2025年36本目
ラースフォントリアー長編作1作目。
104分、ずっと変な夢を見ているような感覚。
もちろん最近のラース作品に比べたら面白みは劣る。個人的にはラースっぽくはなかったかなと思う。…
まあ技術賞を取ってるだけあるけど、逆にそこ以外は特に語り白も無いか…
催眠というのが監督の興味としてあるらしいんだが、こういうドリームライクな映像の大喜利で成り立ってしまうテーマなのであまり好きで…
殺人事件を捜査している警部が、心に問題を抱えたまま催眠治療を受け…という作品でした。
治療を受けつつ捜査するものの徐々に不穏な感じになっていくのも良いですし、セピア色の映像も良いです。
後半に行…
難しい。抽象的で詩的すぎる。
昼寝の夢のようなぼんやりした明るさと現実味のなさ、空気感は最高。
とはいえメリハリは少なく、今がどんな状況で起承転結のどのあたりなのかが掴めないため集中力が試される。…
セピアはすごくいいと思う。
雰囲気にすごくあってるし、全体的に濁って見えていい。
物語は詩的なセリフが多すぎるっていうのと展開が遅くて派手じゃないから眠くなってくる。
主人公が明らかにおかしくなるの…
ヨーロッパは憂鬱だ!空中には惨殺された少女の死体が浮かび、水中には馬の死体が沈む。人物を見下ろすショットが多用されることで箱庭感が強調され、出口のない息苦しさが醸し出されるが、そこに謎の安らぎが生ま…
>>続きを読む主人公が過去の出来事を思い出しながら語っている。
かなりこだわって撮ったであろうシーンが多いんだけど、ずっとセピア色なの、オシャレだけど...なんか飽きてしまった。
初期の作品だからかな、イマイチ盛…