機動戦士Zガンダムの46の情報・感想・評価

エピソード46
シロッコ立つ
拍手:9回
あらすじ
ゼダンの門を失ったジャミトフは、シロッコを交えてハマーンと会見を行う。 その一方で、サラをシロッコから奪おうとするカツが、シロッコの命を狙って会議場所であるグワダンに潜入する。 それぞれの思惑が絡み合った会見は、グワダンに潜入していたシャアの乱入によって中断され、サラはシロッコの危機を察してグワダン内にビームを放つ。 その混乱に乗じ、野心を持つシロッコはジャミトフを暗殺。その罪をハマーンに着せて、ティターンズの実権を握るのだった。 グワダンから脱出したシロッコはMSジ・OでハマーンのMSキュベレイと交戦するが、その間隙を突いてカツがシロッコの命を狙う。 サラは、シロッコを守ってカツの攻撃の前に身を晒し、閃光の中に消えていくのだった。
コメント16件
ねぼちゃん

ねぼちゃん

初見でファンネル撃ち落とすパプテマス様マジヤベーです。一生ついていきます。
oldschool

oldschool

シロッコ対ハマーンが 観たいのに邪魔が入りすぎw
ひゅーご

ひゅーご

ニュータイプ同士の戦いがアツい
PANDADA

PANDADA

このコメントはネタバレを含みます

「エマさん。僕は夢を見ていたんだ。サラと一緒に遊んでる夢を」(カツ・コバヤシ) ゼダンの門を失ったティターンズは流石にたまらず、ハマーン軍と交渉を行う事に。 で、そのために出張ってきたのがシロッコ。 で、それを聞いてジャミトフも参加する模様。 そして、それをシロッコに読まれてもいます。 これは、ハマーンとの交渉をシロッコが買って出たけど、ゼダンの門失陥時に戦場にいなかったシロッコを怪しく思うジャミトフが彼の裏切りを警戒して出てきたのかなと。 でも、これってかなりキモの座った行動で、一度は自分を暗殺しようとしたハマーンの元へ、自分を裏切るかも知れないシロッコと共に行くんですからね。 シロッコもやはりジャミトフが来ると聞いて、 「堪えられずに動くか、ジャミトフ・ハイマン」 と嗤っています。 この時、シロッコは最初護衛にレコアをつけてサラを留守番にしようとしますが、サラが反発し、そして、レコアが大人の余裕をみせてサラを護衛に、自分は外回りにと遠慮をして見せます。 レコアの余裕に、サラも少し驚いてます。 シロッコは新型MSジ・Oで出撃。 かなりの重MSに見えるジ・Oですが、このずんぐりとしたシルエットは50基もの姿勢制御用バーニアを搭載したせいで、機動性はピカイチ。 グワダンには前回ラストからずっといるのかな、シャアがいてミネバのバイオリン演奏を聴いています。ミネバはシャアに 「お前は私を一番良く解ってくれるような気がする」 とまで言うほど信頼してます。 伯父と伯母の仇なんですけどね(笑)。 そんなミネバはグワダンから別の船に移る様子。 それを察知したシャアも考えを巡らします。 この段階でまだミネバを動かすと言うのは、グワダンで何かアクションがあるって事ですからね。 ジュピトリスの通信を傍受した結果、ハマーン軍とシロッコの接触を知ることになったアーガマでは、カツが飛び出します。 幼少期から大嫌いなジオンと、恋敵でもあるシロッコが手を結ぶのなんて許せないんでしょうね。 でも、だからといって、無鉄砲にもグワダンに単身飛び込むカツも無謀にすぎるので、カミーユが連れ戻そうとします。 が、チョロいグワダン兵を騙くらかせて上手いことカツは潜入できますが、Ζはハマーンから危険視されているので、カミーユはグワダン内部でハマーン兵に囲まれます。 ハマーンの兵は練兵度が高くないので、こういったイレギュラーに慣れてなく、当てにならないので、居合わせたサラに方を止めるようお願いするカミーユですが、いや、サラここのクルーじゃないから。 グワダン内でシロッコを暗殺すべく動き回るカツですが、そうはうまくいかない所で、シャアと合流。シャアは、自分がシロッコとハマーンをヤるからとカツに戻るよう指示。シャアのいう事は素直に従うカツ。 ジャミトフ、シロッコ、ハマーンの三者会談が始まりますが、ハマーンとしては落ち目のティターンズに与するメリットがないと、結構痛烈な事を言い放ち、 「引力に魂を引かれたティターンズなど恐るに足らん」 とまで言います。 現状からいうと、勢い的にはハマーン軍かなり優勢です。ただ実情的には兵の練度が低く、素人同然なので、その辺はエリート部隊であるティターンズに分があるかな、と。 ハマーンはシロッコの意見も聞きますが、シロッコは基本ハマーンの思想に賛成だけど、自分ジャミトフに忠誠を誓ってますから、と、いや、それジャミトフの前で言っちゃ意味ないじゃん的な発言をした上で、ハマーンに向け銃を構えます。 そこに現れて銃撃をかますシャア。 シロッコが軽く負傷しますが、それを感じたサラがグワダン内部のMS格納庫から会談場めがけていきなりビーム発射。 なんて、乱暴な(笑)。 シロッコに当たって彼を蒸発させる可能性もあるのに。。。 とりま、そんなこんなでグタグタになり、カミーユは事の前から逃げていたカツと脱出。 シャアはどうなったのやら。。 シロッコはドサクサに紛れて、ジャミトフを暗殺。 その罪をハマーンになすりつけて、サラと脱出。 シロッコ的にはハマーンを討てても、ジャミトフを討てでもどちらでも良かったのかも。 その上で、 「聞こえるか、全ティターンズ艦隊!これはジャミトフ・ハイマン閣下の遺言である!ジャミトフ閣下は、ハマーン・カーンの手によって暗殺された!直ちにグワダンを叩け!これは閣下の弔い合戦である!」 とまで宣言して、あわよくばティターンズの指揮の主導権も取ろうとしてます。 これで、ハマーン軍とティターンズが戦闘開始。 ハマーンはミネバの移動を進めつつ、敵の注意を引くためにキュベレイで出撃。 で、待ち構えていたジ・O、パラス・アテネ、ボリノーク・サマーンと戦闘。 ちなみにシロッコもハマーンもノーマルスーツ着てません。絶対に直撃を喰らわないという凄い自信(笑)。 でも、さすがのキュベレイ。 ファンネルを使ったオールレンジ攻撃に手も足も出ないサラとレコア。 シロッコはさすがで、ファンネルの攻撃をかわしたり、アムロがエルメスのビットを撃ち落とした時のようにファンネルを狙撃します。 それを見たハマーンは本気でプレッシャーをかけ、それを受けシロッコも対抗。 お互い激しい気魄に包まれ感応し合っているせいで、動かなる両機。 それを見て今のうちにハマーン機を落とそうするサラとレコアですが、同じ事を思っていたカツがシロッコに襲いかかります。 刹那、シロッコを庇うサラ。 サラを貫くカツ機のビーム。 「カツ、逃げて、早く。ここは、、、。」 自分を落としたとなると、シロッコが黙っていない事を知っているサラは、最期はカツを気にかけ、逃げるように願います。 「貴様か?!サラを惑わせたのは!」  案の定、激昂してカツに襲いかかるシロッコ。 サラの残存思念が 「カツは私に優しくしてくれた。だから逃げて、早く」 とカツを逃がそうとしますが、 「サラが許しても私が許さん!!」 とカツを狙うシロッコ。 その射線上に出ることでカツを庇う形になるレコア。 これはやっぱり振り切れないレコアの未練のなせる業なのかなと。 そして、それをカミーユに突っ込まれます。 カミーユ、エマ、ファが応援にかけつけ、その上グワダンから百式も脱出してきたため、さすがのシロッコも撤収。 シャアですが、このタイミングってミネバを後に攫うための工作をしていたのかなあと。 グワダン内部でのジャミトフ暗殺からの乱戦で、みんなの注意が自分以外に集中し、ミネバもグワンバンへ移乗するというイレギュラーの中、ここだけがチャンスだと思うんです。 第47話のミネバはその言動からも確実に本物だと 思えるので、ここで攫ったのではなくて、何か後々に有効な手を打ったのかなあと。 シャアは第43話でのラミアのように、ミネバの侍女にも顔が効くし、ハマーンの意識がミネバや自分以外に向いているしで、まさにここが絶好のタイミング。 ハマーンはグワンバンに撤収。 グワダンは集中砲火を受けて撃沈してます。 危機一髪で助け出してくれて心配するエマに上のセリフで返事をするカツで、今回は終了です。
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ルマーヴェ

ルマーヴェ

ジO! パラスアテネ! ボリノークサマーン?変な名前 カミーユの空手チョップ! シロッコ!! キュベレイかっこいいなぁ カツバカ 厳しい方向へ
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なつめ

なつめ

Zにおける「ただの女(の子)として」問題、一周回って「素の人間として」なんだという気がしてきた とはいえここは軍隊
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MrY

MrY

コマかと思ってたけど、サラがやられてそれなりに怒ってるから連ない感情でもあったのかな? シロッコの人間性がよ〜わからん(作中で一番シロッコが好き)
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ココ

ココ

サラ、無理矢理ついてきたのは伊達じゃない仕事っぷり。シロッコの表情が豊かで楽しそうな回。エゥーゴ連中が乱入してきたらスッと存在感を消すハマーン。
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夏藤涼太

夏藤涼太

ここからラストまで、「皆殺しの富野」の異名にふさわしい展開が駆け抜ける。そこにはやはり、「それが戦争であり、ヒロイックで面白い『戦記』なんてものは書いちゃいけない」という富野由悠季の強い意志を感じる。 しかし面白い…というか富野由悠季の特殊っぷりは、人間関係(主に恋愛関係)のドロドロが、そのまま戦場のドロドロに反映されるところ。 これまでに描き続けてきた人間関係の蓄積(伏線とも言う)が戦場で一気に集約され、弾ける様には、(そこで描かれるのは最悪の悲劇のはずなのに)一種のカタルシスすらあり、ララァの件といいクェスの件といい、たとえ何度繰り返されようとも、そこには、富野アニメからしか得られない中毒的な魅力があるのである。 また、このあたりからニュータイプ同士の対決はエスパー対決となっていく。 あと、この時点でジャミトフはサラッと死んでいるので、ティターンズは実質もうおしまいなんだよな。
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まー

まー

前回挿絵だったバイオリン演奏🎶 今回は頑張れたんだね‼️😭 キュベレイのビット🆚ジ・オ こういうニュータイプ同士の別次元の戦いが見たいのだよ‼️
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直木谷ヒトシ

直木谷ヒトシ

このコメントはネタバレを含みます

シロッコvsハマーン、仕上がったニュータイプ同士の死闘とはこうなるのか 下手にトリガーに指をかければ自分がやられることを承知しているが故の睨み合い……の最中で散っていったサラさん あと何度、人の情は悲劇の引き金を引くのか
TEN

TEN

ニュータイプウゥゥゥゥ!!覇王色じゃぁぁぁぁぁぁん!!
グフゲルググ

グフゲルググ

軍規より恋愛優先 なんてやっちゃ ! 💔君は刻の涙を見る
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おーちゃん

おーちゃん

このコメントはネタバレを含みます

シロッコ引き伸ばすなぁと思ったらラスボスか?( ̄▽ ̄;)
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KEiGO

KEiGO

やーーーっとシロッコが戦ったよ! 待ってました。これぞガチニュータイプ同士の戦い。
スター

スター

 ハマーン、シロッコ、ジャミトフの三者会談が行われるが、これは結局陰謀の幕開けとなる。   今回も面白かった。いつのまにか、最終回が見えてきた。