このレビューはネタバレを含みます
メタホラー炸裂
山小屋で大学生たちが惨劇に見舞われる。序盤はホラー映画の定石をなぞりつつも同時に監視されている気配。実は裏で『トゥルーマン・ショー』のようなリアリティショーが展開されていた。
この>>続きを読む
「ランボーの銃くれよー」「1.2.3どれ?」「1しか知らね」「じゃM60だな ほい」
2005年公開。ケイジはまだ作品選びをしてたのかな。
監督は『ガタカ』のアンドリュー・ニコル。盟友イーサン・ホー>>続きを読む
このクマかわいくないわー
コイツ、冒頭から<嵐のような>という性格どうり、行動がおおざっぱですぐにモノを壊すわ部屋をメチャクチャにするわ、そこがちょっと外見の澄ました感じや丁寧な言葉使いとのギャップ>>続きを読む
新感覚のホラーであることは間違いないが、同時にジュブナイルの味わいも残す変な作品。
「それ」はついてくる。ゆーっくりと。決して走らない。進撃の巨人の奇行種のように。この大して強そうでもないのだが確実>>続きを読む
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なんでここでというタイミングでウインチが壊れるのがお約束。サメ映画で信用できないもののひとつがウインチです。
最後、妹のケイトは亡くなってしまったのか。「窒素酔い」とかで説明されていたが夢オチバッド>>続きを読む
スタローン『バレット』に続き、またもやグラフィックノベル原作のクライム活劇。監督はバルタザル・コルマキュル。アイスランド出身。
冒頭、麻薬組織の家でカバンの中に生首が入っている。『ガルシアの首』だ。>>続きを読む
フラッシュ・ゴードン(サム・ジョーンズ)にコークを誘われたときの二人の素のリアクションがウケるw
昔有名人だったテッドもすっかり「あの人は今」的な存在。一時はセレブとして見られていたけれど、もはやア>>続きを読む
ウォルター・ヒル監督とスタローンがタッグ。
フランスのグラフィック・ノベルが原作。ハリウッドも原作不足で大変だ。
なんか90年代によく読んだちょっとダークめなアクション漫画(カネコアツシとか)に、東>>続きを読む
原題は「Regarding Henry」。ハリソン・フォード主演。『卒業』のマイク・ニコルズ監督。
ラストはわざわざ式典の訓示を述べている女校長の元から娘を取り返すというシーンでしめる。もうちょっと>>続きを読む
生きていた頃の幼い息子の記憶と、目の前の悪魔の子のカットバック。ここは子どもの親だったら涙なしでは見れないでしょう。首に注射を打たれ「ずるい、フェアじゃない」「フェアじゃない」と言いながら去っていく。>>続きを読む
ルラメって呼ばないでっ!
ショーウインドウを見ながらカップ珈琲とデニッシュをモグモグ。これだけで目が釘付けに。スターの存在感。ただならぬ名作の予感。
この映画、最初と最後がものすごくいい撮影。逆に>>続きを読む
撮影監督はコンラッド・ホール。本作の画面づくりはノーマン・ロックウェルの絵の再現と言われたそう。
『ダンガル』のようなコーチものとして見ても面白い。「戦うのは彼らだ」というセリフに一度でも教える側に>>続きを読む
POVショットやフッテージ風映像を盛り込んだ斬新な試み。災害パニックものでPOVというと『クローバー・フィールド』なんかが思い浮かぶが、パニックの原因とかどうでもいいから、とにかく極限状況にぶちこんで>>続きを読む
もう登場人物全員アホ
最後に助かったハ・ジョンウが叫ぶ。
「お前ら全員クソだー」そのとおりっ!
儒教社会のアホらしさが全開。
ハ・ジョンウ作品で初めて微妙なものを見てしまった。まあ誰だって100%な>>続きを読む
たった一発のミサイル発射を巡っての政府上層部のやりとり。今撃つかもう少し待つのか。
ヘレン・ミレンの司令官は発射によるコラテラル・ダメージの計算をしつこく命じるが、これはただのアリバイ作りにしか見え>>続きを読む
あらすじ読まずに観てみたらスポ根親子もの。
姉妹にレスリングの特訓をする父。いつものインド映画のように歌って踊ってはあまりなかった。友人の結婚式シーンぐらいか。
友人からは「あなたのお父さんはすごい>>続きを読む
原題は「プリズン」。ナ・ヒョン監督の第1作。
韓流レジェンドのハン・ソッキュ(韓石圭)が出ているってだけで期待度高し。
共演が初めハ・ジョンウに似てるなぁと思って観ていたがキム・レウォン(金來元)と>>続きを読む
あー面白かったー。安定のスピルバーグ印。
アーネスト・クラインの原作小説『ゲームウォーズ』をスティーヴン・スピルバーグが『ペンタゴン・ペーパーズ』の政治活動の合間をぬって監督。この原作小説絶対に読も>>続きを読む
何コレヤダ、面白ーい
香港映画『天使の眼、野獣の街』のリメイク。ラストで任達華が出てきたのはそういうことか。「100%一致です!」
オープニングからしてつかみがすごい。ユンジュの採用試験と銀行を襲>>続きを読む
いわゆる「紛争ダイヤモンド」のお話。
昔テレビでスイートテンダイヤモンドのCMがバンバン流れていたが、あの広告主がデビアス社。この血塗られた世界の元凶だったりする。
90年代後半のシエラレオネ内戦が>>続きを読む
くっそ騙されたー!っていう人は、ニコラス・ケイジ主演のフライトパニック映画だと思って観たんだよね。
これ、プロテスタントの福音派が信じている携挙(ラプター)の話です。地上波では絶対に放送出来ないヤバ>>続きを読む
実話というのにビックリだがいかにもアメリカっぽい。今ならさしずめホワイトハッカーにスカウトされるんだろうな。ラスト、お縄となったフランクがその才能を買われFBIで働くことになり初出勤する日の浮かない顔>>続きを読む
ハンナがあのシアーシャ・ローナンとは気がつかなんだ。公開は2011年だから彼女は17歳か。
オール雪景色のようなイメージだったが、物語上では最初の舞台だけがフィンランドで、あとはモロッコ、そしてベル>>続きを読む
アイデア一発の野心作かと思いきやなかなか作りがしっかりしていた。佳作。
開拓者風の家族、広大なトウモロコシ畑にサイロといった建物が描かれる。アメリカの原風景、開拓者たちを脅かす無法者のメタファーがあ>>続きを読む
シリーズ第6作目。監督は前作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』に引き続きクリストファー・マッカリー。
あー面白かった。久しぶりに娯楽映画を見た気がする。イーサン・ハントさんありがとう>>続きを読む
あー長かったよー
もうあまり多くを言うまいよ。
石野(だいじょうぶだぁ)陽子の女リポーター役って、当時の『アンカーウーマン』かなんかの影響ですか。
辰巳(くいしんぼう)琢郎の知ったか風の科学者、平成教>>続きを読む
いやー 今回もいいところなし。
スペースゴジラとのバトルシーンではそれなりに見せる場面もあった。横からのショットは美しかったよ。
でも何よりも本編がダメダメ。おおこれはと思わせる場面はただの一つもな>>続きを読む
とうとうベビーゴジラの登場。
1993年といえば、ハリウッドでは『ジュラシック・パーク』の公開年。
最後なんてベビーとのお別れで泣かせようとしてましたよ。角川の『REX』を意識したんでしょうか。頭抱え>>続きを読む
復活ゴジラシリーズ第4弾で満を持してのモスラです。
冒頭のトレジャーハンティングの場面、インディ・ジョーンズとかジャッキー・チェンとか色々パクってます。役者はどんどんスケールダウン。
人間たちはいよ>>続きを読む
ヒドい ヒドかった
『ゴジラVSビオランテ』でちょっぴり褒めたが帳消しして余りある出来。大森監督、やっぱりオファー断っとけばよかったすね。
特撮パートはともかくとして、本編が超絶ヒドい。
なぜこう>>続きを読む
89年(平成元)年末公開。大森一樹監督。本作以降、特技監督は川北紘一。平成ゴジラのフォーマットが敷かれた作品。ビオランテの進化形ってあんなに牙とかいっぱい生えてたんだなー
5年前の新宿でのゴジラの襲>>続きを読む
沢口靖子の学芸会芝居にアゴが外れかけたがこれでアカデミー賞新人賞ですって。黒澤明が日本アカデミー賞を受賞拒否したのもむべなるかな。。
でも脇の役者たちはベテランぞろい。ただみんなピンポイントでしか使>>続きを読む
これもAI関連作品。2013年。スパイク・ジョーンズ監督作。
元カノから、今つきあってる人いないの?と聞かれたら、ついいないよと答えてしまう、あれなんなんですかね。
終盤、哲学者のアラン・ワッツと>>続きを読む
古くからある意識を持ったロボットの反乱。AIが意思を持ち命令に背き始めるまで。
舞台は2044年、シンギュラリティ到達予想の2045年の1年前だ。太陽光フレアによる異常気象によって地球環境は激変し97>>続きを読む
ウィル(ジョニー・デップ)は本当はいいやつだったのか
AIの進化発展、作品では「トランセンデンス(超越)」と呼ばれていたがいわゆるこれも技術的特異点「シンギュラリティ」問題。
反テクノロジーの過激>>続きを読む
人間は脳の20%しか使っていない。もしその残り80%の部分を活かすことが出来たら。。
子供の頃「北斗の拳」のせいで、この説を完全に信じ込んでいましたが今では科学的にウソであると証明されている。でもど>>続きを読む