「ダニエル・ラドクリフ」は、一体いつからこんなに汚らしい役どころが板につくようになったのか。
「ハリー・ポッター」では、あんなに純真で真面目そうな印象が強かったラドクリフが、シリーズ完結以降はもっさ>>続きを読む
実話をベースにした「成長譚」が素晴らしい。
「一生にあと一枚しか撮れないとしたら?」
この問いかけがあったからこそ「浅田政志」にとっての写真は「楽しく」「幸せ」な瞬間を切り取り、そしてそれを残す為>>続きを読む
根拠を説明するって大事だよ。
今作は、超ざっくり言えば高校生がいきなり戦国時代にタイムスリップしちゃったよという話で、原作漫画は17巻にて第一部完結という形で連載は既に終了してしているのだが、この作>>続きを読む
「フェーズ4」"真の幕開け"に相応しい傑作。
今作は「ナターシャ・ロマノフ」こと「ブラック・ウィドウ」が「シビル・ウォー」にて「ソコヴィア協定」に違反した事で追われる身となってから「インフィニティ・>>続きを読む
「細田守」はなにをそんなに恐れたのか。
前作「未来のミライ」では「アカデミー賞長編アニメーション部門」に、国産アニメとしては「ジブリ」以外で初めてノミネートされるという快挙を成し遂げておきながら、国>>続きを読む
こっちが先でも良かったのでは?
というのも、ラストでシリーズ一作目の冒頭でもある「戊辰戦争」のシーンに繋げて締め括りたかったのは十二分に理解は出来るし、そうした方がシリーズを通しての全体的なまとまり>>続きを読む
二段ジャンプやらないの??
この度、実写版「るろうに剣心」は今作「The Final/The Beginning」を以て見事完結を果たした訳であるが、このシリーズは数少ない漫画実写化の成功例の一つと>>続きを読む
硬くて素早いうえに飛び道具持ちとかチートすぎぃ!
今作は、これまで何度も擦られまくった題材に、ほんの少しのアクセントを効かせる事で、食べ慣れた味でも飽きさせることなく完食へと誘う、言わばカレーのよう>>続きを読む
中国アニメ"なのに"凄いという風潮。
まず、僕の個人的な趣味趣向の面から今作を評価すると、はっきり言ってあまり好みではなかった。
確かに作画技術は高く、特にアクションシーンに関しては凝ったカメラワ>>続きを読む
「キャラクター」が動かないと物語も動かない。
今作は、「浦沢直樹」作品のストーリー面にて、数多くの共同制作を手掛けている「長崎尚志」による完全オリジナル脚本の劇場用作品となっており、彼の特徴としては>>続きを読む
「岡田准一」様様な見事な完成度。
今作は、2019年に公開された「ザ・ファブル」の続編であり、コミックスでいうところの9巻~13巻を原作とした映像化作品となっている。
更に、脚本は前作の地雷作家「>>続きを読む
室内でも雨降らすとか嫌がらせかよ。
「ゴジラ」映画はやっぱり映画館で観なくっちゃ!という事で「シンエヴァ」以来久々の映画館に行ってきたのだが、ゴジラ映画観るならやっぱり迫力も感じなくっちゃ!という事>>続きを読む
これを面白いとか言っちゃう人とは、友達にはなれそうもありません。
今作は「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」で有名な「押井守」と「ファイナルファンタジー」シリーズのキャラクターデザイ>>続きを読む
「2009年」を境に始まる"破滅"。
今作を観終えて、真っ先に脳裏をよぎったのは「平家物語」の冒頭だった。
「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり」
(祇園精舎の鐘の音には、この世のすべては絶えず>>続きを読む
片足なくても「ドウェイン・ジョンソン」にはハンデにすらならず。
今作も、最近隆盛著しい中国資本映画の一本に数えられる作品なのだが、やっぱりガワをハリウッド映画の体裁を装いながらも、中国人俳優がわんさ>>続きを読む
大事なことをはぐらかされた気分。
今作は「龍の石」と呼ばれる、かつて邪悪な魔物から世界を救った"魔力の塊"を巡って、人々が争い対立を繰り返す世界で、信じる事の難しさ、大切さを描いた作品となっている。>>続きを読む
"新感覚"スリラーコメディ。
2008年の作品に対して、新感覚という言葉が適切なのかは些か疑問ではあるが、それから10年以上が経過した今でも、僕の脳内にあるアーカイブには、類似した作品が思い当たらな>>続きを読む
原作漫画を知ってからというもの、何故か「ラミネート」を思い出そうとすると「トレパネーション」が真っ先に思い浮かぶ呪いにかかって早十数年。
仕事柄、表示物などをラミネート加工する機会が度々あるのだが、>>続きを読む
ぶつ切りのストーリーで、主軸がなんなのかが分かりづらい。
「大九明子」監督の作品を観るのは「勝手にふるえてろ」以来今作で2本目なのだが、この監督の作品は一本の映画として観た時のまとまりの無さがやけに>>続きを読む
問題は問題にならないと解決へは動き出せない。
今作は、2014年に中国で実際に起きた「陸勇事件」をベースに、"大胆な脚色を施した"うえでエンタメへと昇華させた大作映画となっている。
では、どのくら>>続きを読む
まず、ちゃんと手を洗おっか。
これは、冒頭で慌てて帰宅した「アゲ太郎」が、サッと水洗いしただけの手でキャベツの千切りを始めたシーンに対する苦言なのだが、曲がりなりにも食を扱った作品で、抜かりがあって>>続きを読む
悪くはないがシンプルにさせ過ぎでは?
今作は、そこらのおバカ映画の方がまだ内容が詰まってるんじゃないかと思えるくらい中身がすっからかんな為、頭の中もすっからかんにして楽しめる''脳死映画"となってい>>続きを読む
脚本がとにかく駄目。
なんかここ最近、観た映画をことごとく批判してばかりな気がしてならないが、残念ながら今作も褒められた内容の作品とは言い難いクオリティとなっていた。
ここまで、純粋に面白かったと>>続きを読む
今年度サンボンス映画祭説明不足オブザイヤー最有力候補選出!ドォン!!🎉
「100%意味分かんなくてめっちゃ凄い!!キャッキャッ」ー20代 女性🙋♀️ ドォン!!🎊
「感動しました!え、何に?分か>>続きを読む
実はこれ、2作セットのBDを買ってしまっていた為、一作目で既にあまりハマらなかったのだが仕方なく鑑賞する事に。
内容は、前作の完全な焼き直しでしかなく、舞台が大学になったのと、劣等感を感じる役が前作>>続きを読む
正直、不謹慎系では笑えねんだわ。
本当に、なんでこの内容でこんなにノリが軽いの??って感じ。
今作は、新種のドラッグが流通している疑いのある高校に、生徒になりすまして潜入捜査を試みるという、アメリ>>続きを読む
「藤原啓治」の遺作がこれかぁ…。
今作は「マーベルスタジオ」との契約が終了し「アイアンマン」の強すぎるイメージから脱却を図らなければならない「ロバート・ダウニーJr.」にとっての再起作であり、癌でお>>続きを読む
根拠のない自信は怖いってはっきり分かんだね。
今作は、頭を強打した事により自身の容姿が絶世の美女になったと錯覚してしまう主人公を通して、あまり自分の価値を低く見積り過ぎないで活き活きと人生を送ってい>>続きを読む
後出しジャンケン感が拭えない。
これ、観たことないと思ってたら前に一回観てたやつだわ。
漫画にしろ映画にしろ、一度見たものは大体内容を憶えていられる僕が、内容どころか観た事すら忘れるなんてどんだけ>>続きを読む
この映画で本当に怖いのは人間(船長)だな。
海中でサメに急接近出来るアクティビティって、営業許可申請とかかなり厳しそうなのに、劇中に登場する船長は安全管理の観念がよほどぶっ壊れてるのか、海水でサビサ>>続きを読む
「俺を笑わせたら大したもんですよ。」san州力
なにこれ、めちゃ面白いじゃん。
僕は、普段から感情というものが基本死んでいる人間なので、怒る事はまず皆無であり、映画などで泣く事は稀にあっても(「は>>続きを読む
「汎用ヒト型決戦兵器人造人間エヴァンゲリオン超極限空間対応用特殊装備追加可能型改8号機γ 両腕暫定的補強仕様」
ヤッベ、早速ネタバレブッこいちまった!
※この度は予定を変更して「序」「破」「Q」の>>続きを読む
シン・復習③
はい、という事で、ここまで9割方関係ない事しか話していないので、最後くらいはまともに感想など書いていきたいと思うんですが、今回連続で「序」「破」「Q」と見直してみてまず思った事は、序っ>>続きを読む
シン・復習②
ちなみに、"萌え"と聞いて真っ先に連想されるのは、やはり「メイド」さんでしょうか。
僕は、リアルに関してもいわゆる「メイド喫茶」のようなオタクカルチャーにはあまり理解を示していない為>>続きを読む
シン・復習①
来たる3月8日に備え、この度「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」を総ざらいしたのですが、今作は考察など散々議論され尽くされた作品ですし、敢えて僕みたいなもんがこのタイミングでやる必要はないだろ>>続きを読む
「Dr.エッグマン」エピソード0
今作のラストを観た瞬間、これは「ソニック」が主役の映画ではない事に気が付いた。
まず、僕はてっきり「ジム・キャリー」が演じている今作のヴィラン「Dr.ロボトニック>>続きを読む