にゃん

ブラックポストマンのにゃんのネタバレレビュー・内容・結末

ブラックポストマン(2023年製作のドラマ)
2.7

このレビューはネタバレを含みます

ネバーランドの悪魔、は元々は殺人鬼というわけではなく、悪親に育てられ声を上げられない子供たちを救う為の慈善活動だったという流れ、良かった。10年後に再び始まったネバーランドの悪魔は犯人は模倣犯であり、子どもの養護施設を潰そうとしている市長の本性をバラしてドラマは終わった。
ネバーランドの悪魔は全話で出てくるが、模倣犯だった為に、ドラマラストの大ボスへ繋がる伏線みたいなものがなく、一貫性は何処へ???といった印象。
ドラマは刑事物。

あらすじ↓
郵便配達人が人々を救うため、見えない敵に立ち向かう。東京・あさひの市にはかつて、手紙を投函すれば“ネバーランドの悪魔”が悪い大人に制裁を与えてくれるポストがあった。当時“ネバーランドの悪魔”として子供たちを救う活動をしていた元郵便配達人・力也(田中圭)は、10年後郵便局に復帰する。

“ネバーランドの悪魔”による連続殺人は解決したかに見えたが、ひなた(高橋メアリージュン)は事件に裏があると感じていた。そんな折、介護施設の高齢女性の文子(田根楽子)が事故死する。力也(田中圭)らが通夜に参列すると、桃(志田未来)は文子の孫・あかり(浅田芭路)から“ネバーランドの悪魔”宛の手紙を渡される。

ポストには新たに子供から助けを求める手紙が届く。ある日、力也(田中圭)と桃(志田未来)は、まちづくり振興会の稲田(村田雄浩)に勧められたカフェを訪問するが、その店が主婦たちの怪しげな勧誘の場になっていることに驚く。そんな中、街ではボヤ騒ぎと同時に、「ネバーランドの悪魔」の犯行声明が見つかる。

力也(田中圭)はついに、“ネバーランドの悪魔”として活動していた過去を語り始める。そんな中、力也と桃(志田未来)は、病気の父・根本雅史を助けてほしいと願う少年・智樹からの手紙を受け取り、雅史の入院先を訪ねる。しかし、その病院は怪しげな医院長・今野義一が牛耳っている、いわくつきの病院だった。

力也(田中圭)に殺人容疑がかかり、三倉(甲本雅裕)らはシェアハウスの家宅捜索を行う。聖寿総合病院の院長・今野(酒向芳)の怪しいうわさを耳にした力也は、一連の事件の黒幕に気付き、自分が大きなわなにかけられていたことを知る。一方、ひなた(高橋メアリージュン)は、死体検案書に不審な点を発見する。

佐伯(杉本哲太)の元に向かった力也(田中圭)は意外な人物に遭遇する。混乱と戸惑いの中、桃(志田未来)に対し、力也は10年前の「ネバーランドの悪魔」事件の真実を語り始める。一方、独自に捜査を続けるひなた(高橋メアリージュン)は連続殺人の最初の被害者の周辺に隠されていたある手がかりにたどり着く。

“桃(志田未来)が亡くなった”と連絡を受けた力也(田中圭)は病院へ向かい、そこでひなた(高橋メアリージュン)から“ネバーランドの悪魔殺人事件”の背後で動いていた人物の陰謀を聞く。佐伯(杉本哲太)による“ニュータウン計画”の調印式が迫り、凛(平澤宏々路)のいる養護施設に危機が訪れる中、力也たちは子供と町を守るための最後の大勝負に挑む。
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