太陽が照りつける郊外の住宅地。イスラム教徒の少年カダーは、ラマダンの戒律を守ろうと日中の断食に真剣に取り組む。カダーの親友でイスラム教徒でないルディは、断食をゲーム感覚で楽しみ、一緒に飢えと渇きと退屈を我慢することになる。
小学六年生の秀人は、いまだ白いブリーフを履く自分を恥じる。子供から大人へのアクションを起こす。
冴えない青年デンチャイは、食品会社のIT部門に勤めているが、人付合いが苦手で誰にも名前を覚えてもらえない。ところが、ある日営業部の女性社員ヌイのPCを修理したところ、ヌイは彼の名前を呼んで…
>>続きを読む