元空手部

元空手部

星4以上は個人的なオススメです
レビューや採点に統一性はない
ベスト10がコロコロ変わる

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.6

一昔前の少女漫画みたいな舞台設定、段々法華経の常不軽菩薩みたいな話になっていくのは笑えた 女の子に隙がなさすぎてその辺りも常不軽菩薩っぽい、縁って言ってるし実は裏テーマにでもなってるんじゃないか?
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夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

4.2

トトロとポニョ、パンダコパンダのオマージュとも取れるキャラクター描写に心象表現としての風、ポスト宮崎駿はこの人なんじゃないかと思う
省略というか経済的というか、演出がある種のお手軽さを持っているのも魅
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男はつらいよ 奮闘篇(1971年製作の映画)

4.1

先代の小さんの、しかもラーメン屋のオヤジなんて 見れただけで星あげちゃう そして鰍沢
放屁騒動の時入る男はつらいよとして破格の超ロングショットがいい、重く複雑なテーマに見合ってシリーズの中でも結構映像
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ユリシーズの瞳(1995年製作の映画)

5.0

紛れもなく後期アンゲロプロス最高傑作 死ぬまでにこれだけは見とけって映画があるか聞かれたらこれと答えることにしてる、聞かれないけど

男はつらいよ 寅次郎夢枕(1972年製作の映画)

3.7

米倉斉加年がいい、とらやには似つかないクラシック音楽 ワグネリアンだからワルキューレ流れるだけで嬉しくなっちゃう
今回だけちょっと毛色が違う

野のなななのか(2014年製作の映画)

4.0

理由や長岡花火物語はとんでもない勢いで畳み掛けてきたからそれに負けちゃったけど今回はそこが少し弱い
たまに出てくる葬送行進曲を奏でる楽団はものすごく良い、普通こんなん出てきたら見てらんなくなるのに大林
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地獄のバスターズ(1976年製作の映画)

3.8

イングロリアスバスターズの元ネタ タイトルだけじゃなくて演出も結構オマージュ入ってることがわかる
イタリアの低予算映画らしいズームとか裸で銃ぶっ放す女のカットやV2謁見のPOVがいい
素晴らしきマカロ
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江分利満氏の優雅な生活(1963年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます。

生まれてから関東大震災に昭和恐慌、15年戦争と苦労続きだった戦中世代サラリーマンの悲喜交々、とにかく語り口が見事 出来が良すぎてあんまり偉そうにして口出せない 強いて言うなら直木賞待ってる時の喰入り気>>続きを読む

機動警察パトレイバー2 the Movie(1993年製作の映画)

3.9

‪監視カメラにビデオ映像、魚眼レンズ あらゆるメディアとツールを駆使して見ること、見られることを徹底的に意識させる視覚過剰な映画 戦闘機がレーダーで描写されるあたり、ザ・スペクタクルの戦争、レイバーの>>続きを読む

踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!(2010年製作の映画)

3.5

フジテレビだからって皆藤愛子出されても困る、幾ら何でもバラエティ映画化し過ぎ ネットにしろマスコミにしろメディアの描写が凡庸すぎて現代っ子には辛い
初めの方にあるバスの動きとか会議場面のカメラワーク
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幻の湖(1982年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます。

主人公がソープ嬢なのに敢えてちゃんとセックスせせないで婉曲されまくった表現で見せる超回りくどいポルノ映画にしてフェミニズム映画 こんな映画を80年代に作った橋本忍は天才としか言いようがない
時代錯誤的
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大病人(1993年製作の映画)

4.0

便器の血は見せなくても胃カメラの映像や臓器は映す伊丹監督の品の良さ、好きです
いつもの分かりやすい演技に映像、この人に影響受けてないドラマの演出家っているんだろうか
黛敏郎にも驚いた、後年は今村昌平
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吸血鬼(1931年製作の映画)

4.5

本の一文抜き出したのをサイレントの字幕の要領で画面に映すのが即物的で、幻想的な映像と対比になっていて良い
サイレントから撮ってきたドライヤーにとって音は映像の立場を脅かしかねない恐怖要素でもあったん
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男はつらいよ 拝啓 車寅次郎様(1994年製作の映画)

3.7

満男が結構モテるのがムカつく 花とアリスの時も思ったけど平泉成昔は男前だったんですね 驚く満男のアップがいい

男はつらいよ 寅次郎の縁談(1993年製作の映画)

3.8

満男も就活、私も就活 嫌になりますね
「もう嘘つくのはやだよ〜テープレコーダーじゃねえんだぞ俺は」
そこにお気楽窓際社員の浜ちゃんが出てくると思うところがある

男はつらいよ 寅次郎の青春(1992年製作の映画)

3.7

前作では一人で走っていた博が今度は満男と走る 続けてみるとこういう小ネタが面白い

男はつらいよ 寅次郎の告白(1991年製作の映画)

3.5

絵葉書の字面にある「海が」の「が」が涙で滲んだ痕跡がいかにも浪花節
日本全国転々とするのも泉ちゃん寅さんだよなあ、と 駄菓子屋で語り合う場面は泣ける あの母子関係どこかで見たなと思ったら「若い人」だ
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男はつらいよ 寅次郎の休日(1990年製作の映画)

3.5

とにかく泉ちゃんが聞き分けのいい健気な子で泣ける こうして見ると寅さんのダメな人柄が満男に、可哀想な境遇が泉ちゃんに投影されてるんだうなあ、と勝手に思う
笠智衆一作跨いだら一気に老けてフガフガ声になっ
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男はつらいよ ぼくの伯父さん(1989年製作の映画)

3.7

初期以来のバイオレンス博が見れる作品、渡し舟に乗って葛飾帰って来る渥美清のアップが新鮮
ゴクミの舞い上がる髪がすごい、シリーズ一番の奇跡的なショットじゃないか

吶喊(とっかん)(1975年製作の映画)

3.8

明治0年の字幕のセンスの良さ
早馬で仙台藩着く高橋悦二のローアングルPOVが意味わからなくて新鮮
板垣百円のカット入れたりする外連味は健在

トンマッコルへようこそ(2005年製作の映画)

4.2

スローモーションの使い方が巧み
平和な農村にメガネをかけた書生まで登場させるこの感覚は久石譲の音楽がなかったらもっと政治くさい作品になってたなあと思う
ちょっとした七人の侍とか荒野の七人に通ずる展開も
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キング・コング(1933年製作の映画)

4.0

今見ても面白い、コングに噛み潰される男のカットなんて最高

按摩と女(1938年製作の映画)

4.3

松子夫人にも了然和尚にもこんな若い時があったんですね
按摩が猫みたいで可愛らしく、カットのつなぎ方もユーモアがあっていい
あれが按摩には見えていないというラストの切なさには思うものがある

三大怪獣 地球最大の決戦(1964年製作の映画)

3.7

前作でゴジラに親殺されたも同然なのに、そのゴジラに助力を頼むモスラの姿に泣く

日本の黒い夏 冤罪(2000年製作の映画)

3.7

一発で松村禎三と分かる音楽
新聞が製造、出荷される過程を他の映画と比べても丁寧なカット割りで映してるのがいい
遠野なぎこがいい子ちゃんすぎて少しクサイ、事後譚だから善悪の明暗がハッキリしすぎててそ
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.0

いつものマッチョなイーストウッド映画だけど面白い
けどトム・ハンクス老けたなあ

少林少女(2008年製作の映画)

3.5

友達と見に行ってその時はバラエティ感覚で楽しめたが、果たして今はどうだろうか

タンポポ(1985年製作の映画)

4.1

女シリーズの先駆けとも言うべきハウツー映画 心の底から笑える
セックスはおろか生死関わる時でも食事のことを忘れない美食のヤクザのエピソードが印象深い、最後のアップもすごい、ここまでメッセージ性の強い映
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