アドレセンスの3の情報・感想・評価

エピソード03
#3
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Cinedog

Cinedog

【7ヶ月後】 1話目から薄々気づいていたがジェイミーはかなり賢い少年だ。 それなのに時折乱心してしまうのは事件の容疑者にされているストレスからなのか、生まれつきの癇癪持ちなのか、それすらも演技なのか、見れば見るほどジェイミーのことが分からなくなり恐怖を感じる。 心理学のプロであるブリオニー(法廷心理学者)の心をただの少年がここまで揺さぶることができるだろうか。 凶器がまだ見つかってないとはいえ、やはりジェイミーを疑ってしまう。 マノスフィア、インセル、ミソジニー、中学生くらいの時点でここまで性に関してシビアになるなんて。 大人が思うほど今の子どもたちは無知でもなければ幼くもない。
かえるのエリー

かえるのエリー

モディリアーニとモンスター
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Tsurim

Tsurim

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別人格でもいるのかと思ってたがただの偏見が潜在化していたことがわかる展開。ガラスの刃なので大変もろく扱いに困るという。 この少年がブサイク設定は無理があるなあと思うのは野暮か。
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HighFlyingSheep

HighFlyingSheep

ワンシチュエーションの会話劇でワンカット長回しは役者がよくても厳しい。カット割った方が効果的に感情に寄ったり、2人の距離感を演出できる。
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ぷん

ぷん

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あっという間に時間がすぎた 長いようで短い3話 ジェイミーが怒鳴るなんて思ってもいなかった13歳とはいえ怖い ラストDo you like me?がまじ怖い サイコパス…二重人格…? なんなの…?🥲
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たがし

たがし

ジェイミーの感情が波のよう。
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ブラック

ブラック

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ジェイミーがナイフを持っていたのは、本当だった。 ジェイミーは劣等感から、キレるタイプの子だったの? 本当にジェイミーがやったの?
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次元

次元

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触れるのに触らなかった、僕偉くない???みたいな考え方気持ち悪いな。 大声出す男の人大嫌い。13歳でも十分怖い。
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ウメ

ウメ

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マシュマロトッピングまでしてくれたホットチョコレートがもったいないよ〜。 最初は粗相するくらい動揺してた彼も7ヶ月という時間や複数回やりとりしてる慣れもあってか、おどけて家族の声マネをして見せたりとかなり余裕出てきてるなぁと思いきや… ふとした会話から激昂したり、怒鳴ったことを省みてホットチョコレートを「自分には飲む資格がない」と言ったりとジェットコースター。 数分前に怒鳴ったことより人一人を殺めたことへの自戒の念をもっと抱きなさいよとw 弱り目でコントーロルできると踏んでた女性に想定外のムーブされた思春期真っ只中男子の中にあんな激情が飼われるってのはあの子が特別なのか…わりとあるあるなのか… 後者なら教職に携わる方々の心労にほんとに頭が下がる思いです。
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無知との遭遇

無知との遭遇

なにがその面で不細工だ張っ倒すぞガキ
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さかなや

さかなや

クソガキ…と思った。女性カウンセラー?の人目線でどことなく嫌なあの警備員のねちょっとした感じ、ややみくびってる感じ、それにジェイミーに嫌でも感情をかき乱されてる感じ…ジェイミーみたいな子どもはいるんだろうな。憂鬱。
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summer

summer

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いやすごかったこのエピソード。2人の演技が凄まじくてこっちまで緊張した。攻撃的な言動をするジェイミーは、まるで成人男性がそうするのを真似るような姿。 子どもが大人に対してイニシアティブを握ろうとするとかいう次元ではなかった。 女性に対して、男性である自分が優位な立場であろうとする、その為には怒鳴ったり物に当たったりして、恐怖で支配しようとする。他にも無意識な女性を軽んじた思考。上半身だけで他には何も写ってなかったとか、弱っているから落とせると思ったとか、触れる状態だったのに触らなかったとか、しかもナイフを突きつけた状態で。 これ、ジェイミーがもしこのまま考えを変えることができずに大人になったときに同じような場面に遭遇したら、て考えたら何をするのか恐ろしい。 お父さんへの質問を嫌がったり、お父さんが責められてるように感じるのは、お父さんを見て自分を形成してきたから? 他者や異性を意識したり、他者からの自分の評価を気にしたりする、思春期特有のアイデンティティ模索的なものに加えて、女性蔑視的な思考、事の重大さを認識できない人間としての未熟さ、自分可愛さ、そういうものが全部マーブル状に混ざってて、一つ一つを切り離すのが難しそう。 Do you like me?は、なんだかもう、悲しいやらやるせないやら…。 たぶん、本当に彼女と話すのが楽しかったんだろうけど、自分よがりでもあり子どもらしい未熟な質問だよね……。
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たけのこ

たけのこ

つまらないとかではなく、見ていてしんどすぎるから早く1時間経って欲しいと思ったこと初めてかもしれない。。それくらい圧巻。臨床心理士の女性すごい、恐怖を押し殺して平静を装ってるのがすごくリアル。
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箱

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1話ごとに印象が変わるが、3話は毎分振り子のごとく揺さぶられ続ける。 さっき言ったばかりのことと逆の言動、行動をするジェイミーが精神病棟にいる理由は?
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pon

pon

圧巻な会話劇。 視聴者に判断を委ねるような転の回。
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LILI

LILI

ジェイミーの演技が凄すぎて見てるだけでも不快感すごかった。今の時点では二重人格のサイコパスにしか見えん笑
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この程度の問答に癇癪を起こすわかりやすい思春期状態ではあるけど、こいつがサイコパス野郎であった場合には超冷静な回答が出てくる気もしてかなり判断が難しい気もする。 ただ、サイコパスの場合はそれなりの猟奇性とかが垣間見られるのだろうけど あれだけのことが同級生のそれも仲の良い方の子に起きていてなぜそんな冷めた回答なのかと。 サンドイッチ食べるタイミングとカメラワーク絶妙でしたね。
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ゆとり

ゆとり

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逮捕されてしばらく経っても自分のしたことを認めていないジェイミー。強がってるのではなく精神的な理由で?二重人格なのかな。 頭が切れる13歳。こわい。 役者さんのノンストップ演技はもちろんすごいのだけど、カメラさんや照明さんのプロフェッショナルも感じました。 なぜか三話で終わると思ってたらもう一話あるぅ
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otei

otei

すごい。圧巻のやり取り。
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K

K

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13/5/2025 21:21 Netflix ・前回より7ヶ月後、ジェイミーは臨床心理士ブリオニーとの5度目の面談に臨む。父親に対する気持ちや父の取る態度、エイミーはじめ女生徒への気持ちについて聞き取っていく。 →父は母との関係は良好。友達は男友達しかいない様子。試合でジェイミーが失敗すると顔を逸らすそぶりをするが、失望した顔を見せたくないからかもしれない、とのこと。 →同級生女子の裸を見たことがあり触れたこともある、と言ったが嘘。エイミーの写真が彼女の気になる相手に送られた際にスナップチャットで広まった。その後インスタグラムでエイミーからコメントが付くようになる。"問題になる(エイミーが死ぬ)前にもっと他の生徒の写真も保存しておけばよかった"。 /嫌いな言葉なので使いたくないが、日本で言う"弱者男性"と自称(他称)するインセルグループ(=マノスフィア)とジェイミーの辿るルートがあまりにも同じすぎて、辛いのに乾いた笑いが出てきたよ。 /質問を重ねるブリオニーに対する"顔が赤くなってるよ"って台詞で嫌悪感湧き起こった。ハラスメントを仕向けたのは向こうなのに"誘った"こっちの責任にされる嫌な記憶が蘇ってきた。 自分ごとについて話してるのに"こう仕向けたのはお前で、自分を疑ってるんだろ"と他責する感じ(多分ストローマンかトーンポリシングに類する)、身に覚えがありすぎる。面談を受ける側としても、その言葉をぶちまけられる側としても。内面化された支配欲、つまるところ男らしさ、の存在に身につまされる。議論を放棄して他者に暴言を吐いたり暴力的な面を見せれば支配できると思っているその短絡さに。"弱者だけどこう振る舞えば女は下につけられる"という無意識に植え付けられた考え方。 /これで面談は終わり、と告げられた際のジェイミーの必死極まる"先生は僕のこと好き?"という言葉。好かれるような行動をしていないのは明らかなのにそれでも他者から好かれようとする矛盾。 それがインセルや言うてんねん!!て何度言いそうになったか。でも彼らの異常な行動に対して、ああよく見ることだなあと思ってしまう自分も辛い。よく見かけるのではいけないはずなのにあまりにも同様の事件が増えすぎている。(というか無くならないというか、インターネットによってより広く認知されるようになってしまったというか、それを知った別コミュニティにも火がつくようになったというか。) 思春期の男児に対して、これはいけないことであり犯罪なんだと諭す大人の少なさよ。それだけ話題になっていたなら学校で取り締まることもできただろうが、今や誰しもが24時間繋がっているインターネットとソーシャルメディアの利用方法は生徒たちに依存しているし全て制限できるわけがない。小手先で教育を施したところで聞く耳を持たれるわけもない。学校は無力だ。(だからこそ日常に入り込むエンタメの重要度が高くなってるってわけ。わかる?表自インセルグループの人たち。) 掲示板やニコニコ文化で育った大人が何も知らずに後世代にインセル的価値観を植え付けていくのと同じ。 /"普通ああやって誘われたら男子は触るだろうけど、自分は触らなかった" "写真が出回って弱っている時に声をかけたら付き合えると思った"。性欲にかまける"普通の"男とは違うエリートなのだ、という自意識あるよな〜わかる。ある人(インセル)のツイートで"プロの男はミソジニーでありながらアセクシュアルであるのが一番"みたいに書かれていたのが顕著だ。性欲に突き動かされている、もしくはその規範に載せられているのにその存在を認めたがらない。 /"同世代の男子や女子に対しての性的行動はどんなものだと思っている?""僕はゲイじゃない"などの台詞が秀逸。解っているなあ、インセルの本質が強烈なホモフォビアとミソジニーであること。何もなければ否定は吐かずに"女子に対しては〜"と答えれば良いだけだもんね。男らしくないもの・弱きものへの耐性がないのだ。 /さらりと描かれているが男性警備員のブリオニーに対する過剰な距離の近さも気味が悪い。真剣にカメラに見入る中背後から"この間本で読んだんだよ〜、ボディランゲージがどうとか"。どう言い訳されようが男性相手なら絶対に取らない距離感であろうことは感覚で分かる。女性がプロフェッショナルであることの認められなさ、見下される心理的ケア。『教皇選挙』よ……。 /場転によるカメラの移動はこれまでの回に比べて圧倒的に少ないものの、役者によるタイトな演技に集中させるには有用な手法。会話中に後ろの廊下に人が通る影を見せて奥行きを意識させておいて、最後にジェイミーが同じ廊下から窓を叩く様子を見せている。 そしてラップに包み直せない齧りかけのピクルスサンド。 てか、主に13歳を演じる役者たちとどういう話し合いをしたんだろうか。かなりインセルやそれらの起こした事件への解像度が高くないと成り立たないドラマだからどんな現場だったのか気になりすぎる。 /ところでマジでイギリスで目立ってきてるらしいですよ、学校内でのインセル的な発言。LINEで流れてきたニュースですら取り上げられるくらいには。 /これ問題がある考え方かもしれないんで糾弾されたいんですけど、サピオセクシュアル(orロマ)について考える時、どうしてもマチズモ由来のウィークネスフォビアなんじゃないかと行き詰まってしまってその矛盾に頭抱えるんですよね。頭が良くない人間は弱者だと切り捨てている自分の中の感覚が拭えない。インセルグループの中にも"一般的に頭が良いとされる"人達はいるわけで、考え方が整理できなくておかしくなってしまう。"能のない人間はしね"という言論を強めてしまっている気がして。でもサピオの存在も否定できない。 /こないだ問題になってた『ラブ・イン・ザ・ビッグ・シティ』の広報"男女の間に友情は成立する?"っていう馬鹿げた使い古された質問を思い出した。こういう部分から二元論は氾濫しより人間は隔絶されていくんですわ。もういい加減なくなってほしい。広めないでほしい。
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nina

nina

2人の会話劇、圧巻。 終わった瞬間に大きなため息が出た。 例え相手が13歳でもあんな怒鳴られ方したら、普通に怖い…… そして怖がっている様子を嘲笑うようなジェイミーに、さらに恐怖。 サンドウィッチへの嫌悪感がリアル。 あと警備員の人、無理すぎた。
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八

このエピソードまではというか1話はただ素直?な賢い子という印象だったけど、how cunning, manipulative, どう自分が見られているか、見せるか、話の持っていき方、賢さと13歳でこれというのに徐々にゾワゾワとした恐怖?気持ち悪さが肌襲ってる ジェフリーみたいなさつ人鬼に焦点を当てたドラマや、なぜこうなったかバックグラウンドはこうで、親がこうだからこうなってしまった可哀想なと理由があるのがみんな好きだけど、ジェイミーの場合は見てる限り親も普通の一般的な家庭でインスタの恐怖なのかこの子が賢いからなのか本当に子供のSNS禁止条例みたいなんだしたほうがいい ひえええ怖すぎる。弱みに漬け込むとちゃんと自覚して、計画として立ててるの賢いのもそうだけどこんな13歳にも女を物としてしか見れないミソジニーが広がってしまうの?別に好きな子じゃないし誰でもよかったんや、ただ”女”が自分に振り向いてくれるという事実が欲しかったのか 何が問題なんやろ、1つのせいにするの難しいししちゃダメだけどやっぱり英語って日本語よりもさらに直接的で、直接的すぎるslurが存在してしまうから余計になのか?その言葉存在してなかったらその概念頭の中にそもそもないやん。難しい クラウンでもかっこよくて好きだった女優さん、細かい表情とか目の細かい動きが素晴らしかった。でもそれに全く負けてないジェイミー役の演技よ。全シーンずっと鳥肌が立つ、嫌な怖さ?恐さ? あんなにナーナーいうてるピクルスガブガブ食べちゃうのもおそろ気持ち悪いね
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アザラシ

アザラシ

ぶっちゃけ日本にもこういう子供いるよね?と思っているのでさほど驚かなかった 男の先生と女の先生でで態度を変える子供とか カウンセリングを受けたことがある身からするとカウンセラーが否定も肯定もせずwhy?を繰り返すのはあるある 本人が自覚してない深層心理を引き出すための心理的手法だと思う 心理士からするとこの子のケアはどうでもよくて、本心を引き出すことが任務なんだよね
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corouigle

corouigle

強烈 私の姉に似た先生 全容が明らかになってくる 日中、仕事をしていてもよぎる笑 駄目な大人だな… 子を持つ親としては、 時折その務めを思う 一つ、きちんと世に貢献する社会人に導く 一つ、犯罪の被害者にも加害者にもさせない この二つがマストであり 最重要 それを思いながら本作を鑑賞しています
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よし

よし

大人と思春期の少年のせめぎ合い。 少年は大人を信じたいけど、子供じゃないので、大人の匙加減でどうにでもなることを知ってる。 大人の目線で判断すべきか少年の目線で判断すべきか、先生は葛藤してるのかもしれない。 二人は役に入り込んで、全て大枠の中で演じてるのかもしれない。 死とは何か、問い詰めるところが切ない
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OOtakumin

OOtakumin

ジェイミー役と心理療法士(?)との一対一での面談 途中で離席とかあるけどほぼ2人きりで1話分 二人とも心情の変化を丁寧に演じていて凄すぎ 子役にこそ本番後にストレスケアのフォローをしてあげて欲しいと思うほどの熱演 物語は、前回提示された違和感を容疑者自身が話しただけで大きな進展なし だが残り1話となり、ラストでどうまとめるのか期待値は高まる
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めかぶ

めかぶ

取調室だけで長回し 2人の演技力に圧倒された 50分間これやってるのやばすぎ 思うことはたっくさんあるけどなんだか言葉にするのが難しい 見ている最中息苦しくて見終わってどっと疲れを感じた ジェイミーのなんとも言えない気持ち悪さ、凄かったなぁ
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きっと猫

きっと猫

しんどい。 ジェイミーと心理療法士のブリオニーとの長回し心理戦。 ジェイミーの変わりようったら。 サンドイッチきついな、きつい。 ブリオ二ーよくがんばったよ。すごい。 私はもうあの警備員?への嫌悪感がすごくてはやく退場して欲しかった。
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あ

13歳でどう育てたらこんなミソジニーのエリートが育つんだ?ミソジニー拗らせてるのに性欲には負けてるのおもろい。
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YasuhiroHorie

YasuhiroHorie

緊張感はこの回で最高潮に。ジェイミーと臨床心理士の凄まじい攻防戦は、椿三十郎のラストバトル、会話しているうちにふっと勝負の間合いに入ってしまう緊張感と同じものを感じた。 臨床心理士が暴いたのはジェイミーの異常性ではなく、彼を蝕んだもの。だってあのミソジニー自体はタイトルになっているアドレセンスの時期には多かれ少なかれ持っていたもので、みんな心当たりがあるはず。もちろん私もあるから怖い。少し何かきっかけがあったら落ちたのだろうかって。 いや思春期に限らず、差別心を持ちながら自覚なくそのまま歳を重ねる人だって多いし、もしかしたらそっちが多数派なのかもしれない。それがあの警備員、やることなすことめちゃくちゃ気持ち悪かったなあ。世の女性は日々あれを感じているのかって貴重な体験ができるのもまたこの作品の凄さですね。 ラストにおける心理士、仕事とは言え長時間差別に曝露した時の反応としてめちゃくちゃリアルでした。 とにかく2人の演技が圧巻、お見事でした。
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