取り扱う題材と作品コンセプトのミスマッチ。
もはや、毎年の楽しみともなっている「岸辺露伴」シリーズの初の映画化である今作。
この作品の持つコンセプトとは、ずばり「SF」だ。
ただし「サイエンスフ>>続きを読む
やる事全部大胆過ぎ。
今作は、車で人を跳ねてしまった警察官がそれを隠蔽した事で、予想だにしない事態に発展していく様を描いた物語となっており、無策のまま極限まで追い詰められていく緊迫感が見どころの作品>>続きを読む
これ"3部作"になるって本当⁉︎
それが実現すれば非常に嬉しいサプライズになる反面、前後編の構想で作っていた物を、配給から言われたからといっていきなりかさ増しして、ただ間延びしただけみたいなオチにな>>続きを読む
【注意】シリーズの復習要必須作。
今作は「シビュラシステム」の独裁を唯一阻める「刑法」の存在を死守する為に「公安局一係」と「外務省行動課」の面々が死闘を繰り広げるストーリーとなっている。
それにし>>続きを読む
「ドンブラザーズ」を知ってる人生で良かった。
この世界には、二通りの人間がいる。
ドンブラザーズを知っている人間と、知らない人間だ。
ドンブラザーズを知ってしまうと、普段戦隊モノにはほとんど興味>>続きを読む
「MCU」史上最高のフィナーレ。
蓄積された物語の厚みで「エンドゲーム」を超える作品は現時点でこの世のどこにも無いと思っているが、よもや同じMCU作品の一単独作で、ここまでの感情の揺さぶりを体験させ>>続きを読む
キャスティングだけは本当によくやってる。
原作のビジュアルがあまり実写表現向きではないので、下手をしたらコスプレ大会になってしまいがちなところを、今作は忠実に原作再現をしつつも現実味も持たせるビジュ>>続きを読む
いやあ、マジでリアルに皆ズビズビ言うもんなんだね。
あちこちでこんなに啜り泣きを聞いたの今回が初めてかもしれない。
ところで、この手の映画が観客の予想を裏切るのは極めて難しい。
というか無理だ。>>続きを読む
これがゲーム映画の正解。
いや、これは凄いと思うよ純粋に。
8bitから始まった横スクロールの元祖である本シリーズは、当然ながらストーリーなどほぼ度外視の"アクションを楽しむ為だけ"に特化した一点>>続きを読む
一言で言うなら振りが効いてる。
今作は、その場限りの小ネタで終わってもいいようなものが後半役に立つ重要なアイテムになっていたり、キャラを立たせる為の特徴や性格がしっかりと物語上に根付いたものになって>>続きを読む
なんで「コナン」の映画って、ラストになると急に知能指数低くなるの?
スケールばっかりでかくして、その解決策に思考が追いついてないまま勢いだけで書き切りました!って感じが見え透いてて、今作のラストもマ>>続きを読む
原作ってなんで中学生設定にしちゃったんだろう?ってところからかなり無理のある話を、まあなんとか違和感ないように実写化したなって感じ。
「花垣武道」の存在も、物語を牽引する主人公としてはあまりに何もし>>続きを読む
うん、やっと気付いた。
僕は「trigger」の勢い任せな脚本が苦手なんだ。
しかし、あれは「中島かずき」が醸し出してるノリなのかと思ってたのに、いやはや油断した。
今作には中島関与してないじゃ>>続きを読む
まずは、日本語吹替えを「菅田将暉」から「宮野真守」に変更してくれてありがとう。
この交代が無かったら絶対に今作は観ていなかった。
そして、今作の見どころはオッパイだ。
なんと言っても「グレイス・>>続きを読む
「本郷猛」の裏設定が「チワワオーグ」だったって本当?(ウソ)
この「シン」シリーズを振り返ると「シン・ゴジラ」が突出して異常だった事がよく分かる。
そう、あくまでシン・ゴジラがよく"出来過ぎていた>>続きを読む
なぬ⁉︎これ6割方映画オリジナル展開なの⁉︎
原作を知らなかったので一応調べてみたら、主人公の本性から黒幕の正体、それに紐づく本来辿るべき結末まで、まるっきり劇場で語られた物語とは別物で驚いた。>>続きを読む
遂に「アベンジャーズ」へと走り出した物語。
今作を皮切りに「フェーズ5」へと移行した「MCU」は、それと同時に「サノス」以来の大ボスとなる「カーン」を登場させ、そしてそれを早々に討ち倒す展開を描いた>>続きを読む
セルルックな3DCGって、技術的にこれこそ最適とか、これじゃなきゃ出来ない表現があるとか、作品としての完成度を高める為に採用されるというよりかは、予算の都合上コストを抑える算段としてこれを取り入れざる>>続きを読む
演出の大勝利。
試合時間残り20秒からは、正に息を呑む展開。
劇場内にいる全員の息が誇張無しに止まっていた。
そして、そんな極限の静寂の中、我慢できずに途中でプハァッと息を吐いてしまう奴がいて大>>続きを読む
王蛇がデブすぎて違和感ヤバかった。
年越しを映画館で迎えるという経験を、人生で初めて今作でしてきた訳だが、お笑い番組ばかりでつまらんTV番組を観て過ごすよりも、なんだか特別な感じがして崇高な行いだったような気がする。(錯覚)
ちなみに>>続きを読む
ブラックアダムの正体はミスリードが上手く活かされていて面白い仕掛けだった。
それにしても、DC作品のヴィランは魅力に欠けるというか、ビジュアルにしてもキャラクターにしても没個性が強いイメージ。
ちょっともうあまり記憶にないのだが、地味な展開の割に何重にもどんでん返しが用意されていたのは、最後まで飽きさせない仕掛けだったなという印象。
やはり、時間が経ってしまうとダメだな…。
ヒーロー映画で報復の応酬が描かれるとは思わなかった。
復讐を復讐で返す泥沼展開は、愚かしさが勝ってしまい観ていて正直気持ち良くはなく、どちらも正当性に欠けているように感じてしまい、どちらにも正義は無>>続きを読む
確かに会話がめちゃくちゃ聞き取り辛い。
岡田の、バキバキアクションを楽しみにしていたのだが、それもちょっと期待外れ。
そもそも、潜入捜査官多すぎて終盤萎える要素になっていた。
岡田の特別感が更に>>続きを読む
去年の8月から全く書く時間が無く、下書きの上限に達してしまったのでやむなく排出。
自己犠牲の精神大好物なので、今作はかなり刺さった。
ただ、幼少期に邂逅していた事を二人が最後になって気付く展開は、>>続きを読む
話題作りの大渋滞。
かなりのうろ覚えなのだが、最初期の短編映画に「ルフィ」達がパラパラみたいなのをただ踊るだけの作品があったように思うが、なんかいっその事そっちの方が観ていて純粋に楽しかったなーとい>>続きを読む
間延びの弊害。
今作は、コロナの影響を受けて海外ロケを行えないながらも、CGの力を(日本でやれる)最大限に駆使して、壮大な映像に仕上げていた点で言えば、超大作の名に相応しいクオリティで製作されていた>>続きを読む
自分探しの旅の終着点。
今作は、自分が一体何者で、運命を断ち切り自分が何者になれるのかを、多くを失いながら自問自答し続けてきた「ソー」にとっての最適解を描き出したと思う。
それは、今作のヴィランで>>続きを読む
なんで「八嶋智人」が演じた今作の怪人体の声を、わざわざ「藤森慎吾」にやらせてんの?って思ったら「リバイス」のベルトの変身音声って藤森が担当してたのね。
今作の良かった点は、それを知れた事くらいだった>>続きを読む
毎年恒例の「スーパー戦隊」と「仮面ライダー」の2本立て夏映画を観に行くと、毎回思う事がある。
スーパー戦隊って、子供にちゃんと人気なのか?
テレビサイズと同じ尺で作られているはずなのに、なんかいっ>>続きを読む
[省エネ版]
この作品は、ゲイのカップルを題材にしながらも、性的なニュアンスは一切排除して、誰でも気軽に楽しめるほのぼのとした作風がとても魅力的である。
だからこそ、劇場版だからといって、大仰な展>>続きを読む
[省エネ版]
「ゴーストバスターズ」の1作目は、今の若い子には聞き馴染みが無いであろうレーザーディスクで鑑賞した思い出の作品。
その当時は勿論、今でも割と斬新な"ホラーにコメディを組み合わせた"作>>続きを読む
うーん…個人的に今作は「ドラゴンボール」はもういいかなと実感する決定打となってしまう代物であった。
思えば、2013年の「神対神」からドラゴンボールプロジェクトが再始動して以降、その作品のほとんどは>>続きを読む
"あらゆるタイミングに恵まれた完結編"
今作を一言で表すなら、この言葉が最も適当だと思う。
それは、これまで仲間だった「ダー子」を筆頭とする主役の3人が、今作では対立する構図になっていたりだとか、>>続きを読む
なんで日本語吹き替え版実装してくれてないんだよ!
こんな、チープでナンセンスでアウトローな作品をわざわざ字幕で鑑賞させて頭脳労働を強いるなんて、配給会社は一体何考えてんだ!?
こんなもん、1ミリで>>続きを読む