カムカムエヴリバディの109の情報・感想・評価

エピソード109
最終週(第109話)
拍手:31回
あらすじ
錠一郎(オダギリジョー)とるい(深津絵里)が控室で準備を進める中、ひなた(川栄李奈)は弟の桃太郎(青木柚)と一緒に、ラジオでアニー・ヒラカワ(森山良子)のインタビュー番組を聴くことに。磯村吟(浜村淳)からの質問に通訳を介して英語で答えていたアニーですが、途中から突然日本語を話し始め…
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ポレポレ

ポレポレ

このコメントはネタバレを含みます

ケイティー(メリッサ・ダンスタン)とリモートで打ち合わせしている ひなた(川栄李奈)。パソコン💻には、   “KIBINOJO“   The Seven Changes of Sorcery - Duel in a Hidden Village  メールを受け取り、NHKにて小川未来(紺野まひる)と会う ひなた。小川さんが持っている雑誌には「ハリウッドで活躍する日本人」という特集で、キャスティングディレクターになった ひなたや、アクション監督の“ブン・イガラシ”こと文四郎(本郷奏多)——デイジー(アンジェラ・ニーハウス)と結婚し、立派に成長した息子もいるらしい——の写真が。  ひなたがラジオ番組で英語を勉強していたことに心底感心している小川さん。「英語ならラジオで勉強すればいいのに」と父親——幼い頃、どこかの子連れの女性と「カムカム英語」を聴いていたそう——によく言われたとか。ひなたは彼女から、2024年度から始まるラジオ英会話講座の講師を依頼されて……。  時は遡り……。  アニー(森山良子)が出演している「みんなあつまれ磯村吟です」を聴く ひなた。通訳を介しながら番組は進行。  トミー(早乙女太一)と打ち合わせ中の錠一郎(オダギリジョー)も気付き、るい(深津絵里)に教えている。台詞は無いが、 「るい、いまラジオに出てるの、こないだ ひなたが言うてた……」 「ああ、ほんまやねえ」 とか言ってそうな仕草と表情。  話題はアニー自身についてに。司会の磯村吟(浜村淳)から初めて観た映画を質問され、やや詰まりながら『Gone with the Wind (風と共に去りぬ)』と答えた。ところが同年に公開された、初代モモケン主演のシリーズ第2作『棗黍之丞 仁義剣』も観たかと質問されると黙してしまう。続けて問われると……。  『棗黍之丞 仁義剣』は大阪の映画館で、後に夫となる人と観たこと。  結婚したが夫は出征、娘が生まれたことも知らぬまま亡くなったこと。  嫁ぎ先を出て、女手一つの子育ては大変だったが楽しい日々だったこと——「あの日、娘の顔に傷をつけてしまうまでは」。  嫁ぎ先に戻り、義父の財力に頼らず娘の怪我の治療と実家の和菓子屋の再建を目指したが、自分の気持ちばかりで娘の気持ちを慮ることができなかったこと。  最愛の娘から拒絶されてしまったこと。  どうして最悪な事態になったのか何度も考えたが娘と向き合うことはできず、彼女に詫び、彼女の幸せを祈るには姿を消すことしかなかったこと。  ——アニーは涙ながらに日本語で、岡山弁で話す。 「おいしゅうなれ、おいしゅうなれ、おいしゅうなれ…」 「るい…」  1925年シアトル生まれの日系アメリカ人で、ワシントン州立大学で演劇を専攻し、ハリウッドのキャスティングディレクターであるアニー・ヒラカワは、ひなたと桃太郎(青木柚)の祖母で、るいの母の雉眞(旧姓 橘)安子だった‼︎  日本/岡山での全てを断ち、おそらくロバートの協力もあって“アニー・ヒラカワ”に変身したであろう安子。それでも、稔との思い出まで無かったことにできなかったか。    一同が呆然とする中、ひなたに放送局に電話するよう指示するトミー。今にも飛び出さんばかりの るいを「面識がある姉ちゃんが行ったほうが早い」と止めた桃太郎。ナイスアシスト👍!  アニー/安子は既に放送局を出発したらしい。上司の榊原(🗣:平埜生成)から彼女のスケジュールを聞き、急いで岡山から関空へ向かう ひなた。間に合うのか⁉︎
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アニ

アニ

アニー平川さんの正体。泣いてしまうなこれは。
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quatorze

quatorze

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アニーもとい安子さんの告白! るいの表情もすごいけど隣に座っている錠一郎の顔もよい!(しかしこのベテラン司会者でもこの展開は困るよね)
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百

深津絵里の表情がめちゃくちゃいい。
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ちょちょ

ちょちょ

ここまで観てきただけでも大名作の大傑作だと感じてます。 ラストどうなるのか… それぞれのひなたの道が開かれたらいいな
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ぁぃぁぃ

ぁぃぁぃ

さらっと昔安子がラジオを 聞かせてもらってた人の 子どもとひなたがつながってる🥹 ラジオ聞いててよかった😭 アニーは安子でした😢 深津絵里の演技にしびれる。。
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蒼空

蒼空

未来のひなたから。 NHKの人が記事を「拝読しました」よかった。“読ませて“→させていただく表現じゃなくて。 ひなたは海外生活と京都の生活をしてるようだ。 ジョーとるいは岡山でカフェ?(京都の家は借家だったけどどうなったかな) さて、職場でお世話になった憧れのアニーがラジオに出てるのでなんとなく聞いてると、、、、、 衝撃の告白。 映画の話しをした時に、もう何かが崩壊して日本語で誰に話すわけではなく懺悔のように語りだす。 兄の算太もだがギリギリに語る。るいが目の前にいたら語ったろうか。 元々世間知らずで幼い安子が若さだけで初恋の稔さんの影を慕うように突っ走ってきたので、娘からの拒絶で何もかも放り出したくなって、名前も変えて生き直したということか。極端なのはひなたにも似てる。安子、なんで今まで突っ走ってきたの?なんで、娘に向き合わなかったの?やはり私にはわからない。20歳ちょっとでアメリカに行った安子が、本当に大人になったら娘と向き合う気持ちになったのではないかと思う。 算太も偶然にひなたに会ったが、安子もだ。餡子で気づいたが、執着は音楽と映画文化芸術だ。 深津絵里が十代からるいを演じて実年齢に近いるいになったが、なぜ、無理にでも少女時代から深津絵里に演じさせたのかと思うが この回のこの表情をできるのは彼女しかない、ということか。 歌って奇跡を起こすんや は、少し無理があるが、アニー・ヒラカワが安子とわかった以上たとえアメリカに帰っても会いに行くことはできる。(ここでアニーが拒否したらそりゃ酷すぎる) とにかくひなたにお任せだ。 ひなたはだいぶしっかりしている。
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ハナツバキ

ハナツバキ

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ラジオにアニーがゲストで出て途中から、稔と、きびのじょうの映画を観に行ったことを日本語で話し始める。 そしてるいを育てた時の自分のことも。 それを途中からしっかり耳を傾けるるい。 ひなたがアニーが日本を離れる前に会いに行こうとする。 ようやくわかって良かった。🥲
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ムービーファン

ムービーファン

深津絵里さんの表情...神回 こんなもん本放送時に見てたら、仕事行くの忘れて余韻に浸ってたやろうな
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昨日なんだけど、ジョーさん、朝ドラの時間ですよ、そうかと言ってTVのスイッチをつけた瞬間にアバンタイトル。にくい演出ですね。あの時に流れた朝ドラが「カムカム」って事なんですね。 浜村淳…ようやく表舞台へ。安子…安子なのか?!岡山弁だ。 クリスマス…奇跡が起こってもおかしくない…いや起こってくれ。
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かえるのエリー

かえるのエリー

アニー=安子だったことを、安子の声とるいの表情のみで表した演出に脱帽❗️ 深津絵里の表情のみの演技、後ろのオダギリジョー 歴史に残る名演技です❣️
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na

na

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今の時代にきた 私あの雑誌買いたい ひなたと文ちゃん並んでるなんて神 そしてあのお母さん。安子がラジオを一緒に聞かせてもらったお母さん。 の息子の娘。全員繋がってる、、、、 みのるん回想‼️ やっぱり安子だった〜〜〜!!! るいが安子の娘になったのも、奥のジョーも最高。
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まみりん

まみりん

アニー。
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飛べない豚

飛べない豚

アニー・ヒラカワ、やはりそうだったか~。
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いっかいきります
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Clary

Clary

このコメントはネタバレを含みます

(あれ、週数と話数合ってない気が。。第9週5話ないのが引きずってそう。 以下、話数で合わせて109話のコメント。) 朝ドラって時間短いことからもカット数多く盛り込む印象あるんだけど、台詞も動きもほとんどないシーンがとても印象的。なのに感情が伝わる。目を逸らせなかった。 るいのお母さん、お母さん。。と子どもの頃探していた続きが目の前に現れたかのようで心を鷲掴みにされてしまう。 このドラマ観るきっかけだった、深津絵里さんが観られて本当によかった。
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