とにかく設定がめちゃくちゃ面白い！

同じ場所に存在する２つの都市国家。

それぞれの都市の住民はもう一方の都市を見ないようにして過ごしている。

見てしまったり、境界線を超えてしまったらブリーチと呼ばれる秘密警察に捕まってしまう。

一種のディストピアものなんだけど、２つの都市が同時に存在していて、すぐ近くにあるのに見ないフリして過ごしてるって設定は斬新。

さらに、この２つの都市の間にもう一つの都市が存在しているんではないか？というのが、この物語の大きなキーになっていて、一つの殺人事件をきっかけに主人公の刑事は二つの都市の真相に迫る！

ねー、面白そうでしょ？

ところが、そんなに面白くないんだよー！！笑

なんで、こんなに面白そうな設定なのにこんなに面白くないのー？？？

一つは映像的な安っぽさがあると思う。

90年代？って感じの安っぽい映像がかなり足を引っ張ってる。

Xファイルかな？ってくらい懐かしさのある映像で、これNetflixとかでちゃんと映像化したら面白くなると思うなー。

原作小説読んでみたいと思った！

都市移動の連続の際
映像酔いして途中離脱

隣の都市を見てはいけない、見ると監視者に見つかって罰則。みんな見ない訓練とかする。そんな世界。
原作は多分ディック的なハードボイルドなSFなんだろうなと想像がつく。多分面白い。
しかしこの映像作品は色々とイマイチだなあ。

役者の演技が下手
照明とかなんか安っぽい
話がわかりにくい（脚本のせいかな）
過去と現在が絵的に判別しにくくて混乱する
2018年作成とは思えない古さ感

日本のいけてないテレビドラマのような安っぽさはなんだ。B級というとそれはそれで良さがあるがこれはそうでなくなんか安っぽいだけな感じ。でも最後までは見た。んー。