レビュー1番乗り！
第4回インド大映画祭 ③
連続殺人鬼“シリアルキラー”モノのサイコースリラー。邦題は「野獣一匹Ⅱ」“Ⅰ”を観てなくても全然着いていけるヤツ。
序盤、2組のカップルのエピソードがパラレルで進行するのだが、この2組の間や時間軸をあちこち跳びながら描かれていくので「このシーンは一体何をしているのか？」ちょっと観ていてちょっと困惑してしまう。特にヒロイン2人が超絶美人なんだけど、同じ系統の美人さんだったので尚更混乱してしまった。しかし、このパラレルだった話しが互いに近づき交錯しだすと「そうゆうことか！」と、いろいろ繋がりストーリーの全体像も見えてきて俄然面白くなってくる。そして「アレってそうゆう事だったの⁈」って戦慄が走る。今作に関して言えば“処理”の仕方がなかなかエグい。
ご存知の通り、インド映画で流れてくる挿入歌には、それを専門で歌う歌手がいて（プレイバックシンガー）、あの独特な声色に節回しの楽曲になっているのだが、今作の片方のヒロインは“スタジアムライブをしちゃうぐらいのミュージシャン”という設定。で、そんなバリバリのロック&ポップス風なステージのライブのシーンがあるのだが、そこで流れてくるのがプレイバックシンガーによる、如何にもなインドっぽい歌声！役者さんは口パクでリップシンクもバッチリ合っているので、そのライブステージと余りにもマッチしていない歌声に爆笑してしまった。全体的には、非常にスタイリッシュな映像表現の造りになっているのだが、やっぱりそこに関しては、いろいろしがらみというか、あるんですかね？
基本はスリラーなんだけど、「そうはならんやろ」ってツッコミどころもまぁまぁあったし、無駄に脱いでムキムキバキバキのボディを見せつけてくるのもなんか面白かった。セクシーなシーンもあったし。
そしてポストクレジットのシーンで、まだまだ続編がありそうな予感をさせる終わり方でした。

• #2022劇場とらキチ
• #インド魂

第4回インド大映画祭IDE2023で鑑賞。
邦題は『野獣一匹Ⅱ』。前作を見る手段はないし、野獣っぽいのが2人でてくるので『野獣二匹』にしたら面白かったのに。

それはともかく、画質がヒドい。
インドでこの画質で上映したら、客が金返せと騒ぐだろう。海外のNETFLIXで配信されたようだが、回線状態が悪くてギザギザが出ているときに録画したのか？　エンドロールの小さい字は全く読めない。

作品としてはバイオレンスアクションなど面白そうだったが画質のせいで集中できず、せっかくの美人女優も台なし。

"マダム、俺に評価を😎"
愛に破れて誕生した怪物と勝手に恋をして勝手にそれを破壊する男の錯綜する連続殺人スリラー。評価低いけど個人的には面白かった！✨ストーリーはちょっと読めちゃうし、超利己的なテーマだと思うけどイケメンに美女に適度に官能的なシーンと華やかな舞台で終始退屈しなかった！卑劣な女性たちに手を下すのはアルジュンカプールかジョンエイブラハムか？！