機動戦士Zガンダムの41の情報・感想・評価

バスク大佐より、毒ガスによるコロニー攻撃を指揮する様に命令されたレコアは葛藤に苦しむ。 アーガマでは、出撃中のカミーユを助けようとロザミィがネモに乗り込み勝手に出撃してしまう。彼女を止めようと後を追うクワトロ。しかし、彼女の動きは素人のそれとはまるで違っていた…。 長かった『Z』も残すところあと10話。追い込みに入ったのか、異常な密度のストーリーが展開される。めっちゃ面白い！ 作画も非常に良く、キャラの陰影のつき方がとてもカッコ良い。 作画監督は瀬尾康博さん。作監に昇進したばかりの様だが、この人めちゃくちゃ上手いぞ。名前覚えました。 レコアの忠誠心を試すバスク大佐。彼女の苦悩は察するが、まぁ身から出た錆だし…。 レコアすらグーパンするバスクは男女平等の鑑。 コロニーに注入された毒ガスにより、住人は皆殺し。死にゆく人々の思念に苦しめられるカミーユ。ロザミィとの敵対といい、カミーユを虐待するかの様な展開が続く。 カミーユ以外にその思念に気付いたのは意外にもファだった。クワトロやエマさんが感じなかったのは「大人の都合」で動いているからだろうね。…そういやこの前メタスって全壊してませんでしたっけ？あれ直ったの？ ロザミィ、ネモを持ち逃げ。…そもそも、こんな素性の知れない人を軍艦に置いておいたのがいけないと思うんですけど…。シンタとクムも相変わらずクソガキだし。 もう民間人は置いていきません？ 遂にレコアと相対するクワトロ。「私の手でその業を払わせてやる」とかカッコつけておいて、結局逃すんかい。ロザミィも取り逃すし、この人誰になら勝てるんだよっ！！ 子供の亡骸が普通に映るのって最近のアニメでは全然無い様な気がする。 ていうか、そんな事やるのは昔も今も富野さんくらいか。いくらアニメとはいえ、戦争の犠牲となった子供を見るのは胸が痛む。

カミーユ精神崩壊のカウントダウン開始。この回エグ過ぎる(これから更にエグいけど...)。 名曲『ゼータの発動』が流れる。このBGMが流れるとき=誰かが死ぬorカミーユに負荷がかかる。

盛り上がってきたぁ レコアさんってもっとちゃんとした人かと思ってたけど 戸惑いがありながらも割とあっさり言い訳クズになりさがっててなんか情けないな

「それが理由か？レコア少尉。ならば、せめて私の手でその業を祓わせてもらう！」（シャア・アズナブル） ティターンズの次の作戦はサイド2の21バンチに毒ガス攻撃を仕掛けること。密閉空間のコロニーに毒ガスを使うのはあまりにも非人道的。 バスク大佐は一年戦争時にジオン軍からの拷問で視力を失い、ゴーグルをつけるようになった、との事で、スペースノイド自体を憎み切ってます。 機会があればいつでも怨念返しを画策します。 今回は毒ガス攻撃の指揮をレコアに執らせることで、スパイかどうか見極めようともします。 指令を受けて唖然とし反論するレコアですが、バスクでグーでぶん殴られます。 まあ、これはレコアの覚悟が足りてない。 エゥーゴ時代にティターンズの一番酷いやり口を散々見てきたし、人に見せてきて、こうなる事は分かっていて寝返ったハズなのに、戸惑う。 主義主張や己の正義の為に旗幟を変えたわけではなく、ただ依存できる異性を求めて裏切っただけなので、覚悟が足りない。 周りは男関係で寝返ってきたなんて事、想定しているわけないので、やはりスパイに見えてしまう。 180度振り切って、自分からティターンズ色に染まれば良いのに、自分が惹かれたシロッコ自身がティターンズでは異色なので、ティターンズ色にもなりきれない。 ダメダメです。 アーガマではロザミアをハサン医師が診察。とりま、診察上は問題ないけど、薬物や細胞、遺伝子検査しないとなんともわからない、との結果。 まあ、それはそうでしょ。 でも、シンタとクムと同程度の精神年齢って自体が異常だし、軍艦に乗っけておくべきではないのでは？ ティターンズの21バンチへの攻撃（毒ガスとはまだ判明してませんが）を察知したので、カミーユ達は出撃。 自分がMSを操縦できる事を思い出して、勝手に出撃したロザミアの対処に回るシャア。 ロザミアの薬物検査の結果は黒でした。 で、その代わりに指揮を取るのはエマですが、そのせいかどうかまではわからないけど、コロニー側の防衛隊はすべてやられてしまい、毒ガス攻撃開始。 激しく狼狽するレコアですが、ホント、何やってるんだか。 毒ガス攻撃開始をNT的に察知するカミーユとファ。 なんとか毒ガスボンベを破壊しますが、時すでに遅し。 「返事をしろ！レコア少尉なのか！？なぜ答えない！やっぱりそうなんだな！何故こんな惨い作戦に貴女が！何故なんだ？！」 レコアが毒ガス攻撃の指揮を執っている事に気づいたカミーユは激昂。そりゃそうだ。 「子供には解らない事よ！こんな遅い戦い方では、シロッコは倒せないわよ！」 自分でも「やっちまった」と思っているので、支離滅裂にしか返せないレコア。 そこに駆けつけるロザミア。 「いまさら何故かとは聞かん。」 レコアの相手はシャアがする事に。 「大尉、あなたはいつもそうして！いつも自分だけ高い所にいようとする！」 と返すレコアですが、まあ、シャアはシャアですからね。 スペースノイド達の心と理論の拠り所であるジオン・ダイクンの息子。 責任を果たそうとすると自然「上から」にはなるでしょ。というか、シャアのあかん所は、出来るだけ一兵士に甘んじようとしてしまう所なんですが。。。 で、上のセリフのシャアですが、なかなかレコアを討てない。 本当にこの時代のシャアはポンコツです。 コロニー内部に入ったカミーユとロザミアですが、コロニー内部の惨状や、Ζの戦闘を見て、記憶を取り戻すロザミア。 カミーユに銃を向けた後、ティターンズに合流。 ロザミアが去った事を悲しみ、取り乱すカミーユですが、いや、メチャクチャ怪しかったからね。 何をいまさら。 ロザミアの裏切りを冷静に受け止めてたエマさんはさすが。 「あの女が行ってくれた」 はファのセリフですが、やはり怪しんでいたし、カミーユのためにならないと考えていた様子。 毒ガス察知もそうですが、最近、妙に鋭くなりました。 ロザミアが去り悲しむカミーユと、 レコアを討てない自身の不甲斐なさを噛み締めるシャアで、今回は終了です。

ハサン先生とロザミアのお医者さんプレイ。 バスクのパワハラ。 力に弱いレコア。だめじゃん… ！！ひどい回！！ ニュータイプかわいそう… カミーユ振り回される。 途中から画が変わったぞ

カミーユに嫌な負荷がかかり始めた

ガス注入を嬉々としてできないレコアさんはティターンズ適正無いな

ラッキースケベからレコアの裏切りに、「なんでそんな簡単に人を殺すんだよ！……死んでしまえ！」まで、まぁ展開が盛り込みまくりで、まるで映画尺で見たような満足感がある。だが、映画を思わせるのはその濃密な脚本だけにあらず、機体の精緻な破壊シーンなど、作画の緻密さもまた劇場版級である。 またZは後半から全体的に作画の質感が変わっているのだが、機体の影のベタ塗りがめちゃくちゃかっこいいんだよな。漫画と違ってアニメで黒ベタの影はセンスと時間がないとできないので、後半で作画が失速したファーストガンダムとは真逆の趣きが感じられる。シナリオの方向性も真逆だが……

非人道的な毒ガス兵器を目の当たりにして、知人が寝返り、信頼を寄せてくれていた謎の子の裏切りにあう… そりゃ精神崩壊していくわな🤷🏻‍♂️

エゥーゴ離反、かつての僚機と交戦、そして毒ガス散布作戦の指揮 レコアさんが粛々と階段を降りてゆく このまま行ったらまぁ末路が見えてしまうのだが果たしてどうなる そしてフォウと比べるとロザミィの精神の安定度が低すぎる あの……フォウさんの方がだいぶ自立してらしたような それともあれ？担当者の……

今更気づいたけどドラッグユーザーのアーティスト、オーバードーズもモデルになってるんだなニュータイプ

おっぱい

ロザミアなにもの？(￣▽￣;)

毒ガスを使用するとはティターンズもなりふり構ってられなくなってきたってことか…。にしても本当に非人道的な兵器だ。もっとも戦争に人道があるのかは甚だ疑問だが。

　ロザミアがモビルスーツに乗りたいと言い出し、クムとシンタの力添えでモビルスーツに乗る事に。 　一方カミーユは、思わぬ敵と戦うハメになる。今回も、考えさせられた。