運命の相手なんて本当にいるのだろうか? 4人の独身男女がさまざまな組み合わせで結ばれ、カップルになるパラレルワールドを描いたロマンチックコメディ。

同時進行で4人の違う組み合わせで話が進むからどっちがどっちなのか混乱する所もあったけど、結構楽しめた😍
運命の相手よりその人と一緒にいて自分が幸せかて事が大事なんだね🤔

• #2022年s子が鑑賞したもの
• #2022年s子_1月
• #s子_2022年

☆食事会で出会った2人の女性と2人の男性がもしも選んだ相手と別の人同士カップルになっていたら、というプロットで、Aの世界→Bの世界→Aの2ヶ月後→Bの2ヶ月後→、というように構成されていて、初めて見る平行世界の表現形式で、ただの恋愛ドラマとは違って構成が斬新で面白い。あえて違う世界を同じ世界かのように繋げたワンカットの編集によって不思議な流れが生まれていて粋。2つの類似世界がコロコロと変わっていくので、キャラクターの性格が多面的に分かるし、頭を使って観る楽しさがあった。「運命的な出会いは存在するか」というテーマへの切り込み方はさすが。
☆イタリアの雰囲気ある屋上にて、お酒を飲みながら男女のランチと会話は、楽しそうでときめく設定。
☆石畳や塗り壁の伝統的街並み、レストラン、淡い色使いのインテリアなど、どこを切り取っても美しく、旅した気分になれる。
☆結婚式の場面で、ズケットを被って全員手を繋いで輪で回ってるおじさんたちが可愛い。イタリアの宗教的しきたりなのか文化的なものか興味が湧く。
☆恋愛観についての、お喋りが多くて2人だけのシーンだと退屈する。
☆至るところでゆっくり歩きながら話すカップルを正面から長回しで撮る撮影スタイルは、映画ビフォアサンライズのようだった。
☆ファッションも注目ポイント。カラフルな色使いなのに、デザインやアクセサリーの組み合わせが絶妙で、大人ガーリーな雰囲気でお洒落。

なんとなく選んだイタリアのロマコメが案外深かった。
とある新婚夫婦がお互いの友達2人ずつをマッチングさせて、どの組み合わせがくっついたでしょーってのを両パターン見せるパラレルワールド👫👫
なかなか混乱するけど面白い発想。

はじめはどう考えてもイタリア版フランソワ・シヴィルみたいなルックスのダリオ(ジュゼッペ・マッジョ)がいいに決まってるでしょと思ったけど、どんどんマッテオ(マッテオ・マルターリ)の包容力に惹かれていったよねー。

サバサバ系ジュリアを演じるのはドラマDOCのマティルデ・ジョリ。
キアラの方がモテるって友人夫婦は言ってたけど、ジュリアの方がええ女じゃない？
キアラみたいな女子、私結構苦手。

一応それぞれ合う合わないが結論としてあったけど、マッテオとジュリアはどっちが相手でもそれなりにいい関係になれる人な気がした。

結局性格とか価値観が真逆でも案外上手くいくこともあるんやなぁ。
あとはタイミングも大きいよなぁ。

あのローマの家の屋上が素敵空間すぎた🇮🇹✨

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