宙わたる教室の3の情報・感想・評価

エピソード03
オポチュニティの轍
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あらすじ
東新宿高校定時制で保健室登校を続ける1年生の名取佳純(伊東蒼)。養護教諭の佐久間(木村文乃)は来室ノートの中に、科学に関する彼女の書き込みを見つけ、藤竹(窪田正孝)に相談する。あるSF小説を模した書き方から、佳純にとって保健室を出ることは困難なミッションだと気づき、藤竹はその小説にちなんだ実験で佳純が外に出るきっかけを作ろうと試みる。一方、佐久間は昔関わった生徒と佳純を重ね合わせ、不安を募らせる…
コメント18件
みき

みき

2024/10/23
あ

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オポチュニティの話めちゃくちゃ良かった〜〜!! 保健室の先生「生徒への不必要な接触は、、、」キリッからの熱い抱擁、良かった〜〜〜!!!! 「火星の人」読みます
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ゆう

ゆう

火星探査車オポチュニティ、それは脆くかつ孤独であった。それでも地球のNASAの研究員に支えられながら、一歩ずつ前進し予測していた性能の限界を超えた。 少しでも良い、進めている、後ろを振り返れば轍がある。結果ではなくプロセスが大事、そしていつか自分の限界を越えられるくらいの可能性を持っている。そう言っているような気がした。弱くて勇気がないけれどそれでも前進しようとする人たちを肯定してくれる、そんな回だった。自分の境遇にも重なり思わず涙ぐんだ。
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なっこ

なっこ

#3 経験を積んでいっても 判断には迷うし、間違うかもしれないという不安はきっとなくならない。 どんな仕事でも、きっとそうなんだろうと思う。 これが正解、これで絶対大丈夫。なんて万能な人の薔薇色な未来ばかりを描くドラマの方がいまや嘘くさい気がする。だから、このドラマの、え?どうなっちゃうの?と不安にさせるくらいの展開とちょっと良い方向に歩き出したってくらいの最適解の示し方にはすごく納得感がある。 作り手の方に、当事者のその人自身を信じる力があるのだと思う。 自分を救える人しか救えない、というのはそういうことだと思う。本来備わっているその力を後押しするように描く。スパッと解決、スーパーヒーローの教師ではなく、深く観察してじっくり考える、一歩先で待つ力のある教師像。1センチでも1ミリでも自分の力で伸びることが出来た方が無理矢理に伸ばされるよりもずっと価値がある。熱血教師の辣腕による一発解決みたいな派手さはないけれど、地味でも生徒の心に火をつける素敵な教師像だと思う。轍が出来るのはあなたが進んだから。その一歩一歩を大事にして欲しいという思いはよく伝わってきた。
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あんちゃん

あんちゃん

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[リスカ、アムカ、オーバードーズ、トー横キッズ] 寂しくて寂しくてたまらない子達の象徴ワード。 「貴方も私も寂しいの一緒」その同調シンボル、リスカの跡。 どう寄り添っても、逆に寄り添えば寄り添うほど寂しさが積もってバランスを崩す…佐久間先生の言ってることも分かる。多分救おうとしてくれる人をも飲み込んで暗闇に引き摺り込む。 寄り添うとか一緒に居てあげるとか、外側からの救いじゃ無理なんだろうなぁ。 内側から、自分で自分を救わないと・気づかないと。 オポチュニティを「この子」と言った名取さん。 「少しでも前に進もうって懸命に生きた証」静かに穏やかに名取さんを認めてあげる藤竹先生。 リスカの跡とオポチュニティの轍が生きた証として重なり合う。 魂を揺さぶられる回!ありがとう、NHK。
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walnutspaste

walnutspaste

オーバードーズ
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Arcsan

Arcsan

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佳純の轍が好機をとらえ保健室の来室ノートから科学部の活動ノートに
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EnzoUkai

EnzoUkai

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エピソードタイトルの『オポチュニティの轍』 何のこっちゃ?っと思いながらもなんかその題には引き込まれる気持ちが強かった。 そして、見せられた一枚の写真で、総毛立つ感じ。もちろん良い意味の方の鳥肌。 そして、それにまつわる物語が窪田正孝のあの落ち着いた口調で語られる。 鳥肌がを立てたまま、今度は泣けてきた。 映画『オデッセイ』の話題も映画ファンにとっては思わず身を乗り出すところで、青少年の孤独を火星に取り残された身の上に重ね、無期的な探査機の15年の活動に人生を重ねる。 もちろん、これは原作にあるエピソードなんだと思うけど、あの一枚の写真からこのエピソードを思いついたんだとすると、純粋に頭が下がる。 素晴らしいエピソードを書いてくれてありがとう!
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yayou

yayou

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オポチュニティ、良い名前ですね。たしかに姿が可愛らしい。 オポチュニティの轍のお話は涙がでた。調べてみると、クレーターから抜けれるか、4メートルすすんで3メートル戻るという慎重な走行だとか🥲 伊東葵ちゃん、新宿野戦病院かと思いました。 とても良かったけど、もう1人の子は大丈夫なのかな? 科学と人間、面白いですね。 重い回でした
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Gorosuke

Gorosuke

オポチュニティの轍から感じる自己肯定感には参った、なんなんだろう。 歩んできた道の後ろには、歩んだ分だけ轍ができる。…ただそれだけのことなのに。
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かりん1

かりん1

学校にはきてるけど保健室にずっといる生徒『佳純』 起立性調節障害で夜間の高校にきた 過呼吸、リストカット、居場所がない そんな佳純にも科学室と言う居場所ができた 火星の夕焼けの再現の実験 火星の夕焼けは青い 火星の土を作る 火星の夕暮れができた👏👏 オポチュニティ(NASAの火星探査車)の話 ※火星にいるオポチュニティは3ヶ月の寿命だったはずなのに15年も頑張った そんなオポチュニティ(火星探査機)が たった1人?で転びながらも撮った写真 火星の実験ノートを書き始める 『佳純』 やっぱり良いドラマです
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またたび

またたび

…不覚にも涙が🥲 彼女は救われたが…松谷さんは……😔 オポチュニティの話を静かにする窪田正孝氏。 もうこの役、ぴったりすぎる🥲 何気に凛々しさを感じる木村文乃さんも◎。 きっちりメイクに大き目ピアスが素敵。 良いドラマに出逢えました🙇幸せ🥹 私もあの轍の写真欲しいな。
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sinimary

sinimary

22024/10/22
Imai

Imai

こういうドラマこそ民放でやった方が、、って思うけど、 45分ぶっ通し宣伝なしNHKだからこそ集中して見れる、そこに価値があるようにも思う。 佐久間先生のマヤちゃんへの当たりキツくね?って思ったけど、「自分を救おうとする人しか〜」ってとこで、なるほどたしかに。 親に恵まれた自分をつくづく有り難く思う、、と同時に、育つ環境もそうだけど、出会う人間ってその人の考え方に多大な影響を及ぼすよなぁと。 オデッセイ映画見たなぁ。 めっちゃ好きなストーリーだった。 もう一回見たくなってきた。 オポチュニティの轍。 宇宙の真理や科学は、人類にとって追い求めずにはいられないロマンだと思う。
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できる

できる

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このドラマはなんだか居心地がいい作品だなと思っていたんですけど、それは先生もとい科学部のいつでも扉は開いていて自由に入っていて良いという雰囲気が、自分にここにいていいんだって思わせてるのだと思った。 ODしちゃう子を突き放しちゃうの先生として良いのか…?分かり合えないしどうしようもないのかもしれないけど、あの子も救ってほしいな。気になりすぎる… オポチュニティの話になると爆泣きしてた。
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真昼の幽霊

真昼の幽霊

「火星の人」は映画『オデッセイ』の元ネタ。 そして今回も面白かった。
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maru

maru

タイトル回収が見事
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紫紀

紫紀

伊東蒼〜👏🏻! こうなる子の親の解像度が高すぎる。木村文乃養護教諭向いてなさすぎないか
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