にゃん

作りたい女と食べたい女 シーズン2のにゃんのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

え、やっぱり結局レズビアンの話??って流れ。Aセクってワードも初めて聞いて、そういう人もいるのかと勉強になった。自分がレズビアンかもと気づく瞬間で戸惑うし、本当にそうなのか確信を持つまで悩むと思うけど、その様子にフォーカス当てたりしていて新しい角度で同性愛を考えられた。
春日さん、野本さんに対してもうちょっと性格が好転するかと思ったけど最後までよそよそしいというか…で、もっと好きな人にしか見せないような顔をして欲しかったかな。本当に惹かれあってるのかが、春日さん側からはわかりにくかった。

内容
11. 2人で一緒に楽しんだ年末年始の料理にお金を使いすぎてしまった野本さん(比嘉愛未)と春日さん(西野恵未)。ふたりで食事することを控え、それぞれ節約料理に励んで報告しあうがどこか寂しい。そんなとき家に余っている餅に目が留まり、餅パーティーをする事に。

12. 思いがけず新しいプロジェクトに推薦された野本さん(比嘉愛未)。SNSでやりとりしているyakoさん(ともさかりえ)と恋愛映画の話で盛り上がる。春日さん(西野恵未)は隣に引っ越してきた南雲さん(藤吉夏鈴)からたくさんのゆずや野菜をもらって野本さんへお裾分けする。

13. 食事に出かけた野本さん(比嘉愛未)と同僚の佐山さん(森田望智)。「恋ってむずかしくないですか?」野本さんは、佐山さんに思わず悩みを打ち明ける。隣人の南雲さん(藤吉夏鈴)を訪ねた野本さんと春日さん(西野恵未)だったが、食事に誘うと南雲さんの表情が曇って断られてしまう。

14. 今日は節分。スーパーに来た野本さん(比嘉愛未)と春日さん(西野恵未)は太巻きコーナーを見て、材料があれば巻くだけだから作ってみようと思いつく。食材選びや道具選びに心躍るふたり。一方、隣人の南雲さん(藤吉夏鈴)は実家の母からの心配の電話にため息が漏れてしまう。

15.SNSでつながったyakoこと矢子さん(ともさかりえ)と親交を深める野本さん(比嘉愛未)。映画の同時視聴会の約束も。春日さん(西野恵未)は鍵を失くして部屋に入れない南雲さん(藤吉夏鈴)に遭遇。春日さんが家に招くと南雲さんは居残り給食の経験から他人とご飯を食べることがトラウマになってしまった事を語る。

16. 幼いころからの食事での苦い記憶を思い出す南雲さん(藤吉夏鈴)。春日さん(西野恵未)もまた、親の介護しに実家に帰って来いという父との関係で心をざわつかせていた。一方、矢子さん(ともさかりえ)と約束した映画の同時視聴会を催す野本さん(比嘉愛未)は、彼女のAセク・レズビアンというプロフィールに目がいく。

17. 恋愛について矢子さん(ともさかりえ)と相談するようになった野本さん(比嘉愛未)。春日さん(西野恵未)は疎遠だった父からの強い口調の電話に意気消沈。その様子を野本さんは目撃するのだが、心配を口に出せない。思わず大量のドーナツ生地を作っていると、ベランダから春日さんと南雲さん(藤吉夏鈴)の声が聞こえてきて野本さんも参加する。

18. 取引先のスーパーで働く藤田さんから夫の両親の介護や離婚への思いを聞いて、自分も介護で帰るよう言われていることを話す春日さん(西野恵未)。背中を押されるように父に電話をするが…。野本さん(比嘉愛未)に誘われ、クリームシチューを食べながら春日さんはこのまま実家には一生帰らず野本さんと楽しい時間を過ごしたい事を話し野本さんも涙を浮かべ喜ぶ。

23. 二人が交際を始めたことを伝えた野本さん(比嘉愛未)と春日さん(西野恵未)は、南雲さん(藤吉夏鈴)も交えて矢子さん(ともさかりえ)の家でカレーパーティーをすることに。ナンを焼きながらおしゃべりに興じて、4人はそれぞれ温かい時間を過ごす。

24. 楽しかったカレーパーティーを思い出す南雲さん(藤吉夏鈴)。思いがけず、また野本さん(比嘉愛未)と春日さん(西野恵未)からマシュマロを使ったスモアを作る場に誘われ、こういう楽しい時間が好きなんだと実感する。そして自らと向き合うために病院に行くとを決意、会食恐怖症と診断され、治ると言われ少し心が軽くなる。

25. 新居を探しながらもふたりで出かけようといちご狩りを提案する春日さん(西野恵未)。食材にもなるからと冬野菜収穫体験にひかれる野本さん(比嘉愛未)に同意してしまう。翌日、南雲さん(藤吉夏鈴)に出会った野本さんはいちご狩りに行ってきたのか聞かれ何故か問うと春日さんが苺狩りに誘おうとしていた事を知り自分に合わせてくれたのかと野本さんはモヤモヤする。

26. 春日さん(西野恵未)に自分の希望を押し付けているのではないかと悩む野本さん(比嘉愛未)は、矢子さん(ともさかりえ)からアドバイスを受ける。野本さんと春日さんは二人で手料理を食べながら、改めてお互いに向き合う時間を持つ。

27. 野本さん(比嘉愛未)と春日さん(西野恵未)は、一緒に暮らす部屋を探そうと不動産会社を訪れるが、「二人入居可」という条件が、家族や結婚を前提としたカップルなどに限定されていることが多いと知り、がっかりする。実家から届いたあずきを調理しながら、二人は同性同士のカップルである自分たちについて話し合う。

28. 不動産屋での一件を相談した野本さん(比嘉愛未)は、矢子さん(ともさかりえ)からLGBTフレンドリーの不動産会社を紹介してもらえることに。野本さんも春日さん(西野恵未)も、周りの人たちが持つ結婚や離婚についての考えに触れ、改めて自分たちの関係について思いを巡らせる。

29. たこ焼きパーティーを楽しむ野本さん(比嘉愛未)、春日さん(西野恵未)、南雲さん(藤吉夏鈴)、矢子さん(ともさかりえ)。すると矢子さんは、二人の引っ越しの話で寂しそうな南雲さんの気持ちを察し、南雲さんを駅までの道に誘う。一方、野本さんと春日さんは、矢子さんに紹介してもらった不動産会社を訪ねる。

30. 新居の審査が通りほっとした野本さん(比嘉愛未)と春日さん(西野恵未)は、手の込んだ料理をしようとカニクリームコロッケを作る。今まで過ごしてきた日々を振り返り、互いの気持ちを確かめ合う二人。そしていよいよ引っ越しの日がやって来る。2人の未来が想像出来る良い物件に巡り合いここで2人暮らしていくことを決めるのだった。
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