのは確か」
「私の全存在が事実だった>>続きを読む
渋い面構えに、スタイリッシュなBGM。シリアスな話かと思いきや、意外とコミカル。誰も死ななくてもテンションを保つのも良いところ。
海を目指す2人。赤い光の電灯がボーダーライン。
「話したいことがある>>続きを読む
ピート・ポスルスウェイトがよい存在感を出している。序盤から中盤にかけての指揮者っぷりと、終盤の老いた姿のギャップが目に残る。比べると、他のキャラが平坦に見える。
序盤からバンドを鳴らす。「オーケスト>>続きを読む
セス・ローゲンがいい味だしている。暗くシリアスになりがちな話を、朗らかに引っ張る。コメディ映画ではくどく撮られることもあるが、この作品はほどよいユーモアに仕上げている。
ジョセフ・ゴードン=レヴィ>>続きを読む
全てのカットが絵になる。
映画監督の主人公。
愛人と妻との間を漂いながら、映画を作る。
冒頭の言葉は作中の映画論だが、それがそのまま当てはまる。
たいてい、こういう言葉は、自身にはねかえってきて、>>続きを読む
【バイリンガルになって、オープンに語る】
「英語で言うな、ぼけっ」
小説家の町田康は、英語反対だそうです。バイリンガルのために、才能の9割を使ってしまっているとのこと。
バイリンガル、話す側はよ>>続きを読む
【今話している相手、誰? - なりすましの恐怖】
今チャットしているのって、誰?
他人の顔写真を使い、人物情報をサーチすれば、本人になりすましてチャットできてしまう。
ボーカロイドを使えば、電話だ>>続きを読む
【全体主義を焼き尽くせ!】
火炎放射器が壮観。全体主義の、ナチスの参謀たちを焼き尽くす。そして、70'sの若者たちを。単純に銃やナイフで倒すのではなく、美的な表現として怒りの表明となっている。>>続きを読む
邦画より洋画の方が面白い映画が多い、と感じていた。海外の監督が、日本の役者で撮ったらどうなるか。残念ながら、失敗作だった。
しかしこれは、役者のせいではない。役者は迫真の演技をしている。脚本がシチュ>>続きを読む
警察組織の内部の不正に迫る主人公。大勢に迎合せず、脅しに屈せず、一匹狼の道を貫く。
しかし、大勢に対するアンチテーゼを体現している雰囲気はあるが、残念ながら印象に残らない。主人公が筋書きのお使い、記>>続きを読む
今は まるで心配事が日常に溶け込むよう
ああ 僕は昨日を信じるさ
シンガーの主人公が、ビートルズのイエスタデイを弾く。
「いい曲ね。誰の曲?」
「ビートルズ」
「それ何??」
皆知っているはずな>>続きを読む
ハリー・ポッターシリーズ、恋愛要素はなかったのだが、本作で初めて登場。ハリーとハーマイオニーがくっつくのか?
早く声をかけて~!
その他のシーンは、シリーズを観てきた人にとっては、おなじみのもの。>>続きを読む
【全体主義をおちょくるコメディミュージカル】
脚本家を雇い、俳優を動かすプロデューサー。彼が刑務所の中に入るシーンが印象的。暗い背景に赤い光。鉄格子から出ずに、歌う。ある日突然上から任命され、職務に>>続きを読む
力強く明るいトーンに貫かれている。悲劇も襲うが、揺るがない。観て明るい気持ちになれる、現役世代とOBへの応援歌。
デンゼル・ワシントンが、黒人コーチ役を熱く体現。高圧的とも言える指導スタイルだが、陽>>続きを読む
敵役が1人だった前作までに対して、複数存在。戦う相手が分散し、山場の盛り上がりを作りにくくなっている。
それには理由があります。4人は、
殺し屋 / 仇 / 辛口 / 狼、と敵役ですが、
善人 / >>続きを読む
【指示された職務を越える】
終盤まで、麻薬問題の現場を描いている。それが、ラスト直前になり、職務をどう越えるかという、言葉にできない生き方の問題に転換する。
転換点は、長官の記者会見。任命された職務>>続きを読む
ハイコントラストな映像に手持ちカメラ。若いエネルギーをビビッドに、ドキュメント風に切り取る画面。しかし、実はあまり活きていない。画面に見合った激しい展開かと思いきや、意外と何も起きていない。
70年>>続きを読む
失敗作。代わりに名作「シティ・オブ・ゴッド」を観てください。
「シティ」のフェルナンド・メイレス監督の次作。本作では、銃社会から、言葉による闘いへテーマが進化。それに伴い、アップテンポからダウナーへ>>続きを読む
【政府が電話、PC、インフラ全てをモニタする世界】
会議室でのボスとの対峙がスゴい。
部屋全体から声が聞こえてくる。
壁一面に大写しになるボスの映像。
さらに、顔がせり出してくる。
一歩も退かず>>続きを読む
【自分だけに聞こえるささやき声】
壁から声が聞こえる。友人たちに確認しても、聞こえない、と答える。おかしく思われるから、という理由で、先生に伝えられない。
似たような経験をしたことがあります。マンシ>>続きを読む
【暴力の再生産をどう止めるか】
言葉の暴力も、再生産される。主人公が女子高生に「ブサイク」と言うと、子供も真似して「ブサイク!」と汚い言葉を投げつける。
体育会のしごきと似ている。新入生はやられ>>続きを読む
スタイリッシュな美しい画面と、飛び道具社会に対するアグレッシブな批評表現が融合した名作。
手持ちカメラで躍動感のある画面。
カットもテンポ良い。
色調も新鮮。
抗争からダンスホールへシーンが変わる>>続きを読む
実は、イアンとの対峙が物語の中心。
上の階の住人。天井から音が聞こえてくる。寝室の中でも。
この人物、「ショーシャンクの空」の主人公に似ている。
あちらは監獄の中が舞台。壁を通って出入りする人物。>>続きを読む
【真の敵と戦う】
力のこもった重厚感のある傑作エンターテイメント。
ホアキン・フェニックスが、狡猾な強さと脆さをあわせ持つ、複雑な人物を好演。
戦いの前に隠れて、ペン状の武器で左胸を刺す。
イヤです>>続きを読む
ヴォルデモート。
その名を呼ぶことができない、とされている存在。
赤く光る石の力を必要とする。
でも、実はその名を呼ぶことはできるんですね。
また、赤い光の力を求めなくても、上手くいくことはある。>>続きを読む