にゃん

殺意の道程のにゃんのネタバレレビュー・内容・結末

殺意の道程(2020年製作のドラマ)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

バカリズムさんが好きなので、最初からめっちゃ面白い。協力して殺人すると決めたけどお互い家に人を入れたくなくて打ち合わせをファミレスで始めたもののしっかりご飯食べちゃうし30分で場所変えて友達の仕事場を借りたものの打ち合わせの始めにプロジェクト名でずっとつまづいてるしなんか殺意あるはずなのに進みがさユルユル笑 半年後にある発表会の出し物決めてるみたいな笑
最終話、大どんでん返しで急展開。殺そうとしていたけど父は他殺かもしれない、なら自白させようと。普通に普通の2人があんな男のせいで殺人という罪を犯さなくて良かった、と思った。最後の最後までめちゃくちゃ面白かった、さすがバカリズム様。

あらすじ↓
1
バカリズムが脚本、井浦新とW主演を務めるサスペンスコメディー。窪田一馬(井浦)といとこの吾妻満(バカリズム)は一馬の父親・貴樹(日野陽仁)を自死へと追いやる原因となった室岡(鶴見辰吾)への復讐を誓い、室岡殺害を企てる。しかし、これまで犯罪とは無縁に生きてきた二人は完全犯罪の計画に悪戦苦闘する。
2
一馬(井浦新)は親友・重盛(河相我聞)の紹介で出会ったキャバクラ嬢・このは(堀田真由)の提案によって、殺害計画を「苺フェア」と名付ける。そしてまず、具体的な方法を決める前に、満(バカリズム)と共に殺害に使えそうな道具を購入してから実現可能な殺害方法を探ろうと、ホームセンターへ買い出しに訪れる。
3
満(バカリズム)と一馬(井浦新)は、殺人計画「苺フェア」の名付け親であり豊富な知識とアイデアを提供してくれたキャバクラ嬢のこのは(堀田真由)に再び相談するため、六本木のキャバクラを訪ねる。二人が指名したこのはと共に席に着いたのは、彼女の親友のキャバクラ嬢・ゆずき(佐久間由衣)だった。
4
満(バカリズム)と一馬(井浦新)は、室岡(鶴見辰吾)の行動パターンを探るため、ホームセンターでそろえた黒ずくめの服装で監視を行う。監視する車内で、二人は室岡の愛人(飛鳥凛)の話などで盛り上がっていたが、満はキャバクラに行って以来、連絡を取り合っているゆずき(佐久間由衣)のことが気になっていた。
5
このは(堀田真由)は親友のゆずき(佐久間由衣)を連れて殺害計画「苺フェア」の打ち合わせをするため、重盛(河相我聞)の仕事部屋にやって来る。ゆずきも占いが得意だと知った満(バカリズム)と一馬(井浦新)は、このはの勧めもあり二人の性格と「苺フェア」の行く末を占ってもらい、占いで決行日を決めることに。
6
一馬(井浦新)と満(バカリズム)は室岡(鶴見辰吾)のマンションを特定し、部屋の見取り図を手に入れることに成功する。さらにゆずき(佐久間由衣)の占いで計画実行日も決まる。そこで、二人は再び重盛(河相我聞)のマンションに集まり、最後に「苺フェア」の具体的な殺害方法を詰めようと話し合いを始める。
7
一馬(井浦新)と満(バカリズム)は貴樹(日野陽仁)の敵である室岡(鶴見辰吾)の殺害計画を進めていく内に、自分たちが考えた自殺に見せ掛ける方法と貴樹の自殺の方法に多くの共通点があることに気づく。二人は計画実行を目前にして浮かんだ、貴樹の死が他殺だった可能性に混乱しながらも真相を探るべく調査を始める。すると父の部屋仕事場からは室岡の不正の証拠と当時インターホンにうつる室岡の姿があり確信する。
殺害実行日、一馬は室岡の元へ行く。室岡は最初は否定するも自分が自殺に見せかけたと自白する。しかし室岡は一馬の父の時と同じようにお茶に睡眠薬を混入させて一馬を殺そうとする。
しかし実はそれも一馬の計画のうちだった。
一馬は満に自分が部屋に乗り込んだあと、ビデオカメラを回してくれと頼む。そしてこのはには警察を呼んでおくように伝える。一馬は睡眠薬入りのお茶を飲んだフリをし、寝たフリをする。そしてわざと屋上まで連れて行かされ屋上から落ちる仕掛けをされる。それを全て満はビデオに納めたのだ。室岡は到着した警察に殺人未遂で逮捕され、一馬の父親の件も自白したのだった。
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