「宝くじ3億円大当たり!」大みそかの朝、宝くじの当選発表をうれしそうに探すパパを見たママは、これまでにパパが買った5万円分のハズレくじを差し出しながら、もう買わないと約束したはずだとお説教をはじめる。
その様子を見たのび太は、タイムマシンで発売日まで戻って、当たりくじを買えば、億万長者になれると思いつく。だが、ドラえもんに「タイムマシンはお金もうけのためには使えない」と叱られてしまう。そこで、もうけるためではなく、パパの5万円の損失を取り返してあげたいとドラえもんを説得。さっそく二人は、宝くじの発売日へと向かうが…!?/「ドラミとおはなしバッジ」ドラミがセワシからの届け物を持って、未来から遊びに来る。持ってきたのは、未来で最近売り出されたという『おはなしバッジ』で、これを付けると、おはなしの主人公と同じ出来事が起こるのだという。
さっそく、ドラミがのび太に「桃太郎」のバッジをつけたところ、ママがきびだんごを持って部屋に入ってきたからビックリ! そこで二人は、きびだんごを持って出かけてみることに。すると、すれ違った犬にきび団子を欲しがられ、その飼い主であるサル顔のおばさんにもきび団子をあげることになる。はたして、のび太はどんな鬼を退治するのか…!?/「アンラッキーポイントカード」ついてないことばかり起こるのび太は、「僕は一生このまま不運が続くんだ」と落ち込む。そこでドラえもんは、不幸レベルによってポイントが貯まり、幸せと交換できる『アンラッキーポイントカード』を出してあげる。
ポイントカードを手にしたのび太は、いちご大福にいちごとあんこが入っていなかったり、道で転んだり…と次々とアクシデントに出くわし、あっという間にポイントが貯まっていく。そこで、貯まったポイントを幸せと交換すると答えたところ、スネ夫からおもちゃやマンガをもらうことができて…!?/「ツチノコ見つけた!」大みそかだというのに、まだ年賀状を書き終わらないのび太の前に、ドラミが大あわてでやってくる。なんと、『22世紀の百科事典』のヘビのページに、幻のヘビ“ツチノコ”が掲載されており、その発見者が「剛田たけし」つまりジャイアンだというのだ!
おどろいたのび太は、自分が先にツチノコを見つけようと、急いで空き地へと探しに行くが、ジャイアンとスネ夫に「ツチノコなんているわけない」とバカにされた上、寒いからとすぐにあきらめてしまう。それを見たドラミは、ツチノコがブームになった時代に行ってみようと言い出して…!?
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